世界の活動と共に
パプアニューギニアの研修センターや周辺の学校から近況報告が届きましたので、お知らせします!
研修センターでは、オイスカプレイスクールの子どもたちと一緒に、5月22日のグリーンウェイブに参加しました。毎年5月22日は、国連の定めた「国際生物多様性の日」で、グリーンウェイブはこの日を記念して行われたものです。現地時間午前10時に、世界各地の青少年が植樹等を行うことで緑の波が地球上を東から西へ広がっていくことから、この名前が付けられました。この日は天気もよく、ドリアンの木を20本植えることができました。
6月5日「世界環境デー」にも植林活動を行い、パームの木を25本植えました。「世界環境デー」とは、国連によって制定された世界規模の環境問題を食い止め、環境保全の重要性を認識させるための記念日です。毎年テーマが掲げられ、2022年は「Only One Earth」”かけがえのない地球”でした。
また、現地では定期的に活動校を訪問して、植林地などのモニタリングを行っています。 ロマングラマー学校では、3年間でユーカリやかんきつ類の樹木がどれだけ成長したかを観察しました。6月5日と7月20日には、タブタブル小学校を訪問。活動で植えた苗木が大きく育ち、木陰で子どもたちがスポーツを行ったり、先生とランチを楽しんだりしている様子がうかがえました。