2017.4 Malaysia 2

植林の前には、活動の意義と木の植え方についての レクチャーを実施
植林の前には、活動の意義と木の植え方についての レクチャーを実施

 

「子供の森」計画に仲間入りしました!

 

ロンポン小学校は山の中にあり、近くにはラフティングという川下りで有名なスポットがあります。この学校は、2017年3月に「子供の森」計画に参加したばかり。「子供の森」計画の参加校から校長先生が同校へ転勤し、この学校でも活動を始めたいとオイスカへ相談を持ち掛けたことがきっかけで取り組みが始まりました。初めての活動では、ザボン、マンゴスチン、ランサ等の果樹を中心に65本の苗木を植えました。子どもたちは、自分たちが植えた苗木が実をつけることを今から楽しみにしています。12歳のグレースちゃんは「人生で初めての植林活動にとても興奮しました!

初めての植林活動にドキドキワクワク
初めての植林活動にドキドキワクワク

友達と一緒に植えた木を大切に育てたいです」と意気込みを語ってくれました。校長先生は、「木を植える習慣がないため、植林はイベントとして捉えられる傾向があります。苗木の管理などを含めて継続的に子どもたちが関わるような取り組みにしたいと思います。また、子どもたちにはゴミを分別する重要性に気付いて欲しいのです。子どもたちの遊び場である川もゴミが多くなり、汚れています。大切なふるさとを守るため環境教育を通してこのことを伝えたい」とこれからの活動の展望を話してくれました。

SK Rompon/ロンポン小学校

活動開始年  2017年 

児童数        139人

所在地        Tambunan, Sabah