フィリピン

人口 : 1億420万人(2016年IMF推計値 日本は1億2,680万人)

一人当たりのGDP : 2,991.38US$

      (2016年10月IMF試算値 日本は37,304.14US$)

                          森林率 : 27% (2016年FAO公表値 日本は69%)

現地スタッフからのメッセージ

 

 子どもたちの「自然を愛する心」を育みながら地球緑化を進める「子供の森」計画。経済成長が進むフィリピンでは、大型のショッピングセンターが立ち並び、買い物を楽しむ裕福な人々が増える一方で、国内における経済格差が広がっています。都市部へ流入する人口に対して、十分な雇用が無いため、安定した職に就くことができずにスラム街で生活をする人が後を絶ちません。一方、地方においては、簡単に収入につながることから違法伐採が続いており、自然環境が失われるとともに、雨季の水害や乾季の水不足などの問題が深刻になっています。

フィリピン担当      マリベス・N・レボトン
フィリピン担当      マリベス・N・レボトン

こうした状況の中、「子供の森」計画では植林活動やエコキャンプ、セミナー等を通じて、環境保全の意義や行動することの大切さを訴えてきました。またアートやネイチャーゲームなど、子どもたちがより興味を持てるようにさまざまな要素を絡めながら活動を組み立てています。地道な活動ですが、少しずつ環境への理解が広がってきていると感じています。今後も子どもたちの活動にご協力お願いします。

2016 年度植林実績:18,352 本・面積4.82ha累計(1991年から) 植林2,808,713本 

2016 年度に植えた主な樹種: マホガニー、カリン、マングローブなど

「子供の森」計画参加学校数:1,087校(1991年からの累計値)

2016年

8月

12日

2016.07 CFP Goodwill Ambassadors

船橋イオンチアーズクラブとの交流会
船橋イオンチアーズクラブとの交流会

6月30日~7月9日、今年度初となる「子供の森」計画(以下、CFP)子ども親善大使交流事業を行い、パプアニューギニアとフィリピンから子どもたちを招聘しました(愛・地球博成果継承発展助成事業)。フィリピンからは、ジャスティンくん(13歳)、クリスくん(13歳)、アイリッシュさん(12歳)の3名が、パプアニューギニアからは、パトリックくん(14歳)、ジャーナイくん(14歳)の2名がそれぞれ子ども親善大使として来日。東京のほか埼玉、千葉、神奈川、茨城の各県を訪問し、日本の企業や学校が取り組む環境保全や、各地で守り継がれている伝統文化について視察し理解を深めました。

続きを読む

2016年

8月

04日

2016.8 Philippines-3

エンジェル スィリル リヴァダさん(10歳)   サンジュアンセントラル学校
エンジェル スィリル リヴァダさん(10歳)   サンジュアンセントラル学校

マガンダン ハポン!(こんにちは!)

私の一日を紹介します。

私は、サンジュアンセントラル学校で「子供の森」計画に参加している5年生のエンジェル・スィリル・リヴァダです。友人からはリルと呼ばれています。学校は、家から歩いて45分のところにあり、時々はトライシクル(三輪タクシー)に乗って通っています。私のふるさとは、たばこや様々な種類の野菜の栽培が盛んです。私の好きな活動は、植林活動とエコキャンプです。これからも多くの木を植えて、水の豊かなふるさとにしていきたいです。

続きを読む

2016年

8月

04日

2016.8 Philippines-2

植林活動のため、大きく育ったマングローブの芽を探す子どもたち
植林活動のため、大きく育ったマングローブの芽を探す子どもたち

ふるさとの美しい海を守るため・・・ 

イスンボ小学校は、海岸から2~3キロ離れたところにある学校で、378人の子どもたちが通っています。学校に通っている子どもたちの多くは、パラワン島の部族の子どもたちですが、キリスト教徒とイスラム教徒の子どもたちも通っています。子どもたちが環境を守る意識を育めるよう、2011年に「子供の森」計画に参加しました

 

続きを読む

2016年

8月

04日

2016.8 Philippines-1

植林活動やその準備には地域住民の協力が欠かせません
植林活動やその準備には地域住民の協力が欠かせません

長年の活動が目に見える成果に!

 

ビスタヒル小学校は、ブエナビスタ山の麓に位置する学校で、230名の子どもたちが通っています。子どもたちと地域住民にもっと環境問題に関する知識と関心を持ってもらうために、今から20年以上前の1993年に「子供の森」計画に参加しました。当時の校長先生も、実体験を通じて学ぶことが一番の教育だと信じ、活動に協力しました。活動を始める前、学校の周囲は全く木が無く、草原でしたが、子どもたちや地域住民の努力して植林活動や管理活動を続けたことで、少しずつ森が育ってきました。

続きを読む

2016年

6月

22日

2016.7 CFP Ambassadors

パプアニューギニアとフィリピンで森づくり活動に参加する子どもたちが来日!
「自分たちの国の環境を守りたい」、そんな思いで日々活動に取り組む現地の子どもたちが、各国の環境問題や自分たちが参加している森づくり活動の様子を直接報告します。

また、発表の後には、子どもたちと一緒に、グループになってそれぞれの国や地域、そして地球の環境問題や未来やについて考えるワークショップを行います♪海外の子どもたちから直接現地の様子を聞くことができ、またワイワイと仲良くなれるチャンスです☆国際協力に関心のある方、海外の子どもたちと交流したい方など皆さまのご参加お待ちしています!

続きを読む

2015年

6月

10日

2015.6 Philippines-1

野菜の収穫を行っています
野菜の収穫を行っています

大切な自然をみんなで育む

ブマカット小学校では植林だけでなく、「植物をどのようにして育てるか」、という実験も行っています。このような経験を通して、若い世代が自然に感謝でき、自然の恩恵も知ることができるようになります。木を植えるときに、先生たちはどうやって植物が成長していくのか、そしてどうしたら植物をもっと健康に、強く育てることができるかを教えているのです。

続きを読む

2015年

5月

01日

2015.5 Philippines-3

Magandan hapon(マガンダン ハポン)!

