マレーシア

人口 : 3,172万人(2016年IMF推計値 日本は1億2,680万人)

一人当たりのGDP : 9,545.517US$

 (2016年10月IMF試算値 日本は37,304.14US$)

森林率 : 68% (2016年FAO公表値 日本は69%)

 現地スタッフからのメッセージ

 

子どもたちの「自然を愛する心」を育みながら地球緑化を進める「子供の森」計画。マレーシアのボルネオ島にあるサバ州では、都市化が進む一方、物価の上昇により人々の生活が圧迫されています。またパームヤシなどのプランテーションの拡大によって森林伐採が急速に進み、豊かな森が失われています。森林の減少に伴い、各地での洪水の発生頻度が高くなり、土砂災害も増加するといった問題が起きています。このような問題に対して、政府も森林保護に関する法律の制定や環境保全に関する啓発教育活動の推進に積極的に取り組むようになりました。

マレーシア担当 アズリナ
マレーシア担当 アズリナ

  こうした状況の中、2016年は植林活動に加え、自然災害の恐ろしさと植林の意義について理解を深めてもらうため、セミナー等の環境教育に力をれました。2017年はこれまでの活動を継続しながら、有機農業にも取り組み、身体にも環境にも優しい持続可能な農業の技術と知識を広げたいと思います。これからも自分のふるさとの自然環境を大切に守る子どもたちを育てていきたいです。

2016年度植林実績:1,265本・面積0.315ha 累計(1992年から) 植林89,090本

2016年度に植えた主な樹種: アショーカ、ザボンなど

「子供の森」計画参加学校数:220校(1992 年からの累計値)

2017年

4月

20日

2017.4 Malaysia 3

ハネイさん(12歳) イヌバイ小学校
ハネイさん(12歳) イヌバイ小学校

 

サラマッシアン(こんにちは!) 

私の一日を紹介します。

 

私はイヌバイ小学校に通う12歳のノル・アル・ハニィ・ヘルダヤナです。私のふるさとは自然に囲まれていて、食べ物を分け合う習慣があります。「子供の森」計画で好きなことは、友だちと一緒に植林をすることです。

大きな洪水が起きた時はびっくりしましたが、植えた苗木が無事でよかったです。いっぱい木を植えて洪水が起こらないふるさとをつくりたいです。将来はお医者さんになって病気の人たちを助けたいです。

2017年

4月

20日

2017.4 Malaysia 2

植林の前には、活動の意義と木の植え方についての レクチャーを実施
植林の前には、活動の意義と木の植え方についての レクチャーを実施

 

「子供の森」計画に仲間入りしました!

 

ロンポン小学校は山の中にあり、近くにはラフティングという川下りで有名なスポットがあります。この学校は、2017年3月に「子供の森」計画に参加したばかり。「子供の森」計画の参加校から校長先生が同校へ転勤し、この学校でも活動を始めたいとオイスカへ相談を持ち掛けたことがきっかけで取り組みが始まりました。初めての活動では、ザボン、マンゴスチン、ランサ等の果樹を中心に65本の苗木を植えました。子どもたちは、自分たちが植えた苗木が実をつけることを今から楽しみにしています。12歳のグレースちゃんは「人生で初めての植林活動にとても興奮しました!

初めての植林活動にドキドキワクワク
初めての植林活動にドキドキワクワク

友達と一緒に植えた木を大切に育てたいです」と意気込みを語ってくれました。校長先生は、「木を植える習慣がないため、植林はイベントとして捉えられる傾向があります。苗木の管理などを含めて継続的に子どもたちが関わるような取り組みにしたいと思います。また、子どもたちにはゴミを分別する重要性に気付いて欲しいのです。子どもたちの遊び場である川もゴミが多くなり、汚れています。大切なふるさとを守るため環境教育を通してこのことを伝えたい」とこれからの活動の展望を話してくれました。

SK Rompon/ロンポン小学校

活動開始年  2017年 

児童数        139人

所在地        Tambunan, Sabah

2017年

4月

20日

2017.4 Malaysia 1

成長した学校の森
成長した学校の森

 

植林の成果が芽を出しました!

