フィジー

一人当たりのGDP:5,086.204US$

(2015年10月IMF推定値 日本は32,480.66US$)

森林率:56% (2015年FAO公表値 日本は69%)

現地スタッフからのメッセージ

 

子どもたちの「自然を愛する心」を育みながら地球緑化を進める「 子供の森 」計画。 南太平洋に 浮かぶ島国フィジーでは、近年深刻な自然災害に悩まされています。フィ ジーは約300の島々があり、沿岸部の多くでは、温暖化 による海面上昇などにより海岸線が家の近くにまで迫り、 一方乾季においては水不足が発生し、特にビチレブ島西 部では、植えた苗木に水やりをすることができず、多くの苗木が枯れてしまいました。また大きなサイクロンの被害にも見舞われています。

こうした状況のなか、フィジーでは近年国をあげて、環境教育が学校のカリキュラムに組み込まれるようになっています。「子供の森」計画でも、この環境教育の授業時間を使いながら、郷土樹種の植林や環境のセミナー、ネイチャーキャンプ等を実施しています。今後も子どもたちや地域の人々が、フィジーの美しい自然を再発見し、豊かなふるさとを未来に向けて守りたいという気持ちが持てるよう、活動を展開していきたいと思います。

2015 年度植林実績:2494 本・面積0,25 ha 累計(1992 年から):植林780,291 本

2015 年度に植えた主な樹種:マングローブ、レモン、サワーソップなど

「子供の森」計画参加学校数:59 校

本活動は住宅エコポイントの環境寄附の対象プロジェクトです
  ( 直近の活動報告更新日:2014年4月)

2016年

10月

28日

2016.11 seminar CFP goodwill ambassadors

2016年11月22日(火)

16:00~17:30  

インドネシア、フィジーの子どもたちが来日、現地の活動について報告を行います!

洪水・干ばつ・黄砂など世界中で多くの人々が自然災害に直面しています。そのような中、世界各地で持続可能な社会づくりを目指し、子どもたちの植林活動や環境教育活動を促進しているのがオイスカ「子供の森」計画です。

急速な開発による森林減少で豊かな生態系が失われつつあるインドネシアと、海面上昇などの深刻な自然災害に悩まされるフィジーの農村地域で、「子供の森」計画に参加している両国の子どもたちが来日。直接現地の環境問題やふるさとを守るために取り組んでいる環境保全活動、また育てた森や材の活用事例についてレポートを行います。

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2016年

6月

28日

2016.6 Fiji 3

ペニアシ・クンブインゲレさん(12歳) ラトゥイライサメモリアル学校
ペニアシ・クンブインゲレさん(12歳) ラトゥイライサメモリアル学校

ブラ!(こんにちは!)私の一日を紹介します!

 

僕はラトゥイライサメモリアル学校に通う7年生のペニアシ・クンブインゲレ です。友人からはベンと呼ばれています。僕の家にはキャッサバや地元の野 菜、果物がたくさん取れる農園があります。

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2016年

6月

28日

2016.6 Fiji 2

植えた苗木に水やりをするパウリナさん
植えた苗木に水やりをするパウリナさん

ふるさとを守る木々を育てよう

 

ナワイ学校は、穏やかな農業地帯にあり、子どもたちの両親のほとんどがサトウキ ビの栽培で生計を立てています。この学校で「子供の森」計画がスタートしたのは、2 015年4月9日。環境のセミナーと植林活動を行いました。セミナーでは、自分た ちの国フィジーの、そして世界の環境問題について学んだり、それを解決する一つの 方法として、木の持つ役割について皆で考えました。植林活動においては、果物や郷 土樹種の植林に加えて、大きく育って日陰ができるようにマホガニーの木を校庭に植 えました。

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2016年

6月

27日

2016.6. Fiji1

学校の階段に貼られたモットー
学校の階段に貼られたモットー

ふるさとの生物多様性を知ろう!

 

ラトゥイライサメモリアル学校は生徒数105名の学校です。学校は丘の上にあり、校舎に続く10段の階段には、それぞれ「思いやり」、「尊敬」といった心がけるべきキーワードが書かれています。 

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2015年

8月

28日

2015.5.Fiji

グリーンウェイブ活動中のノコノコ地区学校の生徒と先生
グリーンウェイブ活動中のノコノコ地区学校の生徒と先生

2015年の国際グリーンウェイブ活動にフィジーの地元住民やCFP活動参加校が参加しました!