んにちは! 私の一日を紹介します。

 

私は、ブオン小学校で「子供の森」計画に参加している1年生のウェッカ メア フランシスコ バカリアです。友達からは、アベゲイルと呼ばれています。 

続きを読む

2015年

5月

01日

2015.5 Philippines-2

植林は子どもたちの楽しみの1つ!
植林は子どもたちの楽しみの1つ!

豊かな学校づくりを目指して

 ベラスコ小学校は、1ヘクタール以上の敷地を持っており、植林活動や小さな森をつくることに適していました。この土地を生かすこと、友達と一緒に取り組む力を育てること、そして他の学校や地域などとの社会的な交流を育むことを目指して2013年7月から「子供の森」計画に参加しました。初めての活動では、マホガニーやジェミリーナなどの苗木を植えました。干ばつや気温の変化などに強く、都市地域でも育つことのできる樹種などの勉強も行っています。

続きを読む

2015年

5月

01日

2015.5 Philippines-1

友達と協力して有機肥料を作ります
友達と協力して有機肥料を作ります

みんなに優しい農業を学ぼう!

フィリピン

 マナイレ小学校は、周辺の村々の水源地となる山のふもとに位置しています。学校は、周辺地域が開発されていくにあたり、環境保全活動に関して大きな関心を持っており、「子供の森」計画が子どもや両親へのよい啓発の機会となることを期待して、活動を始めました。学校の裏手には、小さな森や野菜農園、薬草農園があります。「子供の森」計画の活動では、マホガニーやマンゴーの木の植林に加え、苗
木づくりや有機肥料づくりにも取り組みました。自然素材を使って子どもたちが作
った有機肥料は、生き物や環境、そして人間の健康にとっても優しく、いい影響を
もたらしています。

続きを読む

2015年

2月

05日

2015.2 Philippines

自然観察では、身の回りの植物の名前や特性を学んだ
自然観察では、身の回りの植物の名前や特性を学んだ

フィリピン全土から子どもたちが参加!

ナショナルワークショップ2015


 2015年1月15~17日、フィリピンのヌエバビスカヤ州において、「子供の森」計画ナショナルワークショップ2015が開催されました!ワークショップには、フィリピン全土から、「子供の森」計画に参加している子どもたちや学校の先生、コーディネーターなど総勢105名が参加。「コミュニティにおける変化のきっかけになろう:21世紀のスキルと若者たち」をテーマに、コーディネーターや専門家による講義に加え、自然観察や環境ポスター製作、ネイチャーゲームなど参加者が主体的に参加できるプログラムが実施されました。


続きを読む

2014年

6月

04日

2014.05 GEOC report

フィリピンの子どもたちは台風被害について、自分たちの視点から発表してくれました。
フィリピンの子どもたちは台風被害について、自分たちの視点から発表してくれました。

インド、フィリピンの子どもたちが来日!「子供の森」計画活動報告会を行いました@国連大学GEOC

 

2014 年5月23日(金)、国連大学GEOC(地球環境パートナーシッププラザ)において、”自然災害と子どもたちの挑戦「私たちの森が村を守った」~フィリピン台風30号被害と世界各地の植林活動の減災効果~をタイトルに報告会を開催しました。当日は「子供の森」計画(以下、CFP)に参加して いるフィリピンとインドの子どもたちが来日し、自らの言葉で活動を報告しました。

続きを読む

2014年

4月

16日

2014.4 Philippines-3

Magandan hapon(マガンダン ハポン)!こんにちは 僕の一日を紹介します。

僕の名前は、ローランスでみんなからはレンツと呼ばれています。ルソン島東部のケソン州にあるサリアヤ・イースト・セントラル小学校の3年生です。

続きを読む

2014年

4月

16日

2014.4 Philippines-2

植林した木の前で。 先生たちも積極的に参加しています!
植林した木の前で。 先生たちも積極的に参加しています!

『ようこそ!「子供の森」計画へ』
~2013年度新規参加校紹介~

 2013年から「子供の森」計画に参加したサンタクルス小学校は、首都マニラから286キロ、州都のバヨンボンから約24キロ離れた所に位置しています。活動がはじまったきっかけは、校長先生が「子供の森」計画の参加校を視察したこと。「子供の森」計画で育てた豊かな「森」に刺激を受けた校長先生から、コーディネーターに指導の依頼があり活動が始まりました。

続きを読む

2014年

4月

16日

2014.4 Philippines-1

ミミズがどうやって、土を豊かにするの? 野菜作りを通して、自然の力を学びます
ミミズがどうやって、土を豊かにするの? 野菜作りを通して、自然の力を学びます

『森づくりに、野菜作りに、マルチに活動中!』

2000年から活動を続けるバンケロン小学校では、子どもたちだけでなく、先生や家族も一緒になって積極的に、「子供の森」計画の活動に取り組んでいます。学校は高速道路沿いに位置し、近くには川が流れています。活動では植林に加えて野菜作りや環境に関するセミナーやワークショップを実施しています。「子供の森」計画のコーディネーターが定期的に学校を訪問・指導した結果、子どもたちや、先生、また地域の人々が協力して植林に力を入れる体制ができ、学校には木陰やきれいな空気をもたらしてくれる小さな森ができました。

続きを読む

2013年

6月

20日

2013.5 CFP program in Japan (PH)

自己紹介の様子(小学校にて)
自己紹介の様子(小学校にて)

「九州でフィリピン子ども親善大使交流事業を行いました!」

昨年に引き続き、今年も「子供の森」計画(以下CFP)子ども親善大使プログラムを実施することが決定。その第一弾として5月20日~27日、フィリピンより子どもたちの代表4名と学校の教員、コーディネーター各1名が来日し、福岡・佐賀にて交流事業を行いました。 