 

ロハン学校は山に囲まれており、晴れた日には校庭からマレーシアの最高峰であるキナバル山が見えます。豊かな緑に囲まれた地域ですが、近年進行している森林破壊に対して、環境保全の大切さを伝えるために「子供の森」計画に参加しました。

 活動に積極的なアフマド校長先生は、「2005年に日本の方々と一緒に植えた木々が小さな森へと育っています。この森でテントを張り、年間3回の環境キャンプを行っています。生徒たちは楽しみながら身近な森の働きについて学ぶことができるこのプログラムが大好きです」と嬉しそうに話してくれました。16歳のエレアノル・ジョルさんは「木々が暑い日差しから私たちを守ってくれるようになりました。

生徒の背を優に超すほどに成長
生徒の背を優に超すほどに成長

植林に協力をしてくださった日本の皆さんに感謝しています。また、森がないと洪水や土砂崩れなどの大きな災害につながることを学びました。森を守ることの重要性に気付き、災害からふるさとを守るためにも地域の森がハゲ山にならないよう守っていかなければならないと思いました」と決意を新たに語ってくれました。2005年からの教育の成果も少しずつ見え始めています。

SMK Lohan/ロハン学校

活動開始年  2005年 

生徒数         1400人

所在地        Ranau, Sabah

2016年

8月

04日

2016.8 Malaysia-3

スラッマシアン!(こんにちは!)

私の一日を紹介します。

私はチーフン小学校に通うチュウ・ハイ・メイです。小学校6年生で12歳です。学校は朝の7時から始まり、お昼には終わります。私のふるさとは、空気が新鮮で、鳥がさえずるとても素敵な場所です。「子供の森」計画で好きな活動は学校の清掃と、ペットボトルや紙のリサイクル活動です。自分で植えた苗木の管理も、水やりや草刈りなどを忘れずに、きちんと責任を持って取り組んでいます。将来は先生になって子どもたちに環境を守り、ふるさとを守ることの大切さを伝えていきたいです。

2016年

8月

04日

2016.8 Malaysia-2

校舎の裏は斜面になっている
校舎の裏は斜面になっている

ふるさとでの暮らしを守るため・・・ 

コタ・ベルッド・キアウ第一小学校は、サバ州にあるKPD/オイスカ青年研修センターから学校まで車で約3時間のところにあり、ここまで離れている学校での活動はセンターでも初の試みとなりました。この学校は山のふもとにあり、川のそばに位置していることから地滑りや洪水の被害に遭いやすく、校舎のいくつかは長雨による地滑りによって壊滅的な被害を受けました。洪水を経験し、その被害を少しでも減らすために2015年に「子供の森」計画の活動に参加しました。

 

植林前に、苗木を持って笑顔でパチリ
植林前に、苗木を持って笑顔でパチリ

初めての活動では、川の氾濫から地域を守ってくれるよう、川岸に沿って苗木を植林しました。植林の際には、木の持つ役割や水の循環についての講義も行い、木を植えることの大切さをみんなで再認識しました。今後活動に地域住民を巻き込んでいくことで、子どもたちだけではなく、地域住民にとっても山や森林を守り、自然とともに暮らす方法を学ぶことができるようなプログラムを作っていきたいと思っています。前年に植えた苗木の管理に加えて、子どもたちのおやつになるような果樹を植えていく予定です。

SK kiau 1 Kota Belud/コタ・ベルッド・キアウ第一小学校

●活動開始年 2015年 ●児童数 268人

●所在地 Ranau, Sabah Malaysia

2016年

8月

04日

2016.8 Malaysia-1

KPD/オイスカ青年研修センターで野菜作りの勉強もしました
KPD/オイスカ青年研修センターで野菜作りの勉強もしました

幅広い活動に挑戦中!

チーフン小学校は児童数88名の小さな学校で、文化や宗教など異なった背景をもった子どもたちが共に同じ校舎で学んでいます。学校では木が生い茂る山々を見渡すことができますが、周辺地域に比べて低い土地にあり、洪水の影響も受けやすいため、子どもたちにより環境問題や環境保全に関心を持ってもらうため、「子供の森」計画の活動が始まりました。また、この学校は社会的な活動にも熱心でサバ州で最初に3K(清潔、健康、安全という意味のマレー語の頭文字を取った言葉)プログラムを作り、また同州で初のリサイクルキャンペーンを行った学校でもあります。

おいしい野菜ができました
おいしい野菜ができました

2015年は植林活動にとどまらず、有機農業の実践や学校のゴミゼロ活動にも取組みました。活動に参加した子どもたちは「木の大切さを学びながら、学校にたくさんの木を植えました。これから学校がますます美しくなるのが楽しみです」と期待を寄せています。学んだ知識を実践に移すことができ、子どもたちにとって、かけがえのない経験になっているようです。2016年は引続き植林活動をしながら、ゴミ対策にもこれまで以上に取組んでいきたいです。

SK Chi Vun/チーフン小学校

●活動開始年 2015年 ●児童数 268人

●所在地 Ranau, Sabah Malaysia

2015年

8月

30日

2015.8 CFP Ambassadors

以前は中学校だった建物を活用して作られた町営の宿泊施設「ヘルシー美里」に皆でお泊り!
以前は中学校だった建物を活用して作られた町営の宿泊施設「ヘルシー美里」に皆でお泊り!

