パンデミックと「子供の森」計画 in マレーシア

「子供の森」計画で開催した生物多様性をテーマにした国際ポスターコンテストも 2 校から児童・生徒が参加
「子供の森」計画で開催した生物多様性をテーマにした国際ポスターコンテストも 2 校から児童・生徒が参加

努力するも反省の多い1年に

 活動地であるサバ州は、特に新型コロナの感染者が多く、州内の多くの地域が、感 染リスクの高いレッドゾーンに指定されました。地区を超えた移動が禁止された時期には、各地区に住むオイスカ研修生のOBたちが、周辺に住む子どもたちと植林地の管理を続けてくれました。彼らがいなければ、こうした活動すら実現しませんでした。人材育成の大切さを改めて実感して います。とはいえ、他国と比較すると、もっとやれたのでは、と反省するところが 多くあります。 他国の事例を参考に、2021年度はコロナ禍でも、活動の幅や規模を拡げていきたいです。