1週間のプログラムの中で、子どもたちは親善大使として小学校や高校等で活動報告や交流プログラムなどを行い、また県庁や教育委員会などを表敬訪問しました。

続きを読む

2013年

6月

20日

2013.6.Philippines-1

苗木を作る子どもたち
苗木を作る子どもたち

『自分たちで苗木を作ろう!』

フィリピン・アブラ

 

学校は休みに入っていますが、子どもたちは環境について勉強したいとフィリピンのアブラ研修センターに集まってきました。

続きを読む

2013年

6月

18日

2013.3 Philippines-4

『17年前に植えたマホガニーの活用』

フィリピン・ルソン島-ケソン州

ママラ小学校は、1995年から「子供の森」計画に参加しています。活動を始める前は空き地が広がり、強い風を防ぎ新鮮な空気を与えてくれる樹木はありませんでした。1995年7月、「子供の森」計画のコーディネーターとともに500本のマホガニーの苗木を植えました。その約半分が元気に育ち、翌年もいろいろな樹種をたくさん植えることができました。現在学校は自分たちで育てた森に囲まれ子どもたちは楽しい毎日を送っています。

続きを読む

2013年

6月

17日

2013.3 Philippines-8

『「子供の森」コーディネーターのノラ』

フィリピン・ケソン州

「子供の森」計画(以下CFP)コーディネーターのノラは、技能研修のため日本に行くことになった夫に代わり、その役を務めることになりました。ノラは1994年にCFPの活動に参加して以来オイスカ・ルクバン研修センターでボランティアスタッフとして勤務しています。

続きを読む

2013年

6月

17日

2013.3 Philippines-5

コーディネーターの説明を熱心に聞く子ども達
コーディネーターの説明を熱心に聞く子ども達

『森づくりスタート!』

フィリピン・ミンダナオ地域

ニューシボンガ高校は、教育熱心な地元の人たちの尽力で2007年に作られた新しい高校です。 2012年、この新しい学校が「子供の森」計画に加わりました。

続きを読む

2013年

6月

17日

2013.3 Philippines-13

まずは皮をむき、芋を洗います
まずは皮をむき、芋を洗います

『キャッサバ料理教室』

フィリピン・パラワン島

熱帯地方の国でよくみられるキャッサバ。やせた土地でもよく育ち、芋の部分にはデンプンが多く含まれていることから、食用として重宝されています。タピオカの原料としても有名ですが、フィリピンでは芋をそのまま主食としたり加工したりして食されています。パラワン州でも、主に先住民族の人たちが米に代えて主食にしているほか、お菓子などに加工され販売されています。そのキャッサバの加工とお菓子作りの研修がパラワン州農業局主催で開催され、「子供の森」計画の学校の子どもたちが参加しました。

続きを読む

2013年

6月

13日

2013.3 Philippines-12

初めての植林を前に、ちょっと緊張気味!?
初めての植林を前に、ちょっと緊張気味!?

『ふるさと再生にむけて』

フィリピン・ミンダナオ島西部地域

かつて、反政府勢力の活動が盛んだったミンダナオ。最近フィリピン政府と反政府勢力とが和平に合意し、平和への道筋がつけられました。2012年に新しく「子供の森」計画に加わったサンタ・フェ小学校がある村は、以前に反政府勢力の攻撃を受け、住民の多くが村を去り、学校も閉鎖されていました。しかし近年、情勢が安定するにつれて住民が戻り、子どもたちも再び学校に通えるようになりました。そこで、オイスカのミンダナオ・エコテック研修センターの卒業生で、現在近くの学校で校長先生をしているサムヤグさんがサンタ・フェ小学校と調整し、「子供の森」計画に参加することになりました。 

続きを読む

2013年

6月

13日

2013.3 Philippines-11

子どもたちが遊ぶ校庭を風から守るマホガニー
子どもたちが遊ぶ校庭を風から守るマホガニー

『 20年前に植えた木々に見守られて』

フィリピン・ミンダナオ島西部

1991年にオイスカが初めて「子供の森」計画を開始した地域の一つであるミンダナオ島西部地域には、学校の敷地に植林してから20年以上が経つという学校が多くあります。その一つであるピニアンセントラル小学校で、2012年12月に植林活動を行いました。校舎を囲むように立つマホガニーの木々は、20年前に「子供の森」計画で子どもたちが植えたもの。今回はそのそばに、子どもたちと先生が一緒になってランソーネスという果物の木を植えました。

続きを読む

2013年

6月

13日

2013.3 Philippines-10

川沿いを植林する子どもたち
川沿いを植林する子どもたち

『隣州の学校で出張植林』

フィリピン・ヌエバビスカヤ州

この学校が建つ地域は、かつてはヌエバエシハ州の一部でしたが、州境の改定により隣のヌエバビスカヤ州に吸収されました。今回、学校側から「子供の森」計画に参加したいとの要望を受けましたが、ヌエバビスカヤ州のオイスカの拠点からは遠いためにヌエバエシハ州の「子供の森」計画の一部として活動を始めました。
 12月15日、初めての活動の日。クリスマスシーズンだったため、まずは全員でプレゼント交換をしてから、植林を行いました。生徒35名、父兄30名が参加し、学校の敷地内と、近くを流れる川沿いに100本の苗木を植えました。この川は、ヌエバエシハ州最大規模のパンタバンガン・ダムに流れ込んでおり、水源となる流域の緑化は重要な課題です。

続きを読む

2013年

6月

05日

2013.3 Philippines-9

紙リサイクルのレクチャー
紙リサイクルのレクチャー

『新しい学校でのワークショップ

フィリピン・ヌエバエシハ

2012年に新たに「子供の森」計画に参加したこの学校で、9月末、数校が集まってワークキャンプが行われました。「未来のために緑を守ろう」をテーマとしたこのワークキャンプでは、さまざまな角度から環境保全について考えるため、紙のリサイクル、盆栽作り、ミミズ堆肥作り、環境保全のポスター作成などが行われました。
紙のリサイクルでは、使用済みの紙を使って植木鉢を作りました。まず紙を小さくちぎって水と混ぜ、粘土のようになるまでこねます。それをセメントと混ぜて型に入れ、乾かしたら出来上がり。仕上げに絵の具で色を塗り、カラフルな植木鉢ができました。