 2015年5月22日にフィジーのCFP活動参加校が2015年のグリーンウェイブ活動に参加しました。この活動は国際生物多様性の日に合わせて行われました。午前10時にオイスカフィジーのコーディネーターが5つの学校で植林活動について説明を行い、ノコノコ地区学校、ラトゥイライサ記念学校、ラトゥネマ二記念学校、ナワイ公立学校、ラトゥラティナナ小学校がそれぞれ参加しました。今年の活動テーマは、「1つの学校に、1本の木、自然へ1つの贈り物をしよう」で、それぞれの学校にて校長、もしくはコーディネーターの先生と選ばれた学生による記念植樹としてサポジラの苗木を植樹しました。ラティアナ小学校では植林が十分ではない地域のために、生徒や先生が全員参加するワークショップを開催しました。活動中はその地域の様々な種類の木や果物の木を植えました。学校でのCFP活動は木に対する知識がない学生たちとともにダクアやヴェシ、バウムリ、コカ、ヤシとクラといった地域固有の木を植える努力をしており、高く評価されております。また、その地域にあるココナッツの苗木を植えたりもしました。特にフルーツ公園を作った学校の子どもたちは、ランブータンやマンゴスチン、カビカ、マンゴー、サワーソップ、アボガドなどの果物の苗木の植樹をとても楽しんでいました。活動は平均1時間半で128本の違う種類の木を植樹し、生徒、先生全員で624名が参加しました。

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2015年

6月

29日

Fiji 2015.6

フィジーでのグリーンウェイブ

国連が定めている「生物多様性の日」の5月22日に、生物多様性事務局が全世界で呼びかけている「グリーンウェイブ」。の活動にフィジーの5つの学校が参加しました。それぞれの活動に数多くの生徒や教師が参加し、特色のある植林活動を行いました。

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2015年

6月

01日

Fiji 2015.6-1

 子どもの森計画がもたらした成長

 マヴア学校は、農地に囲まれた、シガトカ川に近い丘の上にあります。「子供の森」計画を行うことを決めたきっかけは、環境省から学校の周辺に多くの樹木や果実樹種を植えるよう働きかけがあったことでした。活動を続けた結果、川のほとりに植えた木はよく育ち、土砂崩れ防止の役割を果たしています。また生徒たちは、一人ひとりが世話をする木を決め、担当することによって、それぞれ責任を持って木を育て、先生やオイスカのスタッフがいなくても自主的に水やりや草刈りなどの管理を行うまでに成長しました。

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2015年

5月

11日

2015.5 Fiji-2

植林活動はいつも大盛り上がり!
植林活動はいつも大盛り上がり!

小さな島の学校の大きな挑戦

 ヤヌダアイランド学校があるヤヌダ島はビチレブ島から15.5キロ離れた場所にあり、約35世帯が暮らす小さな島です。1958年に設立されたこの学校は、村の中心から徒歩で10分ほどの山側に位置しており、50人の子どもたちが通っています。この学校では樹木の重要性を子どもたちに知ってもらい、地球温暖化への対策の一つとなることを目指し、校長先生と地域の人々による提案で「子供の森」計画に参加しました。初めての活動では、森の役割や環境についてのワークショップを行ったあと、皆でマホガニーやレモン、パッションフルーツ等の苗木を植林しました。

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2015年

5月

08日

2015.5 Fiji-1

大きく育って、僕たちのふるさとを 守ってくれますように!
大きく育って、僕たちのふるさとを 守ってくれますように!