4か国から子ども親善大使が来日!

グローバル「子供の森」サミットin山梨                                       7月30日~8月9日、「子供の森」計画子ども親善大使として、インド・パプアニューギニア・マレーシア・ミャンマーから子どもたちの代表8名が来日しました。8月2~3日には、初の試みとして、日本の子どもたちと合宿スタイルの学び合いプログラム”グローバル「子供の森」サミット”を山梨県早川町にて開催!日本と海外の子どもたちが寝食を共にしながら、それぞれの国の自然や環境問題、文化について学びあいました。

みんなで作った「竹とんぼ」を飛ばして楽しみました
みんなで作った「竹とんぼ」を飛ばして楽しみました

 サミット1日目には、森林や河川を散策し、そこに生きる動物と自然とのつながりについて学習。また、村の人たちに教わりながら、自然素材を使った日本の遊び道具「竹トンボ」つくりに挑戦しました。身近な自然のものを使って、簡単に楽しい遊び道具ができることに子どもたちは大興奮。                                        どうやったら上手に飛ぶか。日本も海外も関係なくみんなで教え合って一緒に飛ばして遊びました。

キャラクターづくりを通じて、それぞれの国の抱える問題や自分の国との違いを学習
キャラクターづくりを通じて、それぞれの国の抱える問題や自分の国との違いを学習

夜はワークショップの時間。いろんな国の言葉であいさつをしたり、身近な動物を教えあったり。それぞれの国のことを勉強しました。また、「動物かんきょう会議」にの協力で行ったグローバルワークショップでは、身近な動物をモチーフにオリジナルのキャラクターを作成し、動物の気持ちになって、困ってる問題や人間に対する思いなどを考え、皆で共有しました。

 翌日は早川町の子どもたち7名が合流し、地元の方から、森や自然と寄り添って生活していた昔の生活について話を聞き、伝統的な山村の暮らしについて学習。また、オイスカが三菱自動車工業(株)と協働で活動している「パジェロの森」の見学では、日本の森づくりの活動について、自然観察をしながら学ぶことができました。

子どもたちにとっては、五感を最大限に活用しながら自然と触れ合うなかで、自然とのつながりを改めて実感するとともに、他国の子どもたちとの交流を通じて、自然を守ることが世界共通の課題であることも互いに認識する機会となったようです。

2015年

8月

28日

2015.5.Malaysia

CFP活動に参加した子どもたち
CFP活動に参加した子どもたち

サバ州サンダカンでのKPD/オイスカによるCFP活動が始まりました

 

2015年4月10日にKPD/オイスカ研修センターが主導し「子供の森」計画の活動がサバ州サンダカンにあるエロプラ第二学校で開催されました。サンダカンはサバ州の東側に位置し、センターのあるテノムから車で7時間のところにあります。現地のCFPコーディネーターである、アズリナ・ムハミンさんが中心となり実施しました。今回は、サンダカンにある5つの学校から60人の子どもたちと、教師やボランティア、スタッフなども合わせ総計110名が参加しました。また障がいをもつ子どもたちの特別支援学校である、SMKムヒバ学校の子どもたちも参加しました。

みんなで一緒に植林している様子
みんなで一緒に植林している様子

SMKエロプラ第二学校の協力のもと、約1エーカーの土地に子どもたちが、オイスカとサバ州の林野局から支援された300本の苗を植えました。コーディネーターのアズリナさんは、他のスタッフとともに、植林の必要性や環境問題のことを子どもたちに教えました。また、木と人との関係や、森を育てることを考えてもらうために、「つみ木」をつかったワークショップも行いました。昼食ではKPD/オイスカ研修センターのスッタフたちが、すしやコロッケなどの日本食を子どもたちに紹介しました。

サバ州では1992年の活動開始以来、159の学校がCFPの活動に参加しています。今年は新たに5つの学校が活動に参加する予定としています。

2015年

8月

18日

2015.8 CFP Ambassadors

国連大学GEOCにて民族衣装姿で報告会を行いました
国連大学GEOCにて民族衣装姿で報告会を行いました



インド・マレーシア・ミャンマー・パプアニューギニアの子ども親善大使が来日しました!!                                      2015年7月30日~8月9日にかけて、今年度は初めてとなる「子供の森」計画(以下、CFP)子ども親善大使招聘事業を行い、それに合わせてインド、マレーシアそしてミャンマー、パプアニューギニアから子どもたちが来日しました。 インドからはレアさん(16)、サクシャンくん(14)、マレーシアからはエルシーさん(11)、ヌルルさん(11)、ミャンマーからはシンタンくん(12)、メイさん(10)、パプアニューギニアからはザックくん(15)、キャッシーさん(14)が、子ども親善大使として来日。東京、山梨、千葉、北海道を訪問しました。