続きを読む

2013年

5月

23日

2013.3 Philippines-6

ペットボトルに、小さく切った袋などを詰めます
ペットボトルに、小さく切った袋などを詰めます

『ペットボトルをリサイクルしてできたのは・・・』

フィリピン・パラワン島

パラワン州の「子供の森」計画参加校の中で、もっとも遠くにある学校の一つであるイスンボ小学校。遠隔地にも関わらず、オイスカが実施するさまざまな環境保全活動に積極的に参加してくれたことから、2011年に晴れて「子供の森」計画の仲間入りを果たしました。
 そのイスンボ小学校では2012年、プラスチックゴミ・ゼロキャンペーンが行われました。この地域では行政によるゴミ収集サービスがないため、住民たちが自ら焼却処分をしています。しかしプラスチックゴミは焼くと有害物質が発生して危険なため、焼かずにリサイクルする方法を学校と子どもたちが考えました。

続きを読む

2013年

4月

15日

2013.3 Philippines-3

2005年からの「子供の森」計画参加学校も、土砂で校舎が壊れてしまいました.
2005年からの「子供の森」計画参加学校も、土砂で校舎が壊れてしまいました.

『台風の被害を軽減するために』

フィリピン・ミンダナオ地域

2012年12月、フィリピン南部を超大型の台風24号が襲いました。最大風速が約50メートルにもなったこの台風は、ミンダナオ島各地で鉄砲水や土砂崩れなど甚大な被害をもたらしました。フィリピンは台風の通り道になっており、毎年のように各地で洪水や土砂崩れなどを引き起こし、その被害は深刻です。また最近は気候変動の影響か、台風が発生する時期や通るコースがこれまでと変わってきており、それも被害を大きくする一因となっています。 

続きを読む

2013年

4月

15日

2013.3 Philippines-2

ラブグリーンクラブの活動を皆に説明するホセくん。
ラブグリーンクラブの活動を皆に説明するホセくん。

『広めよう!緑を愛する活動を!』

フィリピン・パラワン島

この学校では、子どもたちがラブグリーンクラブという組織を作って「子供の森」計画の活動をしています。このクラブのメンバーで3年生のホセ・セフィルくん(15歳)は、学校内での活動だけでなく海岸の清掃活動にも参加するなど、友人たちと一緒に熱心に環境保護活動に取り組んでいます。海岸で、以前オイスカが植えたマングローブの森に魚や鳥がたくさん住んでいるのを見て感動したというホセくんは、その感動を学校のほかの子どもたちにも知ってもらいたいと、日々奮闘しています。 

続きを読む

2013年

4月

15日

2013.3 Philippines-1

多種多様の苗を持ち植林に向かう子どもたち。
多種多様の苗を持ち植林に向かう子どもたち。

『7つの学校が合同でグリーンウェイブ植林』

フィリピン・ルソン島-アブラ州

国連が国際生物多様性の日(5月22日)に世界中で一斉に植林をしようと呼びかけている「グリーンウエーブ」に、アブラ州の「子供の森」計画に参加している学校は毎年積極的に参加しています。今年は、この記念すべき国連の活動にぜひ参加したい、と多くの学校から声があがりましたが、ある学校では植林のための用具がなかったり、学校間の距離が遠いためにコーディネーターが同日に複数の学校を訪問できなかったりと様々な問題が出てきました。 

続きを読む

2012年

4月

25日

2011.12 Philippines-1

Gunles Elementary Schoolの入り口
Gunles Elementary Schoolの入り口

『洪水被害報告』

フィリピン・ミンダナオ島西部地域

 

2011年12月、フィリピン南部を襲った台風21号。各地で土砂崩れや洪水など多大な被害がありました。

ミンダナオ島にあるGuinles Elementary School(「子供の森」計画参加校)でも洪水の被害を受けました。校舎の屋根が少し見えるところまで、水位が上がったところもありました。

この洪水は、山に木がないことが被害の拡大を招いたと地元紙でも報道されています。今後もこのような被害が少なくなるよう、オイスカでは植林活動を続けていきたい考えています。

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-12

コゴン草の紙は、一枚一枚手で漉いています
コゴン草の紙は、一枚一枚手で漉いています

『紙飛行機、笑顔をのせて』

フィリピン・ミンダナオ島西部地域

 

子どもたちが満面の笑顔で飛ばしている紙飛行機。実は、地元に自生するコゴン草という草から手漉きで作った紙でできています。コゴン草は植林地や田畑を覆い、土の養分を奪ったり、ときには山火事の原因になったりと、やっかいもの扱いされていた雑草でした。それをなんとかできないかと考案されたのが、紙漉きです。コゴン草の紙は独特の手触りがあり、ポストカードや便せん、封筒、ランプシェードなどに加工されます。やっかいな草が減ると同時に収入源にもなるとして、ミンダナオの産業の一つになっています。オイスカのミンダナオ・エコテックセンターでも、地域住民に紙漉きを広めたり、「子供の森」計画の学校で子どもたちと一緒にカード作りをしたりしています。

この日ホモアモイ小学校では「森のつみ木広場」が開催され、子どもたちはつみ木で思いきり遊んだあと、コゴン草の紙で紙飛行機を折りました。校庭で飛行機を飛ばしては追いかけ、また飛ばし…を繰り返す子どもたち。木のぬくもりや手作りの紙のやさしさを忘れずに育っていってほしいものです。

 

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-11

校庭でボールを追いかける子どもたち。校舎の後ろには、「子供の森」計画で育てた森が広がっています
校庭でボールを追いかける子どもたち。校舎の後ろには、「子供の森」計画で育てた森が広がっています

