マレーシア
サバ州
主な支援学校
- パグオコン小学校
- SMK ロハン中学校
- SMK モハマドアリ中学校 など
2024年
8月
22日
木
2024.08 学校レポートinマレーシア
この学校は、サバ州タンブナンの水源地の山にあり、校舎は斜面に建てられています。学校周辺がより緑豊かになり、子どもたちが実践を通じて環境に関する学びを深められるよう、そして保護者と学校が協力しあう機会となるよう、学校からの依頼を受けて2022年から「子供の森」計画の活動を開始しました。2023年は、子どもたちと保護者の手で、校舎の裏の斜面地にカラマンシーなどの苗木を250本植えました。同校のマウンシオン先生は「管理を続けて、苗木が順調に生長していることで学校の環境も美しくなっている。この活動のおかげで、子どもたちは自然の尊さに気づき、自然を大切にしようと努力するようになった」と話してくれました。
2024年
8月
22日
木
2024.08 子どもたちからのメッセージfromマレーシア
わたしはサバ州タンブナンにある、ラグカム小学校の6年生です。タンブナンは、世界で一番大きな花と言われるラフレシアの保護林があることで有名です。ふるさとでは農業が盛んです。とても蒸し暑い気候ですが、そのおかげで植物がよく育ちます。 わたしは新鮮できれいな空気を恵んでくれる、美しい自然が好きです。「子供の森」計画の活動では、果物の木などを植えました。植林地は斜面だったので、苗木をそこまで運ぶのが大変で、疲れました。でも、木を植えたことで学校の景色がよくなって嬉しいですし、いつか実った果物をみんなで食べるのも楽しみにしています。活動に参加して自然がくれる恵みやすばらしさに気づくことができました。これから、学校でもっとたくさんの植物や木が育ってほしいです。また、友だちや家族と環境への思いを共 有してみたいとも思っています。
2023年
1月
31日
火
2019年の植林地でフルーツが実りました in マレーシア
マレーシアのサバ州から植林地の近況報告が届きましたので、紹介させていただきます。
2019年に行った植林ツアーでは、日本からのボランティアも合わせた約80名で、バトゥティニンカン小学校でマンゴーやサワーソップ、ドリアンの植林活動を行いました。約3年が経ち、植林地でモニタリング活動を行ったところ、そこで植えられた木々がすくすくと大きくなっていることが確認できました。サワーソップはフルーツをつけていました!サワーソップは熱帯地域に自生する広葉樹で、フルーツは栄養満点です。当時ツアーに一緒に参加した先生や生徒たちもモニタリングに参加しましたが、実際にフルーツを収穫できたことに満足げな様子でした。
2019年の植林ツアーでは、一緒に木を植えるだけではなく、ソーラン節などの文化交流も行い、子どもたち同士で親睦を深めることができました。
学校にはまだ木を植えるスペースが残っているため、今後もより多くの果樹を植えることを目標に活動を進めていく予定です。
2022年
7月
13日
水
2022.7子どもからのメッセージ from マレーシア
サラマットゥンガハリ
(こんにちは)!