台東区の環境ふれあい館で最新環境技術を学びました
台東区の環境ふれあい館で最新環境技術を学びました

来日中、子どもたちは山梨県で開催された「グローバル「子供の森」サミット in 山梨」で日本の子どもたちと、自然とのふれあいを通して、環境問題について学ぶ一方で、都内にある国連大学GEOCで支援者たちを前に自分たちの国の環境問題やCFPをはじめ自分たちの学校の取り組みについての報告も行いました。                                  プログラム後半は東京周辺と北海道の二つのグループに分かれて、それぞれの地域の人々へ環境に関する報告を行ったり、子どもたちと意見交換を行いました。

東京と千葉ではインド・パプアニューギニアの子どもたちが、台東区にてゲームなどを通して、最新の環境技術に触れたり、日本の木材市場の拠点、新木場を訪問し日本と木材文化の関係について学んだりしました。また、千葉の谷津干潟では、千葉と近隣県にて野鳥観察をしている子どもたちとともに、干潟にて野鳥観察などをして交流を図りました。

地元の方と北海道ボーイスカウトのみなさんと
地元の方と北海道ボーイスカウトのみなさんと

北海道ではマレーシア、ミャンマーの子どもたちが、地元の方々や支援企業を訪問し、自分たちの国の環境問題について報告をしました。また地元の小学校を訪問し地元の子どもたちとともに植樹体験をして、ともに木を植え育てることの大切さを学びました。

2015年

6月

11日

2015.8 CFP Ambassadors

<参加者募集>オイスカ活動報告会

~「子供の森」計画 4か国の子どもたちによるリポート~

日程:2015年8月4日(火)   

時間:15:00~17:00

場所:地球環境パートナーシッププラザ

参加費無料

 

7/30~8/7、インド、マレーシア、ミャンマー、パプアニューギニアで木を植え育て、環境問題について学んでいる子どもたちを親善大使として日本に招聘し、東京都、山梨県、北海道の各地で環境をテーマにした報告会や交流会を実施します。一行は、来日期間中、環境問題や自然環境に関する相互発表や文化交流など日本の子どもたちと共に参加し学びあう環境教育プログラムに参加するほか、日本の技術や伝統文化を学ぶ体験活動を行う予定です。

また、8月4日(火)には、オイスカ活動報告会を開催。今回の報告会では、平成26 年度の活動報告に加え、来日した4カ国の子どもたちより、現地の環境問題や植林活動等についてのレポートを行います。

 オイスカ活動報告会~「子供の森」計画 4か国の子どもたちによるリポート~

表参道駅より徒歩約5 分、渋谷駅より徒歩約10 分
表参道駅より徒歩約5 分、渋谷駅より徒歩約10 分

■日時:2015年8月4日(火)15:00~17:00

■場所:地球環境パートナーシッププラザ

東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F

■参加費無料


 ※会場には募金箱を設置致します。皆さま温かいご協力お願いします


【内容】

・平成26 年度 公益財団法人オイスカ 活動報告
年次報告書を紹介しながら各活動を報告します


・「子供の森」計画 4 カ国の子どもたちによる報告
インド、マレーシア、ミャンマー、パプアニューギニア)の 環境問題や「子供の森」計画の活動について
言語︓日本語、但し子どもたちは母国語(逐次通訳付き)

お申込み 参加ご希望の方は、下記の申し込みフォームからお申込みください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/1e857e9d370031

 

または、件名を「オイスカ活動報告会 参加申し込み」として
FAX または、E-MAIL でお知らせください。
申込先︓メール︓cfp@oisca.org FAX:03-3324-7111
お問い合わせ︓公益財団法人オイスカ「子供の森」計画担当 TEL:03-3322-5161

 

皆さまのご参加、おまちしています!

2015年

5月

01日

2015.5 Malaysia-2

    ゴミ拾いも皆で行えば、楽しい活動に!
ゴミ拾いも皆で行えば、楽しい活動に!