『元気な子どもたちも育っています』

フィリピン・ミンダナオ島西部地域

 

サンニコラス小学校の一日は、校庭の掃除から始まります。「子供の森」計画を通じて環境保護について学んだ子どもたちは、進んでゴミ拾いや分別をするようになりました。きれいになった校庭では、毎日のように子どもたちが元気に走り回っています。中でも最近フィリピンの子どもたちの間で人気なのが、サッカー。マニラで開催されるフィリピン代表チームと海外の代表チームとの試合がテレビや新聞で大きく取り上げられるようになり、地方にもサッカー熱が伝わってきているようです。「子供の森」計画のコーディネーターたちも、学校を訪問する際、子どもたちにサッカーを教えてとせがまれることがしばしば。思いっきりボールを追いかけたあとは、「子供の森」計画で育てた木々の下で一休み。木陰の涼しさを感じることで、木々の大切さを実感することができます。こうして健全な自然の中で、心身ともに健康な子どもたちを育てる。そしてその子どもたちが、また次の世代に自然の大切さを伝えて行く―これこそ、「子供の森」計画が目指す理想です。

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-topics-2

丸めて天日干しした紙は、まるで石のよう
丸めて天日干しした紙は、まるで石のよう

『簡単・便利なリサイクル』

フィリピン・パラワン

 

左の写真の軽石のようなもの、何に見えるでしょうか?実はこれ、不要になった紙からできた燃料なんです。「子供の森」計画では、学校のゴミの分別と3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進しています。学校では特に紙ゴミが多く、これを何かに利用できないかと考え出されたのが、ペーパーチャコール(紙炭)と呼ばれるこの燃料。作り方は、不要になった紙を一晩水に漬け、ゴルフボール大に丸めて天日干しするだけ、と簡単です。学校でこの作り方を教わった子どもたちは家庭で実際にペーパーチャコールを作り、料理用の燃料として利用しています。木炭と違って煤が出ることもなく、材料費もかからず簡単に作れるので、大人たちからも好評です。不要な紙をこうして再利用するようになってから、道端に捨てられる紙ゴミが減り、また薪用に切る木も少なくて済むようになりました。「子供の森」計画では、こうした新しいアイディアを取り入れながら、環境保全活動が人々の生活に根付くように取り組んでいます。

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-10

学校近くの河原の清掃も、大切な活動の一つ
学校近くの河原の清掃も、大切な活動の一つ

『「子供の森」計画に参加してわかったこと』

フィリピン・パラワン

 

「世界中の子どもたちが、自然を守るために力を合わせるべきだと思います」と力強く語ってくれたのは、グレース・レイデンさん。マナイリ小学校の6年生です。今では木の世話や海岸清掃に積極的に参加しているグレースさんですが、「子供の森」計画に参加するまでは環境保護について真剣に考えたことはなかったと言います。「ゴミのポイ捨てや環境破壊について耳にすることがあっても、特に気にとめていませんでした。でもこの活動に参加するようになって環境の大切さがよくわかるようになりました。今は、まず自分から行動することが重要だと思っています」

2011年は、国連生物多様性条約事務局が呼びかけたグリーンウェイブキャンペーンにも参加しました。「この学校だけでなく、フィリピンや世界中の学校の子どもたちが同時に参加できるところが楽しかったです」これからは、「子供の森」計画での経験や勉強したことを他の子どもたちや地域の人たちにも広めていきたいと、やる気十分です。

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-9

横断幕にはキャンプのテーマ「持続可能な世界に向けた連携の強化」の文字
横断幕にはキャンプのテーマ「持続可能な世界に向けた連携の強化」の文字

『ユースキャンプ開催』

フィリピン・ヌエバエシハ

 

2011年10月28-29日、ヌエバエシハ州の68の「子供の森」計画実施校から代表の子どもたちが参加して、ユースキャンプが開催されました。子どもたちは有機肥料の作り方やゴミの分別、苗木の育て方などを実際に体験しながら学習しました。またネイチャーゲームや環境啓発ポスター作りなどを通じて、楽しみながら環境保全の大切さについて学んでいました。最終日には2012年の活動目標を発表。正しいゴミ処理方法を学校に広めること、薬用植物について学ぶこと、苗木作りを充実させることなど、学校ごとに定めた目標に向かって取り組んでいく気持ちを新たにしました。

このキャンプには、子どもたちだけでなく学校で活動を指導している先生たちも参加しました。「子供の森」計画の実施には、先生たちの協力が欠かせません。「子供の森」計画コーディネーターたちは、学校への定期訪問や今回のようなキャンプなどの機会に先生たちと意見交換をし、信頼関係を築きながら活動を進めています。

 

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-8

「山に木がないと、大雨が降ったときに洪水が起きて…」と絵に描きながら勉強
「山に木がないと、大雨が降ったときに洪水が起きて…」と絵に描きながら勉強

『自然災害に負けない地域づくりのために』

フィリピン・ヌエバエシハ

 

2011年9月、この地域は大型の台風に襲われ、洪水などの大きな被害が出ました。幸い学校や生徒たちは無事でしたが、2004年にも同様に台風の襲来を受けており、被害を軽減するためにも環境保全が喫緊の課題となっています。「子供の森」計画では、環境保全活動が台風などの自然災害による被害の予防につながることを子どもたちに教えています。

環境教育の授業中、子どもたちに身近な環境問題について質問すると、「違法伐採」「焼き畑」「野生動物の密猟」「山火事」と、次々と答えが返ってきます。自分たちの地域が抱える問題をきちんと認識し、その対応策について学んだ子どもたちは、大きくなったら自然環境を改善し、災害にも強く住みやすいふるさとを作りたい、とはりきっています。

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-7

カードの素材選びもデザインも、すべて子どもたちが考えます
カードの素材選びもデザインも、すべて子どもたちが考えます

『環境にやさしいクリスマスカード作り』

フィリピン・ヌエバエシハ州

 

