実際に行動に移したアースデイ!

「子供の森」計画コーディネーターから苗木の植え方を教わる子どもたち
「子供の森」計画コーディネーターから苗木の植え方を教わる子どもたち

マレーシア:サバ州

ビンコー中学校は、サバ州内陸部にあるケニンガウ地域の中心地に位置しており、2010年4月から「子供の森」計画の活動に参加しています。地球環境を考えるアースデイ(地球の日)の4月22日、ビンコー中学校では、オイスカと共同で植林活動を実施しました。

皆で協力した植林活動は笑顔で終了
皆で協力した植林活動は笑顔で終了

この学校では、元々、環境保全活動を推進しており、部活動の一つとして自然愛好家クラブも存在します。今回の植林活動は、自然愛好家クラブのメンバーが率先して準備を進め、当日は、学校の先生、子どもたち、「子供の森」計画コーディネーターが参加し、まさに地球環境を考え行動に移した一日となりました。植林した苗木は、子どもたちが責任をもって毎日水遣りをし、その後の生長をとても楽しみにしています。
 この学校が建てられる前、この場所には生態系豊かな森が広がっていました。そのため、この学校では以前の姿に少しでも近づけるよう地域住民とも協力をしながら緑化活動に力を入れたいと考えています。

ビンコー中学校 SMK Bingkor

●活動開始年:2010年 ●生徒数:1,256人 ●所在地:Peti Surat 115 Keningau,Sabah