自然に触れて生まれる子どもたちの気づき

 

 パグオコン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画を開始した1992年当初から活動を継続している学校です。緑が少なかった地域を緑化し、環境を良くしていきたい、自分たちの住んでいる環境やその環境を保全する方法について子どもたちに伝えたいという地域住民の願いを受けて活動を続けています。20年以上続く活動で育てた木々は大きく成長し、子どもたちが休める木陰や気持ちの良い空気をもたらしてくれるようになりました。

エコキャンプでは、グループごと に環境に関する発表を行いました
エコキャンプでは、グループごと に環境に関する発表を行いました

 子どもたちは、学校にとどまらず周辺地域での植林活動を行うとともに、道路や山でのゴミ拾いも行っています。山では木の種類や周囲の自然を観察しながらゴミを拾い、改めて地域の自然を守る大切さに気づき、日頃からゴミは決まった場所に捨てようという心がけにもつながりました。また、自然環境について理解を深めるためのエコキャンプに参加したり、オイスカの研修センターを訪れ、有機農業について勉強するなど、子どもたちは様々な活動に積極的に参加して、大きな学びを得ています。今後も植林活動を継続しながら、子どもたちが実際に自然に触れ勉強できる機会づくりに力を入れていきたいと思います。

パグオコン小学校 Primary School Paguokon

●活動開始年 1992 年 ●生徒数 163 人 ●所在地 PAGUAKON, TENOM, SABAH

2015年

5月

01日

2015.5 Malaysia-1

植林活動を通じてさまざまな木の種類を学んでいます
植林活動を通じてさまざまな木の種類を学んでいます

地域全体で取り組む活動へ

 都心部や住宅街から離れた丘の上にあり、自然に囲まれたSMKモハマドアリ中学校。子どもたち自身に環境に優しい学校づくりに取り組んでもらいたい、自然を愛する心を育んでもらいたいという先生たちの思いから、2011年より「子供の森」計画に参加しました。2014年度の活動では、アショーカやシナモンなど150本の苗木を植林し、その後も水やりや草刈りなどの管理を行いました。


生徒のお父さんも「地域に良い変化が起きています」と活動に賛同
生徒のお父さんも「地域に良い変化が起きています」と活動に賛同

 また子どもたちは、つみ木を使った環境ワークショップに参加したり、日本から来たボランティアの方々と文化交流を行ったりと楽しみながら環境や自分の地域の自然について学んでいます。これまで続けてきた植林の成果が目に見えてわかるようになった最近では、休み時間に子どもたちが木の下で食事をとったり、環境についてのディベートを行ったりできるようになりました。子どもたちの環境についての知識や意識は少しずつ深まり、自分たちでゴミの分別などにも取り組むようになりました。今では子どもたちだけではなく、子どもたちの両親も活動に参加しており地域で環境について学ぶ場となっています。今後もこうした地域住民を巻き込みながら、地域全体の意識を高めていけるような活動を進めていきたいと思います。

SMK モハマドアリ中学校 SMKA MOHAMAD ALI

●活動開始年 2011 年 ●生徒数 550 人●所在地 RANAU, SABAH

2014年

4月

16日

2014.4 Malaysia-3

Selamat siang(スラマッ  スィアン)!こんにちは!私の一日を紹介します。

私の名前はワワ、SJK(C)チー・ブン テノン小学校に通う10歳です。

私の学校は朝7時20分から授業が始まります。早起きして学校に行くので、朝はちょっと眠たいです。お昼ごはんはナシゴレンや日本の海苔巻きなど、お母さんが手作りしてくれたお弁当や購買で買ったものを食べます。お母さんは料理の先生なのでお母さんのお弁当はとってもおいしいです。13時10分まで勉強した後、家に帰って友達と一緒にバスケットボールやフットボール、お絵かきなどをして遊びます。これからたくさん勉強して、いろんなことを経験して将来は科学者になりたいです。

2014年

4月

16日

2014.4 Malaysia-2

さぁ!これから新しい木を植えるぞ! 気合十分の子ども達
さぁ!これから新しい木を植えるぞ! 気合十分の子ども達

『自然に学ぶ。自然と学ぶ。~自然と共に成長する子ども達~』

2003年に「子供の森」計画のコーディネーターが訪問したことをきっかけに活動を開始したSMKロハン中学校。この学校は東南アジア最高峰のキナバル山のそばにあります。キナバル山の標高は富士山よりも300mほど高く、そのふもとでは多種多様な動植物が生息しています。世界最大の花、ラフレシアも見ることができます。そんなキナバル山を地元の人は聖なる山として古くから崇め奉っています。そのような環境が近くにある子どもたちは、みな学ぶ意欲が高く、環境保全についてもっと学び知識を深めたいと真剣にセミナーに耳を傾け、植林活動にも精力的に取り組んでいます。