クリスマスシーズンの始まった12月はじめ、アリエンド小学校では1年生から6年生までの生徒が参加してクリスマスカード作りコンテストが行われました。「子供の森」計画を通じてリサイクル運動に取り組んでいる子どもたちは、捨てずにとっておいた包装紙や新聞と、木の葉や花などの自然素材を組み合わせてカード作りに取り組みました。家族や友達へ日頃の感謝の気持ちを伝えようと、子どもたちが心を込めて作ったカードはどれも素晴らしく、先生たちも順位を決めるのに苦労したそうです。見事1位に選ばれた6年生のレイマリーさんは、「今日は朝からこのコンテストが楽しみでした。上手にできるか心配でしたが1位に選ばれてうれしいです」と喜んでいました。

近年フィリピン政府は、それぞれの学校に運営の権限を任せる“学校ベースの管理”の概念を導入し、各学校が地域に根ざした学校運営をする取り組みが進められています。オイスカがこの学校で行っているリサイクルなどの環境教育活動もその一環です。「子供の森」計画を通じて、地域の環境に適した環境教育プログラムを考案し、学校や地域コミュニティと連携しながら活動を進めています

続きを読む

2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-6

インドカリンの苗木をみんなと一緒に運ぶジェロ君
インドカリンの苗木をみんなと一緒に運ぶジェロ君

『ジェロ君』

フィリピン・ケソン州

 

ジェロ君は「子供の森」計画の活動に熱心に取り組んでいる子どもの一人です。学校の友達と一緒に「子供の森」計画の様々な活動に参加して、環境保護のこと、ごみ分別や有機農法の大切さなどを学んでいます。また、毎月植林した木の観察も手伝っています。

エコキャンプやオイスカ50周年記念式典など、ケソン州内外で開催される行事に学校を代表して参加することもあります。「子供の森」計画の活動に参加することで、ジェロ君は様々な場所を見たり、環境保護に対する思いを共有する人たちと会ったりする機会にも恵まれています。

そんなジェロ君に「子供の森」計画についての思いを聞くと、こんな風に答えてくれました。「ぼくは「子供の森」計画の活動が大好きです。これからもぼくたちの学校での活動をサポートして、次の世代にも「子供の森」計画の活動をつなげていってほしいと思っています」

 

続きを読む

2012年

4月

11日

2012.2 Philippines-5

発酵肥料の作り方を実演
発酵肥料の作り方を実演

『環境に優しい学校をめざして』

フィリピン・ケソン州

 

2011年8月17日、18日に「子供の森」計画ケソン支部が教育省、地域環境保護局、地域自治体と合同で、”持続可能で環境に優しい学校をめざそう!”をテーマに「子供の森」計画セミナーとエコキャンプを開催。12校から集まった子ども達、コーディネーター、自治体職員など、合わせて60名が参加しました。

有機農法の専門家のシルビア・バラグさんをはじめとした経験豊富な講師陣を迎え、セミナーとキャンプは地域の人たちに現在の地球環境問題について情報を提供する場となり、さまざまな環境問題や環境保護の手段などについても話し合われました。特にエコキャンプでは有機農業への転換について話されました。

体験学習では、生産量と収益の拡大、食料の安全性、土壌の改善など有機農法の利点や持続可能性などに重点がおかれました。体験学習の他に、様々な種類の発酵肥料を作る講習や実習を受け、また、ケソン州内で生産された多様な有機生産物を集めたアグリツーリズム博覧会2011へも行ったりしました。

今回学んだことを、学校の友達、家族、地域の人たちと共有することを約束して、二日間のセミナーとエコキャンプを終えました。参加者にとって有意義な二日間となったようです。

 

続きを読む

2012年

4月

11日

2012.2 Philippines-4

大きなスコップでがんばって植林
大きなスコップでがんばって植林

『「子供の森」計画に4つの学校が仲間入り!』

フィリピン・カパロンガ地方

 

フィリピンのカパロンガ地方にあるカタリノ・ゴンザレス小学校、ソテロ・マゴ小学校、ルバナン小学校、エストラス・ナバタ小学校の4つの学校が「子供の森」計画の活動を開始しました。

2011年12月19日には「子供の森」計画の活動開始を記念した式典が4校合同でソテロ・マゴ小学校で行われました。その日は、子ども達や先生だけではなく、オイスカスタッフや、村の職員、子どもたちの家族などたくさんの人が参加しました。

式典の後には、活動開始記念して植林が行われました。子どもたちががんばって植えた木には、家族の人たちによって野生動物に踏みつぶされないようにしっかり囲いをつけられました。今回の活動は環境保護の意識を高めただけではなく、家族のきずなも強めたようです。

これからも、「子供の森」計画の活動を支援してくださっているたくさんの人たちに感謝しながら、活動をすすめていきたいと思います。

 

続きを読む

2012年

4月

10日

2012.2 Philippines-3

訪問を記念して一緒に植林
訪問を記念して一緒に植林

『日本からのお客様 』

フィリピン・ヌエバビスカヤ

 

2011年10月11日、カレブ小学校の正面にある道沿いに子どもたちや先生、村役場の職員など100人以上の人たちが集まりました。この日の天気は晴れ。日本からのお客様の到着を今か今かと待ちかまえていました。お客様を乗せた車が到着すると、学校の鼓笛隊の演奏でお出迎え、歓迎式典が行われました。カレブ小学校の校長先生が今回の訪問と環境保護活動に対する感謝の気持ちを伝えました。

今回の訪問を記念して、JEC連合の方々とカレブ小学校の子どもたち、先生、村役場の職員と一緒に現地の在来種であるマホガニーとインドカリンの苗木合計50本を学校の裏庭に植樹しました。植樹の後には、子どもたちは折り紙を教えていただきました。

日本からのお客様が帰られた後、カレブ小学校の子どもたちはJEC連合の方々の訪問に感謝し、一緒に植えた木を大切に育てようと皆で誓いました。今回の訪問は、子どもたちの環境保護への思いを強くする良い機会となりました。

