お知らせ

2024年

7月

24日

2024.07 子どもからのメッセージ from バングラデシュ

友だちと一緒に木を植えるAlifくん
友だちと一緒に木を植えるAlifくん

 ぼくはダッカにあるヤープール小学校の5年生です。友だちからはアリフと呼ばれています。学校の南側には、ヤープール町の中央モスクがあり、北側には、高校があります。ぼくは緑ゆたかな自然が大好きです。自然の中に大きな木々がいっぱいあったら、もっときれいだと思います。木を植えることは、美しい自然をさらによくして、守っていくための活動だと思います。だからぼくはこの活動が好きです。家でもフルーツがなる木や花が咲く木を家族と植えたことがありますが、「子供の森」計画では、さまざまな種類の木を植えることができました。友だちと一緒に楽しく活動しているので、特に困ったことや大変なことはありません。これからも活動を続けて、将来、学校やその周りが緑であふれるのを見たいです。そしていつか、オイスカや環境問題に対して同じような考えを持つ団体で働きたいと思っています。

2024年

7月

24日

2024.07 子どもたちからのメッセージ1 from フィリピン

カッサンドラさん バワニ小学校6年生
カッサンドラさん バワニ小学校6年生

わたしは、ダバオデオロ州のバワニ小学校に通う6年生のカッサンドラです。わたしの住んでいる地域は、農業が盛んで、 お米やトウモロコシ、根菜類などの野菜が多く栽培されています。学校では、もともと生徒会のメンバーとして、清掃活動やごみの分別に取り組んできました。毎週月曜日が学校の清掃デーです。「子供の森」計画の活動では、こうしたごみの活動をさらに頑張っていますし、ナラやモラベなど、数が少なくなってきている地域の木を植えました。活動は友だちと一緒に取り組むので、とても楽しいです。一緒にがんばろうと周りの友だちに呼びかけて、行動を促せた時はとてもうれしく思います。学校や地域での環境汚染がなくなって、きれいになってほしいです。わたし自身も、ごみを正しく分けて、ごみ箱に捨てることを習慣化していくこと、それを周りに呼びかけていくことで貢献できると思います。

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7月

24日

2024.07 学校レポート in フィリピン

ヌエバエシハ州の農村部にある同校は、生徒たちが自然や生態系、生物多様性について学べる森を育てようと、2023年に「子供の森」計画に仲間入りをしました。校舎の裏手にある荒れた土地を整え、甘い実をつけるチコやサワーソップ、よい木材にもなるマホガニーなど、計240本の苗木を植樹。その後も交代で管理を続けた結果、植林後数か月たった今でも、ほとんどの苗木が生存していて、元の大きさの倍以上に育っている様子が確認できました。活動に参加しているフランキーくんは、「植林は少し大変だったが、自分たちが植え、手入れをした木が成長していくのを見ると、やりがいを感じる」と嬉しそうに語ってくれました。

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