リンボーダンスの衣装とロープも、自分たちで育てた木から作りました。
リンボーダンスの衣装とロープも、自分たちで育てた木から作りました。

子どもたちは休み時間に木々の下で遊んだり、自分たちが育て上げた木々の果実を食べたりして、少しずつ育っていく森を見て大喜びです。また、課外活動の一環として、木々の下で環境についてのディスカッションも行っています。自然の中に身を置いて、自然について考えることで、より身近な問題として環境問題を捉えることができています。子どもたちは植林した木を自分の子どものように大事にしていますが、その一方で木々や自然に教えられ、また温かく見守られて日々成長しています。今後も子どもたちと森の成長をしっかりと見守っていきたいと考えています。

SMKロハン 中学校 SMK Lohan Secondary School

・活動開始年:2003年 ・生徒数:1,200人 ・所在地:SMK Lohan Ranau, Sabah

2014年

4月

16日

2014.4 Malaysia-1

1992年の植林の様子。学校の敷地は広いものの、木々は少ない。
1992年の植林の様子。学校の敷地は広いものの、木々は少ない。

『次の世代へバトンタッチ!遊べる森!』

オイスカの研修センターの近くにあるパグオコン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画が始まった1992年当初から活動を続けています。当初は、学校の周りにはまだ緑は少なく、子どもたちが安心して遊べる森を作りたいとの思いで「子供の森」計画が始まりました。それから20年以上もの間、先生や子どもたち、そして地域の人たちと協力して木を植え、大切に手入れを続けた結果、今では学校の周りは緑豊かな森へと成長しました。

子どもたちお気に入りの森。ゆっくり休める木陰もできました!
子どもたちお気に入りの森。ゆっくり休める木陰もできました!

当時木を育てた子どもたちが大人になり、彼らの子どもたちが小学生となった今、学校の森は絶好の遊び場になり、また環境保全を学ぶ場所ともなっています。これからも豊かな森と美しい自然が次の世代へと引き継がれるよう、子どもたちに環境を守る大切さを伝えながら、地域の人たちとともに森を守り育てる活動を続けていきたいと思います。

パグオコン小学校 Pagupkon Primary School

・活動開始年:1992年 ・所在地:Paguokon, Tenom, Sabah

2013年

4月

18日

2013.3 Malaysia-4

植林の方法を教えるコーディネーター
植林の方法を教えるコーディネーター

『自然を大切にする心を育てる』
マレーシア

イヌバイ小学校は、サバ州で最も新しくCFPに参加した11校の一つです。”ラブ・グリーン・ディ“のテーマの下に、生徒、教師、学校事務関係者は校庭内での植林活動に係わっています。マレーシアではたくさんの学校が長年活動をしており、それぞれの学校での経験や活動が新しく参加する学校へも共有されていきます。「子供の森」計画の活動はただ木を植えるだけではありません。植えた木をきちんと手入れし森に育て上げることを通じて、子どもたちの中に「自然を大切にする心」を育むことも大きな目的です。

正しい植樹方法を学びます
正しい植樹方法を学びます

そのためにも子どもたちが継続的に活動しようという意欲を引き出すことも「子供の森」計画を続けていくためにとても重要です。他のCFP参加校と経験やアイディアを共有し、どのようにして子どもたちのやる気を引き出すか。CFPコーディネーターの経験も試されています。

イヌバイ小学校 Inubai Primary School

・開始年:2011年  ・生徒数:204人 ・所在地:Tenom,Sabah

2013年

4月

12日

2013.3 Malaysia-3

子どもたちの協調性や創造力も育まれます。
子どもたちの協調性や創造力も育まれます。

『日本国内での”森のつみ木広場”』

マレーシア

マレーシア・パグオカン小学校で実施したつみ 木のプログラムは、オイスカが日本全国で展開(2011年度は全国113カ 所で実施)している「森のつみ木広場」を参考に実施しました。日本での「森のつみ木広場」は、近年の林業衰退に伴い日本の人工林の手入れがされず荒廃が進んでいるため、子どもたちにつみ木遊びを通じて木や森に興味を持ってもらい、間伐材の有効利用や国産材の利用についての意識啓発のプログラムとして実施しています。

参加した子どもたちは協力しあい大きな作品を作る喜びや達成感を感じると共に、紙芝居によって日本の森林の現状や森の大切さを学んでいます。

詳しくはホームページをご覧ください。 http://www.morinotsumiki.com

 

2013年

4月

12日

2013.3 Malaysia-2

先生と一緒に木を植える子どもたち。
先生と一緒に木を植える子どもたち。

『"子供の森"計画、活動の第一歩!』

マレーシア・サバ州

ケニンガウ市にあるラナス小学校は、2012年に「子供の森」計画の活動を始めました。初めての活動は「子供の森」計画コーディネーターの指導のもと、120人の子どもたち、15人のPTA役員が参加しました。今回の植樹用に選ばれた木は、学校の敷地内にしっかり根付くようにと地域の在来種3種類の木が選ばれ、子どもたちの手で丁寧に植えられました。