続きを読む

2012年

2月

29日

2012.2 Philippines-1

台風で根こそぎ倒れた木
台風で根こそぎ倒れた木

『木々に感謝して』

フィリピン ヌエバヴィスカヤ州

 

カピルピルワン小学校のある周辺は、かつては木が少なく土地もやせていました。2002年に「子供の森」計画に参加してから現在までに3000本以上の木を植え、今では植林活動は最も人気のある学校行事になっています。活動をはじめて数年後、学校の周りにきれいな緑が広がりました。11年9月17日、大きな台風が学校のある北フィリピンを直撃しました。主要な道路や水道や電気、穀物などにも相当な被害が出て、小学校の子どもたちの生活にも多大な影響がありました。数年かけて成長した木々の中には根こそぎ倒れた木や、枝が折れたりした木もありました。しかし驚くべきことに、小学校の校舎は無傷でした。周りに植えた木々が、学校をとても強い力をもった台風から守ってくれた、と子どもたちは信じています。このように木々からの恩恵を実感したことで、カピルピルワン小学校は、木を植えて育てることにより力を注ぐようになりました。そして何よりも、「子供の森」計画で学校での植林や環境教育活動ができるよう、継続してサポートしてくださっている皆様に心から感謝しています。

続きを読む

2011年

8月

02日

子どもから大人へ・大人から子どもへのプレゼント

2006年に植林した森で楽しく遊ぶ子どもたち
2006年に植林した森で楽しく遊ぶ子どもたち

フィリピン:ルソン島・ケソン州、北カマリネス州

ビナバッグ小学校は少し前までは、木と竹とバナナの葉っぱで作られた校舎で、子どもたちは授業の合間に教室の修繕や建築作業の手伝いに追われていました。新しい校舎ができた今、子どもたちは快適な環境の中で勉強に励んでいます。その大きな理由の一つに、2006年から取り組んできた「子供の森」計画の森が大きく育ったことが挙げられます。

続きを読む

2011年

8月

01日

木とやる気と思いやりの心を届ける「子供の森」計画

2000年に植林した森に囲まれるキャビディアナン小学校
2000年に植林した森に囲まれるキャビディアナン小学校

フィリピン:ミンダナオ島・ダバオ地域

キャビディアナン小学校は2000年から毎年植林活動を続けています。最近はインドシタンという木を植え、失われた生態系を取り戻そうと学校全体で頑張っています。
 また子どもたちはゴミ問題も勉強し、地球環境を守っていくためには、ゴミをきちんと分別して捨てなくてはいけないことを学びました。以前は道路や森に所かまわずゴミを捨てていましたが、今ではゴミをポケットに入れて持ち帰るなど、子どもたちの行動に変化が見られてきました。

続きを読む

2011年

7月

03日

Go Green & Love Green

1999年に植林を開始した森の中で鳥や植物の観察をしている子どもたち
1999年に植林を開始した森の中で鳥や植物の観察をしている子どもたち

フィリピン:ミンダナオ島・ダバオ地域

「もし木がなかったら、集中豪雨や洪水による被害を受けたり、動植物もいなくなって私たち人間の生活にとても大きなダメージを与えるでしょう」 「木は人間に話すことができません。だから特に植林をしたばかりの若い苗木は注意して私たちから話しかけ世話をしていく必要があります」 「今地球で起こっている様々な問題は人間が引き起こしたもの。木を植えることは小さな行動だけれども、この小さな行動を続けることが大きな力となり、私たちの国を汚染から守ったり、緑豊かな環境にすることができる」 パシアンハイスクールの子どもたちは「子供の森」計画の森を育てる活動を通じて多くのことを学びました。

続きを読む

2011年

7月

03日

水不足にも負けないよ

この水は「子供の森」計画の森がくれたプレゼント
この水は「子供の森」計画の森がくれたプレゼント

フィリピン:ミンダナオ島・西部地域

2009年から2010年にかけてミンダナオ島では日照りが続き、深刻な水不足に見舞われました。島の電力は水力発電に頼っていますが、湖の水位が下がったために十分な発電ができず、一日のうち8時間停電する日が数ヵ月も続きました。住民の生活や農業生産にも大きな影響を及ぼしたこの干ばつは、エルニーニョ現象による異常気象が原因ともいわれています。

続きを読む

2011年

7月

03日

地域の環境保全活動を引っぱっています

参加者を迎えるザンボアンガ農業大学付属小学校の子どもたち
参加者を迎えるザンボアンガ農業大学付属小学校の子どもたち

フィリピン:ミンダナオ島・西部地域

2009年9月にフィリピン・ルソン島のルクバンにおいて、「子供の森」計画に参加している各地域の学校から子どもと先生1名ずつを集め全国会議が行われました。この学校からも子どもと先生が参加し、活動を持続的に行っていくためのアイディアや、環境にやさしい技術などについて学びました。

続きを読む

2011年

7月

03日

地域へ広がり大規模な植林へ

市の教育委員会が呼びかけた大規模植林。子どもたちも両親と一緒に参加しました。
市の教育委員会が呼びかけた大規模植林。子どもたちも両親と一緒に参加しました。

フィリピン:ビサヤス地域

203名の子どもたちが学んでいるこの学校は、バンガ村の丘の上に立つ2haの敷地をもった学校です。2009年から「子供の森」計画を開始し、コーディネーターが定期的に訪問し植林や植林後の管理の指導、環境問題の講義、ワークショップなどを行っています。はじめに250本のさまざまな種類の木を学校の周りに植えました。その樹木は順調に育っており、この学校の素晴らしい環境づくりの第一歩となっています。

続きを読む

2011年

7月

03日

地球温暖化から未来を守るために

学校の周りに植林しています
学校の周りに植林しています

フィリピン:ビサヤス地域

オモド小学校は、「子どもたちに地球温暖化を止める手法を教えたい」という学校や地域の強い希望があり「子供の森」計画に参加することになりました。この地域では、政府が環境教育・栄養改善・有機農業を広めるプログラムを推奨しており、オイスカはこれにも協力し、オモド小学校の活動の手助けをしています。