わたしは、サバ州のコタ・ブルー町に住んでいるロッサです。今は学校に登校できるようになりましたが、2021年度はコロナ禍で長い間休校が続いて、友だちにも会えなかったので、すごくさみしかったです。わたしが住んでいる町は、とても景色がきれいで、人もみな優しいです。大好きなふるさとを守るために「子供の森」計
画での植林活動も頑張っています。オイスカの人に教えてもらって木を植えた後、おじいちゃんの畑にもライムの木を植えました。早く大きくなって、実を付けることが楽しみです。
2022年
7月
13日
水
2022.7 学校レポート in マレーシア
ジャックフルーツで
子どもたちに栄養を
この小学校は、マレーシア最高峰のキナバル山を中心とした国立公園から10kmほど離れた渓谷に位置し、児童の多くが、先住民族であるドゥソン族の子どもたちです。こうした山間部の学校ですが、やはり新型コロナの影響は強く、長期間にわたり在宅学習が続きました。学校が再開されても、ソーシャルディスタンスを守った形で授業が行われ、体育など人と接触したり、体を動かすような授業は禁止されました。
2022年
7月
13日
水
2022.7 活動のあゆみとこれから in マレーシア
変化する状況やニーズに
合わせた活動を展開
オイスカが活動を展開するボルネオ島北部のサバ州では、パームヤシのプランテーション開発などにより、熱帯雨林が切り倒され、森林破壊が続いています。こうした問題に対し、オイスカでは学校を拠点に緑化を続けてきましたが、環境教育のニーズが高まる一方、近年は植林できる土地を持たない学校からの参加要請も増えていま
す。
2021年
11月
01日
月
休校中の家庭菜園活動
マレーシアの「子供の森」計画では、新型コロナの影響が続く中、家庭でもできる活動として家庭菜園活動の支援を行っています。今回は、チーフン小学校3年生のムハンマド君の活動について紹介します。飲み終わったペットボトルや紙パックを容器として豆もやしを育てました。
2021年
6月
14日
月
2021.6 Malaysia
困難の中でも
活動開始できたことに感謝 !
この学校は、サバ州の内陸部、ラナウの中心部からアスファルトの道を28km、その後砂利道を50km進んだところにあります。前年から準備を進め、生徒も教員も「子供の森」計画の活動開始を心待ちにしていましたが、パンデミックにより、長期間学校が閉鎖。移動や集会が制限されたこともあり、学校をあげての活動は難しく、予定の変更を余儀なくされました。 植林については、規制が緩和され、対面授業が一時再開された期間に、少人数で実施。学校の希望に基づき、ドリアンやカニステルなどの果樹を中心に60本を植樹しました。 活動に参加したリカさんは、「生態系の保全に貢献できただけでなく、私たちにとっても、有益な学びの機会になりました。パンデミックの中でも、実施に尽力してくれたオイスカや支援者の方々に感謝しています」と語ってくれました。制限が解除され、皆で活動ができる日を待ちわびています。
2019年
5月
14日
火
2019.5 Malaysia-1
ふるさとの山に緑が戻る日を夢見て
サバ州テンブナンにあるキパク小学校の周りには、以前は豊かな森が広がっていましたが、今では伐採が進みオイルパームやゴムが栽培されています。地域の環境保全意識を底上げするため、2018年に「子供の森」計画に参加しました。
2018年
5月
18日
金
2018.5 Malaysia-3
サラマッシアン!(こんにちは!)
私の一日を紹介します。
私はチーフン小学校に通う3年生のシティです。私の家は学校から車で1時間ほど離れたところにあるので、普段は寮で生活しています。
2018年
5月
17日
木
2018.5 Malaysia-2
心地よく過ごせる学校を目指して
サバ州テノムの幹線道路沿いにあるラダンサポン小学校は、校庭にまったく緑がなく、車の排気ガスにも悩まされていました。子どもたちが少しでも勉強に集中できる環境を整えるとともに、地域の人々にも環境に対する関心を持ってもらいたいとの思いで2017年に「子供の森」計画に参加しました。
2018年
5月
17日
木
2018.5 Malaysia-1
学んだ知識を活かせる活動に
チーフン小学校は、サバ州テノムにある学校です。2013年に「子供の森」計画に参加して以来、オイスカと協力しながら積極的な活動を継続しています。校内での植林のほか、有機農業の実践や3R運動の促進にも注力。
2017年
8月
22日
火
CFP in Sabah, Malaysia
東マレーシアのサバ州におけるCFP活動の近況リポート
オイスカ・サバ支部は、最近、一連の植林活動を実施しました。第1回目の活動は、4月25日の午後にクングラール校で教師、保護者、オイスカの研修生達など約40名が参加して行われました。参加者達は、薬草並びに花を植栽しました。学校の土地は赤土であるために、植える前に堆肥を施肥しました。
2017年
6月
13日
火
2017.7 Malaysia
オイスカ・サバ支部は、最近、一連の植林活動を実施しました。第1回目の活動は、4月25日の午後にクングラール校で教師、保護者、オイスカの研修生たちなど約40名が参加して行われました。参加者たちは、薬草並びに花を植栽しました。学校の土地は赤土であるために、植える前に堆肥を施肥しました。
2017年
4月
20日
木
2017.4 Malaysia 3
サラマッシアン(こんにちは!)