お水もしっかり!これからも続けていきます。
お水もしっかり!これからも続けていきます。

さらに今回植えた木を子どもたちが責任を持って育てられるようにと、植樹の後には、周りの自然を学ぶネイチャー・ツアーを開催。ツアーは、子どもたちが植物や動物の名前を覚えながら、環境保護や動植物の大切さを気づくよう進められました。さらに、木がきちんと育つような自然環境を守るためにも、ごみを分別して捨てることの大切さについても子どもたちと話し合いました。

 

「子供の森」計画の活動を始めたばかりの子どもたち。これからの活動を通じて、環境を守ることの大切さや森の役割などをさらに学んでいくことでしょう。

ラナス小学校 Lanas Primary School

・活動開始年:2012年 ・生徒数:183人 ・所在地:Keningau, Sabah

2013年

4月

12日

2013.3 Malaysia-1

ターザンロープに大はしゃぎ。
ターザンロープに大はしゃぎ。

『森と遊ぼう!』

マレーシア・サバ州

オイスカの研修センターの近くにあるパグオカン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画が始まった1992年から活動を続けています。20年もの間、毎年地道に先生や子どもたちが協力して木を植え、手入れをし続けた結果、今では素晴らしい森へと成長し、子どもたちのお気に入りの遊び場となっています。 

みんなで一つの大きな作品を作りました。
みんなで一つの大きな作品を作りました。

2012年には、森遊びを通じて環境を守る大切さを子どもたちに知ってもらおうと「森と遊ぼう!」というイベントを開催し、約120名の子どもに加え、30名の先生や地元の教育省関係者なども参加しました。イベントでは、自然に親しむネイチャーゲームや、木と木の間にロープを渡して滑車で滑り下りるターザンロープなど様々な森遊びで子どもたちは大はしゃぎ。また木の端材でつくったつみ木で理想の村をつくるなど、木の香りとぬくもりに包まれながらのワークショップも行いました。

自然の大切さについて真剣に学ぶ子どもたち。
自然の大切さについて真剣に学ぶ子どもたち。

今回の森と遊ぶイベントで、自然の中で遊ぶことの楽しさや環境保護の意味を知った子どもたちは、これからも森を大切に守り育てて、次の世代へと引き継いでいくことでしょう。

パグオカン小学校 Paguokon Primary School

・開始年:1992年 ・生徒数:220人 ・所在地:Tenom, Sabah

2012年

4月

05日

2012.2 Malaysia-2

9つの学校から参加した子どもたち
9つの学校から参加した子どもたち

『合同エコキャンプで心も一つに』

マレーシア・サバ州

ラングサット小学校は、東アジア最高峰・キナバル山に程近いラナウの町にあります。11月13日~15日の3日間、この小学校でラナウ周辺の学校9校から代表の子どもたちが集まり“「子供の森」計画エコキャンプ in ラナウ”が実施されました。プログラムは、植林、「森のつみ木広場」、ジャングルトレッキング、環境劇の発表、ネーチャーゲーム、環境ビデオ鑑賞、そして周辺地域のゴミ拾い活動など。これらの様々な環境保全活動を通じて、子どもたちの環境に対する意識向上に加え、協調性、責任感、そして自立にも繫がることを目的としました。

植林活動は、途中雨が降り出しましたが、子どもたちはグループに分かれて協力しながら合計60本の苗木を全て植えることができました。この3日間のプログラムを通じて、異なる9つの学校から集まった子どもたちは沢山の新しい仲間をつくることができました。今後、彼等の友情は続き、一緒に植えた苗木の成長を共に見守っていってくれることでしょう。

新しい友達と笑顔で植林
新しい友達と笑顔で植林

ラングサット小学校 Langsat Primary School

●活動開始年:2008年 ●生徒数:105人 ●所在地:Pejabat Pelajaran Daerah Ranau 89300, Ranau

2012年

4月

05日

2012.2 Malaysia-1

積み木の香りを楽しむ子どもたち
積み木の香りを楽しむ子どもたち

『植林活動とマレーシア初の「森のつみ木広場」』

マレーシア・サバ州

ナンパサン小学校は、2011年10月、同校では初めての「子供の森」計画を実施しました。74人の子どもたちは、斜面となっている校庭にシナモンなど合計50本の苗木を植えました。また、子どもたちの家族や地域住民併せて数十人もこの活動に参加し、環境保全の大切さや自然との共生について考え行動する貴重な機会となりました。