  大人になって実感する活動の大切さ

 ナコロトゥブ学校はビチレブ島東北部のラ県の海岸にあります。学校は海の近くに位置しているため、近年の海面上昇による深刻な影響を受け、高潮のときは校庭の一部が海水に浸されてしまいます。こうした問題に対し、この学校では1996年から「子供の森」計画に参加し、マングローブの植林を続けてきました。活動開始から20年ほどたった今、子どもたちによって育てられたマングローブは学校の前の海岸を覆い、学校や村を海岸浸食や海水面上昇の被害から守る防波堤としての役割を果たしています。マングローブ林を棲み家とする小さな海の生き物たちや、魚の数も少しずつ増えています。

 

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2015年

2月

13日

2015.2 Fiji

25日、シンガトカに位置するラウニトゴ小学校で、「子供の森」計画の活動を行いました。

今回は生徒を2グループに分け、1つは植林を行い、ココナッツやマホガニー、 レモンなどを含む全33本の苗木を植えました。


そして、もう1つのグループは「子供の森」計画の歌を歌いました。

 

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2014年

7月

23日

2014.7 Fiji-1

みんなで元気いっぱいに植林
みんなで元気いっぱいに植林

『はじめてのCFP活動!!』

フィジー

7月9日、ラ県のトカイマロ小学校で初めてとなる「子供の森」計画の活動を行いました。ワークショップと植林活動を行い、約110名の子どもたちが参加しました。

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2014年

4月

22日

2014.4 Fiji-3

Bula!(ブラ) 

こんにちは 僕の一日を紹介します

僕はタウ小学校で「子供の森」計画の活動に参加しているゲラです。8年生です。

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2014年

4月

22日

2014.4 Fiji-2

ワークシートを見ながら植林の方法を復習する子どもたち
ワークシートを見ながら植林の方法を復習する子どもたち

『ようこそ!「子供の森」計画へ』
~2013年度新規参加校紹介~

2013年に開校したバイニマラマ・バトゥトコ小学校。広い学校の敷地は更地のままで、子どもたちのために、日陰となるような樹木や果樹を植林したいという学校の先生からの要望で「子供の森」計画への参加が決まりました。この小学校は、オイスカの拠点から車で片道約4時間内陸に入った場所で、雨の多い時期の交通手段は馬のみが頼り、という場所にあります。

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2014年

4月

22日

2014.4 Fiji-1

しっかり世話をして緑豊かな学校になるように頑張っています
しっかり世話をして緑豊かな学校になるように頑張っています

『サイクロンで被害を受けた学校の森の再生のために』


2002年から活動を続けるタウ小学校。2012年のサイクロンにより10年間育てた木々が大きな被害を受けてしまいました。落胆している子どもたちを元気づけるため、また子どもたちの主体的な行動を引き出そうと、再度植林活動を行いました。
この小学校は、ビチレブ島西部の降水量が少ない地域にあります。特に乾季になると土地が乾燥するために、木を育てるには水やりなどの日々の管理が欠かせません。

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2013年

4月

12日

2013.3 Fiji-3

帰国後、より積極的に活動する先生と生徒達。
帰国後、より積極的に活動する先生と生徒達。

『フィジーから海を越えて』

フィジー 

フィジーと聞いて日本人がイメージするのは、「南の楽園」「きれいな海」でしょうか。でも、それが逆となると、そうはいきません。フィジーの子どもたちが「日本は文明が進んだ国」、と聞かされてもなかなかイメージできません。

なぜなら、フィジーにはまだ電気が通っておらず、自然の中で生活している人が多くいるからです。

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2013年

4月

12日

2013.3 Fiji-2

同校敷地内にある幼稚園の園児も植林に加わった。
同校敷地内にある幼稚園の園児も植林に加わった。

『「子供の森」計画、再びスタート』

フィジー

「子供の森」計画の活動を開始して20年近く経つフィジーでは、以前活動に参加しすでに森を育て終えている学校も多くあります。ワイ小学校もその一つ。しかし、当時植えたフィジー松は成長した後伐採され、学校の新しい教室や宿舎の建設などに活用されました。

「子供の森」計画では、当然、植林した木は大切に育てることを教えていますが、子どもたちが勉強する学校にとってプラスになり、再植林をするなど次の森づくりへつなぐことができれば、木の活用も一つの森づくりの方法と考え、学校側にも継続的な活動を促しています。

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2013年

4月

12日

2013.3 Fiji-1

マングローブを楽しんで植える子どもたち
マングローブを楽しんで植える子どもたち

『学校を、村を、ふるさとを守るマングローブ植林』

フィジー

フィジーで最も大きなビチレブ島の北東に位置するRa県に、ナルクニ小学校はあります。海に面し、また背後には岩肌の山がそびえたち、車で行くことができないこの学校には、唯一の交通手段であるボートで行かなければなりません。

