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2024年
12月
23日
月
2024 Greeting Card
今年も、各国の子どもたちからグリーティングカードが届きました!
身の周りの森や海、それらを守る活動など、各々が思う自然を堂々と描いてくれました。また、日本の絵や「ありがとう」の日本語が添えられており、日本のことを想像しながら一生懸命描いてくれた子どもたちの様子が頭に浮かびます。
子どもたちからのグリーティングカードは、「子供の森」計画の支援者の皆様にお送りしています。
来年このカードを受け取ってみたい!という方は、こちらをご覧ください。
2024年
12月
06日
金
2024.12 子どもからのメッセージ from モンゴル
僕は、オルホン県バヤンウンドル村にある15番学校に通っています。「子供の森」計画の活動では、オイスカの人たちに教えてもらいながら、木を植えたり、日本の小学生とオンラインで身近な環境問題や、そこに住んでいる動物の気持ちを考えるワークショップに参加しました。森がなくなると、棲み家や食べものがなくなり、たくさんの動物たちが生きていけなくなります。数がどんどん少なくなっている動物が多くいることも知りました。以前は、環境について考えたり、行動したりすることはあまりありませんでした。でも今は、すべての人や、すべての動物が、安心して住むことができる環境をつくっていくために、僕たちがするべきことはたくさんあると思います。今後は、植えた木の管理を続けながら、以前の僕のように環境についてあまり関心のない友だちや地域の人たちに学んだことを伝えていきたいです。
2024年
12月
06日
金
2024.12 学校レポートinモンゴル
モンゴル北部オルホン県のバにあるこの学校は、2022年から「子供の森」計画に参加しています。
活動2年目である2023年には、バードチェリー100本を植えました。大きくなると、春には雪のような白い花が咲き、秋には葉が黄紅色に変わるなど、季節の移り変わりを楽しむことができます。また、オイスカが地域住民と共に取り組む近隣の山での植林にも参加。カラマツ600本を植えました。子どもたちは植林後の水やりも欠かさず行っており、7年生のサンジャーダンバさんは「木を植えることができてうれしい。自分の木ができた。卒業する年になったら、自分の身長と植えた木の高さを比べてみたい」と語るなど、苗木の生長を楽しみにしている様子が伺えました。
2024年
9月
04日
水
2024.09 学校レポートinウズベキスタン
この学校はウズベキスタン・カラカルパクスタン共和国の首都ヌクスから北に56㎞ほど離れたチンバイという町にあります。周辺には、綿花や麦の畑が広がっています。記念すべき第1回目の活動では、オイスカの日本人スタッフも同行して果物やクルミの木を植えました。学校のナルギザ先生は「初めて他の国から人を招いて植林をした。子どもたちは普段はとてもシャイだが、今日は一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていた。これからも自然を守ってほしい」と語ってくれました。今後は、植えた苗木の生長の記録や適切な管理についての学習も行う予定です。
2024年
9月
04日
水
2024.09 子どもからのメッセージ from 中国
私は、中国・内モンゴル 自治区にある阿拉善左旗蒙古族学校3年生のウユンです。学校の横には防砂林があり、その向こう には広大なゴビ砂漠が広がっています。私たちの学校では、これまでオイスカの沙漠化防止プロジェクトに協力して、沙漠での植林活動に力を入れてきました。私も友だちと一緒に、オイスカの植林地に行って、沙漠にも育つ、サクサウールという木を植えました。この木は灌木で、大きく育つものではないですが、砂が飛んでいくのを防いだり、根っこに漢方薬になる植物を寄生させて育てることができると教えてもらいました。普段は教室の中で勉強する時間が多いので、外で行う植林活動はとても楽しいです。いろいろな新しいことを勉強することもできます。木を植えると、心も元気になり、大地も緑になります。私たちが行動を続けることで、ふるさとの沙漠化が止まり、緑が広がってほしいです。