子どもの森計画がもたらした成長
マヴア学校は、農地に囲まれた、シガトカ川に近い丘の上にあります。「子供の森」計画を行うことを決めたきっかけは、環境省から学校の周辺に多くの樹木や果実樹種を植えるよう働きかけがあったことでした。活動を続けた結果、川のほとりに植えた木はよく育ち、土砂崩れ防止の役割を果たしています。また生徒たちは、一人ひとりが世話をする木を決め、担当することによって、それぞれ責任を持って木を育て、先生やオイスカのスタッフがいなくても自主的に水やりや草刈りなどの管理を行うまでに成長しました。
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学校の先生たちは、「樹木が果実をつけるのが待ち遠しいです。生徒たちが自ら植物を植えて、世話をすることを実践し、学ぶことができているのは素晴らしい」と話しています。
マヴア学校 Mavua District School
●活動開始年 1995年 ●生徒数 85 人
●所在地 P.O.Box 266,Sigatoka