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2023年7月下旬、本プロジェクトが開始したことを記念する植樹活動を3つのサイトでそれぞれ実施。活動前には、プロジェクトに対する学校や地域の理解を深めるため、コーディネーターが各学校を回って説明を重ね、苗木や道具の準備や植林地の整備を、当日を迎えることができました。
スカブミ県・チチェメト小学校
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7月29日、スカブミ県ハリムン・サラク山国立公園内の植林地で行った植樹には、チチェメト小学校の児童36名のほか、村の代表や青年グループ、役場の職員など、計56名が参加。オイスカのコーディネーターより正しい苗木の植え方について説明を行ったあと、シナモンの苗木100本を植えました。なお乾期中の活動だったこともあり、ペットボトルを使った灌水(水やり)の仕組みを導入し、苗木が枯れないように工夫を行いました。
![大きく育った雑草を刈っていく](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i48ee40e45b7719b5/version/1693818368/image.jpg)
![5年生と6年生が参加](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i9795aba7d97c0989/version/1693818064/image.jpg)
![草を刈り、土地をならして整地作業を行った](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i753036b5b1d0c2b7/version/1693818397/image.jpg)
![ペットボトルを使った水やりの仕組み](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ib3c1d0c0d29d54cb/version/1693818027/image.jpg)
ジョグジャカルタ・スレマン県チャンクリンガン郡
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7月27日、ジョグジャカルタ・スレマン県では、ムラピ山の噴火による被害を受けたバカラン集落での植林を実施。8つの学校から61人の生徒と16名が参加したほか、スレマン県環境事務所、役場の職員、地域住民など、合計104名が集まりました。
植林前に開かれた式典では、植林の意義について改めてオイスカのコーディネーターより説明が行われたほか、環境事務所の職員や役場の職員が挨拶をし、プロジェクトが実現したことへの感謝の言葉が述べられました。
植林では、子どもたちや地域の恵みとなるよう、サトウヤシ、マンゴスチン、グアバ、アボカドをそれぞれ25本、合計100本植えました。
![植林前に行った式典](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i2e5216807956c18a/version/1693878721/image.jpg)
![ブロンガン バル小学校の児童による植樹](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ibefe4d72dfb43070/version/1693879570/image.jpg)
![ウンブロハルジョ第2小学校の児童と教員たち](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/id741738d1c84c542/version/1693879616/image.jpg)
![地域住民も参加](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i45ce106b322fb68a/version/1693879697/image.jpg)
マドゥラ島スメネプ県(マングローブ植林)
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7月27日、マドゥラ島スメネプ県カランガニアル村では、「国際マングローブデ―(7月26日」を記念し、第一回のマングローブの植林を実施。周辺の6つの学校の児童生徒のほか、スメネプ環境事務所の代表、カランガニアル村の村長や職員、地域住民など81名が参加しました。
当日は、村長の挨拶から始まり、スメネプ環境事務所の代表がマングローブ林の重要性についてメッセージを述べた後、参加者全員によってヤエヤマヒルギの胎生種子(※親木についたままの状態で発芽した種子)を500本植樹しました。
![竹の支柱に、胎生種子を固定して準備する生徒たち](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ic0d11b45898599b7/version/1693888855/image.jpg)
![泥に足をとられながらも、協力して植樹](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=276x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/id6e9820be4dbef3a/version/1693888764/image.jpg)
今後も対象地である3つのサイトにおいて植林した苗木の管理を行いながら、2023年年末にかけて植林活動や環境教育を実施する予定です。