私の一日を紹介します。
私はイヌバイ小学校に通う12歳のノル・アル・ハニィ・ヘルダヤナです。私のふるさとは自然に囲まれていて、食べ物を分け合う習慣があります。「子供の森」計画で好きなことは、友だちと一緒に植林をすることです。
2017年
4月
20日
木
2017.4 Malaysia 2
「子供の森」計画に仲間入りしました!
ロンポン小学校は山の中にあり、近くにはラフティングという川下りで有名なスポットがあります。この学校は、2017年3月に「子供の森」計画に参加したばかり。「子供の森」計画の参加校から校長先生が同校へ転勤し、この学校でも活動を始めたいとオイスカへ相談を持ち掛けたことがきっかけで取り組みが始まりました。初めての活動では、ザボン、マンゴスチン、ランサ等の果樹を中心に65本の苗木を植えました。子どもたちは、自分たちが植えた苗木が実をつけることを今から楽しみにしています。12歳のグレースちゃんは「人生で初めての植林活動にとても興奮しました!
2017年
4月
20日
木
2017.4 Malaysia 1
植林の成果が芽を出しました!
ロハン学校は山に囲まれており、晴れた日には校庭からマレーシアの最高峰であるキナバル山が見えます。豊かな緑に囲まれた地域ですが、近年進行している森林破壊に対して、環境保全の大切さを伝えるために「子供の森」計画に参加しました。
活動に積極的なアフマド校長先生は、「2005年に日本の方々と一緒に植えた木々が小さな森へと育っています。この森でテントを張り、年間3回の環境キャンプを行っています。生徒たちは楽しみながら身近な森の働きについて学ぶことができるこのプログラムが大好きです」と嬉しそうに話してくれました。16歳のエレアノル・ジョルさんは「木々が暑い日差しから私たちを守ってくれるようになりました。
2016年
8月
04日
木
2016.8 Malaysia-3
スラッマシアン!(こんにちは!)
私の一日を紹介します。
私はチーフン小学校に通うチュウ・ハイ・メイです。小学校6年生で12歳です。学校は朝の7時から始まり、お昼には終わります。私のふるさとは、空気が新鮮で、鳥がさえずるとても素敵な場所です。「子供の森」計画で好きな活動は学校の清掃と、ペットボトルや紙のリサイクル活動です。自分で植えた苗木の管理も、水やりや草刈りなどを忘れずに、きちんと責任を持って取り組んでいます。将来は先生になって子どもたちに環境を守り、ふるさとを守ることの大切さを伝えていきたいです。
2016年
8月
04日
木
2016.8 Malaysia-2
ふるさとでの暮らしを守るため・・・
コタ・ベルッド・キアウ第一小学校は、サバ州にあるKPD/オイスカ青年研修センターから学校まで車で約3時間のところにあり、ここまで離れている学校での活動はセンターでも初の試みとなりました。この学校は山のふもとにあり、川のそばに位置していることから地滑りや洪水の被害に遭いやすく、校舎のいくつかは長雨による地滑りによって壊滅的な被害を受けました。洪水を経験し、その被害を少しでも減らすために2015年に「子供の森」計画の活動に参加しました。
2016年
8月
04日
木
2016.8 Malaysia-1
幅広い活動に挑戦中!