地球温暖化が原因とされる海面上昇による海岸侵食の問題は深刻で、地域では過去20年の間に約10mも海が近くなりました。

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2012年

3月

14日

2012.2 Fiji-2

学校へ支援した鶏のヒナ
学校へ支援した鶏のヒナ

『“育てる”を教える』

フィジー

フィジーでは2010年からヤラボー小学校で、子どもたちの植林活動に併せて、養鶏・有機農業普及活動を開始しています。これは小学校が山奥深くにあり、大雨などが降ると多くの地域が孤立してしまい、食糧を自給自足で賄う必要があることから、子どもたちへの環境教育と栄養改善支援を兼ねた取り組みとして実施しています。

11年、山間部にあるワイヤラ小学校でも養鶏の取り組みをスタートさせました。もともと狩猟民族であったフィジー人は野菜や家畜などを“育てる”という習慣があまり浸透していません。しかし1999年から「子供の森」計画に参加し、木を“育てる”ということを学んできたワイヤラ小学校から、鶏や野菜を“育てる”ことを子どもたちに学んでほしい、また鶏糞を利用した堆肥づくりなど、循環型の農業や自然と調和した暮らしを教えていきたい、と強い要望があり開始しました。

11年は学校へ鶏舎の建設の支援と鶏のヒナの支援を行い、子どもたちは鶏を“育てる”ことを一生懸命に学んでいます。今までもリサイクル活動に熱心に取り組んできたこの学校は、来年は鶏糞を活用した有機農業に取り組みたいと高い意欲を見せています。

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2012年

3月

14日

2012.2 Fiji-1

苗木運びを手伝う子どもたち
苗木運びを手伝う子どもたち

『あの頃の海へ---マングローブ植林』

フィジー

タガゲ村は海岸沿いにあり、近年の気候変動の影響からか、毎年高潮の被害を受けています。

強い潮流で海岸が次々と削られ、ココナッツなどの木々が倒れ村の土地が浸食されています。また村の奥深くまで海水が浸入し畑に被害をもたらします。

かつての沿岸部は多くのマングローブ林が茂り、高潮などから人々の生活は守られてきました。

しかし、そのマングローブ林は薪炭利用などのために大量に伐採され、今では数本しかありません。こうした状況に危機感を持ったタガゲ小学校の校長先生は、オイスカに協力を求め、村と協働してのマングローブ植林を開始しました。昨年は1200本の苗木を子どもと村人たちが一緒に植林しました。村の長老たちの話によると、マングローブ林があったころは海岸からすぐ近くでたくさんの魚が獲れていたそうです。しかしマングローブ林が伐採されてから急激に魚が少なくなり、今ではボートを出して沖合までいかなければ魚が獲れません。村の子どもたちに、あの頃の豊かな村の海を取り戻してあげたい、村人はそんな想いで一致団結して植林活動を進めています。

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2011年

7月

02日

<ビチレブ島>自然の恵みを子どもたちへ

2,000本のフィジー・マツを植林
2,000本のフィジー・マツを植林

フィジー:ビチレブ島

ヤラボー小学校は山深い山間地に位置し、海岸にある町シガトカから車で3時間もかかる、まさに陸の孤島にあります。雨季に大雨が降ると道路が決壊し、数日間から数週間、外部との交通が遮断されることも多くあります。そうした地で、周辺地域に散在する村々から子どもたちがこの学校に通っていますが、通学が困難なため平日は学校寮に住み込み、週末に家に帰るという生活をしている子どもが大勢います。

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2011年

7月

02日

洪水から学校を守ろう〜マングローブ植林〜

マングローブ植林の様子
マングローブ植林の様子

フィジー:ビチレブ島

ナコロトゥブ学校はビチレブ島東北部のラ県の海岸にあります。120名の子どもたちが5名の教員のもとで学んでおり、オイスカがラ県一帯で実施するマングローブ植林活動にも参加しています。この地域ではマングローブが伐採された後、漁獲量が減少し、海岸浸食の被害も発生しています。

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