お知らせ

2023年

10月

16日

タイから「子供の森」親善大使が来日しました!

9月20日から9月28日までの9日間、タイ・チェンライ県にて「子供の森」計画に参加する子どもたちの代表とスタッフを子ども親善大使として日本に招聘。東京・岐阜・愛知で交流事業を行いました。親善大使は、現地での活動を支援していただいている企業を訪問して、現地の環境課題や、その解決のために取り組む植林活動などについての報告を行ったほか、小学校や森林学習センターなどを訪問。各地で交流を育みながら、日本の環境保全の取り組み(ゴミの分別や森林保全など)についても学びを深めました。親善大使たちは、今後のふるさとの活動についても高いモチベーションを持って帰国したようです。今後の小さなリーダーたちの活躍にも期待が高まります。

続きを読む

2023年

9月

30日

2023.09 学校レポート in モンゴル

 モンゴル北部オルホン県バヤンウンドル村にある16番小学校は、日本政府の草の根支援により、2017年に新設された学校です。2022年9月に新たに「子供の森」計画に参加。初めての活動では、熟した果実をそのままやジュースで味わうことのできるバードチェリーを植林しました。バードチェリーは果実を乾燥させると、パイやチーズケーキのフィリング、ゼリーにも使うことができるため、非常に汎用性の高いものとなっています。まだ活動が始まったばかりですが、今後は、環境保全についての講義や、樹木の手入れ方法などの実践指導などを行い、少しずつ活動の幅を広げていきたいと考えています。校長であるソルモン先生は「子どもたちがメインである植林プロジェクトを行ったのは初めてでした。子どもたちだけでなく、私たち教員もオイスカのスタッフから植林、管理方法、環境保全について学んでいます。今後もオイスカと協働していきたいです」と期待に満ちたコメントを寄せてくれました。

続きを読む

2023年

9月

30日

2023.09 子どもたちからのメッセージ from モンゴル

サエンバエンノー(こんにちは)!

 わたしは第15番学校7年生のアヌダリです。これまで環境保全活動に参加したことはありませんでしたが、「子供の森」計画を通して、植林やごみ拾いをしたり、日本の子どもたちとオンラインで交流するチャンスをもらうことができました。環境についてだけでなく、自分の意見を正しく伝える方法や、友達の話を聞くことの大切さなど、多くのことを学びました。

 プロジェクトが始まるまでは、私たちの学校には木がありませんでした。しかし、今ではたくさんの木が植えられています。まだ植えられる場所がたくさんあるので、これからも植林を頑張りたいです。また、学校環境をよくするために、ごみ拾いや掃除も頑張っていますが、外からごみが風に飛ばされてくるので困っています。こうした問題が解決できるように、これからも自分たちが植えた木を大切に守り、下級生たちにも環境について教えていきたいと思います。

続きを読む