チーフン小学校は児童数88名の小さな学校で、文化や宗教など異なった背景をもった子どもたちが共に同じ校舎で学んでいます。学校では木が生い茂る山々を見渡すことができますが、周辺地域に比べて低い土地にあり、洪水の影響も受けやすいため、子どもたちにより環境問題や環境保全に関心を持ってもらうため、「子供の森」計画の活動が始まりました。また、この学校は社会的な活動にも熱心でサバ州で最初に3K(清潔、健康、安全という意味のマレー語の頭文字を取った言葉)プログラムを作り、また同州で初のリサイクルキャンペーンを行った学校でもあります。
2015年
5月
07日
木
2015.5 Malaysia-3
Selamat siang!(サラマッシアン)
こんにちは!私の一日を紹介します。
私はパグオコン小学校で「子供の森」計画に参加している5年生のユディ・モイディです。家から学校までは徒歩で20分くらい離れていて、毎日友だちと一緒に通学しています。学校は7時20分から始まりお昼の1時過ぎには終わります。
2015年
5月
01日
金
2015.5 Malaysia-2
自然に触れて生まれる子どもたちの気づき
パグオコン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画を開始した1992年当初から活動を継続している学校です。緑が少なかった地域を緑化し、環境を良くしていきたい、自分たちの住んでいる環境やその環境を保全する方法について子どもたちに伝えたいという地域住民の願いを受けて活動を続けています。20年以上続く活動で育てた木々は大きく成長し、子どもたちが休める木陰や気持ちの良い空気をもたらしてくれるようになりました。
2015年
5月
01日
金
2015.5 Malaysia-1
地域全体で取り組む活動へ
都心部や住宅街から離れた丘の上にあり、自然に囲まれたSMKモハマドアリ中学校。子どもたち自身に環境に優しい学校づくりに取り組んでもらいたい、自然を愛する心を育んでもらいたいという先生たちの思いから、2011年より「子供の森」計画に参加しました。2014年度の活動では、アショーカやシナモンなど150本の苗木を植林し、その後も水やりや草刈りなどの管理を行いました。
2014年
4月
16日
水
2014.4 Malaysia-2
『自然に学ぶ。自然と学ぶ。~自然と共に成長する子ども達~』
2003年に「子供の森」計画のコーディネーターが訪問したことをきっかけに活動を開始したSMKロハン中学校。この学校は東南アジア最高峰のキナバル山のそばにあります。キナバル山の標高は富士山よりも300mほど高く、そのふもとでは多種多様な動植物が生息しています。世界最大の花、ラフレシアも見ることができます。そんなキナバル山を地元の人は聖なる山として古くから崇め奉っています。そのような環境が近くにある子どもたちは、みな学ぶ意欲が高く、環境保全についてもっと学び知識を深めたいと真剣にセミナーに耳を傾け、植林活動にも精力的に取り組んでいます。
2014年
4月
16日
水
2014.4 Malaysia-1
『次の世代へバトンタッチ!遊べる森!』
オイスカの研修センターの近くにあるパグオコン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画が始まった1992年当初から活動を続けています。当初は、学校の周りにはまだ緑は少なく、子どもたちが安心して遊べる森を作りたいとの思いで「子供の森」計画が始まりました。それから20年以上もの間、先生や子どもたち、そして地域の人たちと協力して木を植え、大切に手入れを続けた結果、今では学校の周りは緑豊かな森へと成長しました。
2013年
4月
18日
木
2013.3 Malaysia-4
『自然を大切にする心を育てる』
マレーシア
イヌバイ小学校は、サバ州で最も新しくCFPに参加した11校の一つです。”ラブ・グリーン・ディ“のテーマの下に、生徒、教師、学校事務関係者は校庭内での植林活動に係わっています。マレーシアではたくさんの学校が長年活動をしており、それぞれの学校での経験や活動が新しく参加する学校へも共有されていきます。「子供の森」計画の活動はただ木を植えるだけではありません。植えた木をきちんと手入れし森に育て上げることを通じて、子どもたちの中に「自然を大切にする心」を育むことも大きな目的です。