続きを読む

2011年

7月

03日

生徒の自主性も育っています

みんなが見守る中での寄せ植えコンテスト
みんなが見守る中での寄せ植えコンテスト

フィリピン:パラワン島

この学校は「子供の森」計画の活動の成果が実り、ナラ市内でもっとも緑が豊かな学校として知られています。現在、生徒有志のグループと「子供の森」計画のコーディネーターとが協力しあい、環境保全活動を学内外へ広めるべくさまざまな活動に取り組んでいます。

続きを読む

2011年

7月

03日

小さな村から、地球のために

木陰にはいつも子どもたちの姿が
木陰にはいつも子どもたちの姿が

フィリピン:パラワン島

パラワン島中部アボラン市に位置するマビニ小学校は、市の中心部から1キロほどのところにある小さな小学校です。「子供の森」計画に参加し始めた1993年当時、学校にある植物といえば空き地に生えている草と、花壇に植えられた数本の花だけでした。しかし「子供の森」計画の活動が始まると、時々オイスカのツアーで日本人が木を植えるために訪れてくれるようになりました。遠い日本から、自分たちのために木を植えに来てくれる人がいる。そのことが、小さな村に住む人々の心に大きな驚きと影響を与えました。

続きを読む

2011年

7月

03日

神を愛し人を愛し、そして自然を愛する人へ

アクションプランを発表しあう子どもたち
アクションプランを発表しあう子どもたち

フィリピン:ルソン島・ケソン州、北カマリネス州

ST.ジョセフアカデミースクールは、ケソン県サリアヤ市の中心にあるカトリック系の学校です。この学校はモットーとして「自然愛」を掲げています。オイスカの働きかけもあって、授業の中でも環境に配慮した活動を多く取り上げました。またこの学校はオイスカが関係するさまざまな環境教育プログラムへも参加しました。一つは市の大規模な植林活動で、3年生の子どもたち、オイスカスタッフ、学校の環境教育の教員、科学の教員、そして高校生や市の職員たちが一緒になって、市の敷地にランブータンなどの500本の果樹を植林しました。

続きを読む

2011年

7月

03日

ゴミ・ゼロを目指そう!

生物分解 できるゴミは コンポストに
生物分解 できるゴミは コンポストに

フィリピン:ルソン島・ヌエバエシハ州

1997年から「子供の森」計画に参加しているこの学校では、大きく育った木々が木陰を作り、夏場には涼しい風を届けて、子どもたちの勉強しやすい環境をつくっています。
 そして今、子どもたちが取り組んでいるのはゴミの分別。生物分解できるものとできないものの区別を勉強しています。ゴミの分別の意識があまりないこの地域では、は、せっかく育った森の中にも残念ながらたくさんのゴミが落ちています。

続きを読む

2011年

7月

03日

10年の成果

植林活動を楽しむ生徒たち 急な斜面も背の高い雑草もへっちゃら
植林活動を楽しむ生徒たち 急な斜面も背の高い雑草もへっちゃら

フィリピン:ルソン島・ヌエバエシハ州

「10年間で5,000本の木を植えよう!」という目標の下、「子供の森」計画に参加したのが2001年。それからちょうど10年が経ち、かつて草地だったところには5,200本以上の木々が植えられ大きな森に育ちました。

10年間という道のりの間には、大変なこともありました。2004年11月に、ヌエバエシハ州と隣のオーロラ州に立て続けに台風が到来。この学校がある地域一帯も大きな被害に見舞われました。

続きを読む

2011年

7月

03日

ゴミのリサイクルで自然を守ろう

植林活動は今年で2年目
植林活動は今年で2年目

フィリピン:ルソン島・ヌエバビスカヤ州、イザベラ州、ベンゲット州

フィリピンでは今、「ゴミ」が大きな問題になっています。村や政府が必死になって地域住民へゴミの分別などを呼びかけていますが、なかなか定着せず、あちらこちらにお菓子のビニールやストロー、ビンなどが散らばっている村が多く見られます。

続きを読む

2011年

7月

03日

オイスカとともに歩んで変わった私たちの学校

オイスカから寄附された本で一生懸命勉強する1年生の女の子
オイスカから寄附された本で一生懸命勉強する1年生の女の子

フィリピン:ルソン島・ヌエバビスカヤ州、イザベラ州、ベンゲット州

ロングロング小学校は、プギス村のコミュニティーフォレストの近くにあるきれいな学校です。オイスカは1995年からこの学校の支援を開始し、さまざまな角度から子どもたちの活動を支援してきました。先生たちはオイスカが良い変化をたくさん与えたと言っています。

続きを読む

2011年

7月

03日

学んで、そして伝えたい

大きな木の下で木に関する授業を受ける
大きな木の下で木に関する授業を受ける

フィリピン:ルソン島、アブラ州

ビラビラ小学校はアブラ州の山岳地帯にある小学校です。この学校に通う子どもたちの両親の多くは、カインギンと呼ばれるこの地方で伝統的な農法である移動式焼畑農業を行っています。木を切って山の斜面でトウモロコシなどの農作物をつくる。2〜3年後に土の養分が少なくなってくると、別の斜面へ移動するという農法なのですが、農民たちが去った後の土地の多くは、木が植えられることもなく荒れた土地として放置されていました。

続きを読む

2011年

7月

02日

地球クラブ結成!

「地球クラブ」に集まった子どもたち
「地球クラブ」に集まった子どもたち

フィリピン:ルソン島、アブラ州

ダウイダオ小学校では「子供の森」計画での植林面積が合計で1haを超えたことを機に、小学校内の希望者を集めて「地球クラブ」をつくりました。そして早速、環境を守るために自分たちにできることを考え、森や自然の中に落ちているゴミ拾いとリサイクル運動を始めることにしました。

続きを読む