植林活動の後には、マレーシアでは初めての試みとなる「森のつみ木広場」を実施しました。日本国内では室内で実施していますが、この小学校には体育館などの施設がないため青空の下にカーペットを敷き屋外で開催しました。この地域の子どもたちは、積み木というおもちゃを見たことがありません。また、身近に木工製品など木のぬくもりを感じるようなものが少ないため、子どもたちは興味津々。想像力が豊かな子どもたちは、積み木の形や色そして木の香りや手触りを楽しみながら、様々な作品を作り出し、木への親しみがまた一段と深まったようです。

 

はりきって苗木を手にする子どもたち
はりきって苗木を手にする子どもたち

ナンパサン小学校 Nampasan Primary School

●活動開始年:2011年 ●生徒数:74人 ●所在地:Peti surat 72, 89307 Ranau, Sabah

2011年

10月

15日

ベルマーク新聞に「子供の森」計画が紹介されました

10月10日付ベルマーク新聞
10月10日付ベルマーク新聞

教育環境に恵まれない国内外の子どもたちを支援するためのベルマーク友愛援助事業。オイスカはこの仕組みを通してベルマーク財団より活動への寄附をいただいています。

ベルマークを集めることが「子供の森」計画を応援することにつながります!

また、書き損じはがきも募集しています。⇒詳しくはこちら

2011年

7月

02日

やる気と自然を愛する心で取り組む活動

EM菌作りについて熱心に聞き入る子どもたち
EM菌作りについて熱心に聞き入る子どもたち

マレーシア:サバ州

ラグッド小学校は、コーヒーで有名なテノムの町にある生徒数130人の学校で、「子供の森」計画の活動には、2008年から参加しています。
 ラグッド小学校は、緑化と清掃美化活動に特に力を入れています。子どもたちは、最も清掃が行き届いていると評価されたサバ州の州都コタキナバルにあるムティアラ小学校を視察しました。ムティアラは、マレー語で真珠という意味ですが、その名前にふさわしく校内は隅々まで掃除が行き届き、職員室へ続く廊下周辺も緑化され、大変美しい景観を見ることができます。この小学校では、ゴミを指定された場所へしっかり捨てるよう子どもたちに徹底した指導がされています。

ムティアラは、マレー語で真珠という意味ですが、その名前にふさわしく校内は隅々まで掃除が行き届き、職員室へ続く廊下周辺も緑化され、大変美しい景観を見ることができます。この小学校では、ゴミを指定された場所へしっかり捨てるよう子どもたちに徹底した指導がされています。

説明を受けた後、 実際にEM菌づくりに挑戦する子どもたち
説明を受けた後、 実際にEM菌づくりに挑戦する子どもたち

ムティアラ小学校から良い刺激を受けたラグッド小学校では、緑化と清掃美化のための「やる気と自然を愛する」プログラムを立ち上げました。3日間連続で実施したこの活動は、先生、子ども、オイスカ、そして子どもたちの親も巻き込み、皆が目的に向かって一生懸命協力し合いました。また、プログラムの一環でテノムのKPD/オイスカ青年研修センターへ訪問し、センターの見学とEM菌(有機微生物群)づくりを体験しました。

ラグッド小学校 SK Lagud

●活動開始年:2008年 ●生徒数:130人 ●所在地:Peti Surat 284, 89908 Tenom, Sabah

2011年

7月

02日

実際に行動に移したアースデイ!

「子供の森」計画コーディネーターから苗木の植え方を教わる子どもたち
「子供の森」計画コーディネーターから苗木の植え方を教わる子どもたち

マレーシア:サバ州

ビンコー中学校は、サバ州内陸部にあるケニンガウ地域の中心地に位置しており、2010年4月から「子供の森」計画の活動に参加しています。地球環境を考えるアースデイ(地球の日)の4月22日、ビンコー中学校では、オイスカと共同で植林活動を実施しました。

皆で協力した植林活動は笑顔で終了
皆で協力した植林活動は笑顔で終了

この学校では、元々、環境保全活動を推進しており、部活動の一つとして自然愛好家クラブも存在します。今回の植林活動は、自然愛好家クラブのメンバーが率先して準備を進め、当日は、学校の先生、子どもたち、「子供の森」計画コーディネーターが参加し、まさに地球環境を考え行動に移した一日となりました。植林した苗木は、子どもたちが責任をもって毎日水遣りをし、その後の生長をとても楽しみにしています。
 この学校が建てられる前、この場所には生態系豊かな森が広がっていました。そのため、この学校では以前の姿に少しでも近づけるよう地域住民とも協力をしながら緑化活動に力を入れたいと考えています。

ビンコー中学校 SMK Bingkor

●活動開始年:2010年 ●生徒数:1,256人 ●所在地:Peti Surat 115 Keningau,Sabah