2013年
4月
12日
金
2013.3 Malaysia-2
『"子供の森"計画、活動の第一歩!』
マレーシア・サバ州
ケニンガウ市にあるラナス小学校は、2012年に「子供の森」計画の活動を始めました。初めての活動は「子供の森」計画コーディネーターの指導のもと、120人の子どもたち、15人のPTA役員が参加しました。今回の植樹用に選ばれた木は、学校の敷地内にしっかり根付くようにと地域の在来種3種類の木が選ばれ、子どもたちの手で丁寧に植えられました。
2013年
4月
12日
金
2013.3 Malaysia-1
『森と遊ぼう!』
マレーシア・サバ州
オイスカの研修センターの近くにあるパグオカン小学校は、マレーシアで「子供の森」計画が始まった1992年から活動を続けています。20年もの間、毎年地道に先生や子どもたちが協力して木を植え、手入れをし続けた結果、今では素晴らしい森へと成長し、子どもたちのお気に入りの遊び場となっています。
2012年
4月
05日
木
2012.2 Malaysia-2
『合同エコキャンプで心も一つに』
マレーシア・サバ州
ラングサット小学校は、東アジア最高峰・キナバル山に程近いラナウの町にあります。11月13日~15日の3日間、この小学校でラナウ周辺の学校9校から代表の子どもたちが集まり“「子供の森」計画エコキャンプ in ラナウ”が実施されました。プログラムは、植林、「森のつみ木広場」、ジャングルトレッキング、環境劇の発表、ネーチャーゲーム、環境ビデオ鑑賞、そして周辺地域のゴミ拾い活動など。これらの様々な環境保全活動を通じて、子どもたちの環境に対する意識向上に加え、協調性、責任感、そして自立にも繫がることを目的としました。
植林活動は、途中雨が降り出しましたが、子どもたちはグループに分かれて協力しながら合計60本の苗木を全て植えることができました。この3日間のプログラムを通じて、異なる9つの学校から集まった子どもたちは沢山の新しい仲間をつくることができました。今後、彼等の友情は続き、一緒に植えた苗木の成長を共に見守っていってくれることでしょう。
2012年
4月
05日
木
2012.2 Malaysia-1
『植林活動とマレーシア初の「森のつみ木広場」』
マレーシア・サバ州
ナンパサン小学校は、2011年10月、同校では初めての「子供の森」計画を実施しました。74人の子どもたちは、斜面となっている校庭にシナモンなど合計50本の苗木を植えました。また、子どもたちの家族や地域住民併せて数十人もこの活動に参加し、環境保全の大切さや自然との共生について考え行動する貴重な機会となりました。
植林活動の後には、マレーシアでは初めての試みとなる「森のつみ木広場」を実施しました。日本国内では室内で実施していますが、この小学校には体育館などの施設がないため青空の下にカーペットを敷き屋外で開催しました。この地域の子どもたちは、積み木というおもちゃを見たことがありません。また、身近に木工製品など木のぬくもりを感じるようなものが少ないため、子どもたちは興味津々。想像力が豊かな子どもたちは、積み木の形や色そして木の香りや手触りを楽しみながら、様々な作品を作り出し、木への親しみがまた一段と深まったようです。
2011年
7月
02日
土
やる気と自然を愛する心で取り組む活動
マレーシア:サバ州
ラグッド小学校は、コーヒーで有名なテノムの町にある生徒数130人の学校で、「子供の森」計画の活動には、2008年から参加しています。
ラグッド小学校は、緑化と清掃美化活動に特に力を入れています。子どもたちは、最も清掃が行き届いていると評価されたサバ州の州都コタキナバルにあるムティアラ小学校を視察しました。ムティアラは、マレー語で真珠という意味ですが、その名前にふさわしく校内は隅々まで掃除が行き届き、職員室へ続く廊下周辺も緑化され、大変美しい景観を見ることができます。この小学校では、ゴミを指定された場所へしっかり捨てるよう子どもたちに徹底した指導がされています。
2011年
7月
02日
土
実際に行動に移したアースデイ!
