![2018 年12 月4~6 日に行っ たエコキャンプには、50 名の子ど もたちのほか、教師や地域住民、 警察関係者、オイスカスタッフなど計79 名が参加](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=273x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ie816666051619b42/version/1561517610/image.jpg)
地域の活動を引っ張る存在に
ナトゥタレ小学校は、ビチレブ島の中心ナボサ県にあります。近くには川が流れていますが、雨季のときは大雨により洪水の被害を受けてしまいます。災害に強い地域づくりを進めるために、1997年に「子供の森」計画に参加。以降、先駆け的な存在として、地域の環境保全活動を牽引しています。
![マホガニーやフィジー松、果樹などを植えました](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=287x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/id96c5f01ac71c0b2/version/1561101178/image.jpg)
2018年は、学内での植林のほか、12月にナボサ県内の2校から子どもたちを招き、エコキャンプを開催。子どもたちは新しい友だちと出会い、実践を交えながら自然を守ることの大切さを学びました。校長先生も「プログラムを通じて、学校全体の意識が高くなったように感じています。子どもたちが生態系についての理解をより深められるよう、環境教育にも学校を挙げて
力を入れていきたいです」と今後の活動にも非常に意欲的です。新たに村から植林用の土地を提供してもらったので、今後は大人たちと一緒に地域での植林にも取り組んでいきます。
Natutale Primary School/ナトゥタレ小学校
- 活動開始年 1997年
- 児童数 53人
- 所在地 Navosa Province, Viti Levu