マレーシア:サバ州
ビンコー中学校は、サバ州内陸部にあるケニンガウ地域の中心地に位置しており、2010年4月から「子供の森」計画の活動に参加しています。地球環境を考えるアースデイ(地球の日)の4月22日、ビンコー中学校では、オイスカと共同で植林活動を実施しました。
Topics
2023年
1月
31日
火
2019年の植林地でフルーツが実りました in マレーシア
マレーシアのサバ州から植林地の近況報告が届きましたので、紹介させていただきます。
2019年に行った植林ツアーでは、日本からのボランティアも合わせた約80名で、バトゥティニンカン小学校でマンゴーやサワーソップ、ドリアンの植林活動を行いました。約3年が経ち、植林地でモニタリング活動を行ったところ、そこで植えられた木々がすくすくと大きくなっていることが確認できました。サワーソップはフルーツをつけていました!サワーソップは熱帯地域に自生する広葉樹で、フルーツは栄養満点です。当時ツアーに一緒に参加した先生や生徒たちもモニタリングに参加しましたが、実際にフルーツを収穫できたことに満足げな様子でした。
2019年の植林ツアーでは、一緒に木を植えるだけではなく、ソーラン節などの文化交流も行い、子どもたち同士で親睦を深めることができました。
学校にはまだ木を植えるスペースが残っているため、今後もより多くの果樹を植えることを目標に活動を進めていく予定です。
・現在(2022年10月)の植林地の様子
・2019年の植林ツアーの様子
SK BATU TININGKANG/バトゥティニンカン小学校
- 所在地:Tenom, Sabah, Malaysia
2015年
5月
07日
木
2015.5 Malaysia-3
Selamat siang!(サラマッシアン)
こんにちは!私の一日を紹介します。
私はパグオコン小学校で「子供の森」計画に参加している5年生のユディ・モイディです。家から学校までは徒歩で20分くらい離れていて、毎日友だちと一緒に通学しています。学校は7時20分から始まりお昼の1時過ぎには終わります。
「子供の森」計画では、植林やエコキャンプ、自然観察の活動が大好きです。木を植えることは、環境を守るだけでなく多くの動物の命を守ることになると思います。大好きなふるさとを守るためにもこれからも活動を続けていきたいです。将来は学校の先生になって、私のように自然が大好きな子どもたちを育てたいと思います。
2011年
7月
02日
土
五感をフルに活用して大自然の中で学ぼう
11月6日と7日の2日間、名古屋東南ロータリークラブのご支援により、ケニンガウ地区にある4つの小学校の子どもたち約100名を対象にクロッカー・レンジ公園にてラブグリーンネーチャーキャンプを実施しました。このキャンプは、植林活動の他に、ネーチャーゲーム、野鳥観測、2キロのトレッキング、リサイクル工作、環境に関する劇、そして伝統料理をつくるなど、盛りだくさんのプロつラムでした。お父さんもお母さんもいないこのキャンプでは、子どもたちが皆で協力し、自分たちで何でもしなければなりません。子どもたちは、大自然を体感し、たくさんの友達と思い出をつくりました。
植林活動の前には、環境保全の大切さについてオイスカから説明を受け、子どもたちが熱心に耳を傾けている姿がみられました。先生方の話によると、キャンプに参加した子どもたちは、学校に戻ったあと、ほかの子どもたちとどんな体験をし何を学んだのかなど、色々な情報交換をしていたそうです。子どもたちが体 験した今回のキャンプは、彼らの環境に対する知識を増やし、環境に対する意識向上に繋がることでしょう。