スリランカ

人口 : 2,125万人(2016年IMF推計値 日本は1億2,680万人)

一人当たりのGDP3,869.778US$

(2016年10月IMF試算値 日本は37,304.14US$)

森林率 : 29% (2016年FAO公表値 日本は69%)

現地スタッフからのメッセージ

 

  子どもたちの「自然を愛する心」を育みながら地球緑化を進める「子供の森」計画。近年スリランカでは毎年のように自然災害が起きていますが、2016年にも5月に大きな洪水と土砂崩れが起き、多くの犠牲者を出しました。皮肉なことですが、こうした被害が増えることで自然災害に対する危機感と環境保全の重要性に気付く人々も増えてきています。

スリランカ担当  アラハコーン
スリランカ担当  アラハコーン

 こうした状況の中で、「子供の森」計画では、植林活動に加えて、環境保全の重要性を訴えるセミナーを精力的に実践。また、学校での自主的な活動を促すために、先生向けの指導者セミナーにも力を入れました。さらに、農業省の協力を得ながら、家庭でも実践できる身体にも環境にも優しい野菜作り「ホームガーデンプログラム」を始め、子どもたちが気軽に取り組める有機農業の技術や知識を教えています。今後は、年々深刻になるゴミ問題に対して、ゴミの分別やリサイクルに力を入れていきたいです。これからも子どもたちの活動にご協力よろしくお願いします。

2016 年度植林実績:1,507本・面積1.21ha 累計(1992年から) 植林510,471本

2016年度に植えた主な樹種: マンゴー、ジャックフルーツ、ミーなど

「子供の森」計画参加学校数:330校(1992 年からの累計値)

2015年

5月

07日

2015.5 Sri Lanka-3

ආයුබෝවන්!(アーユボーワン)

こんにちは!僕の一日を紹介します。

 僕は、シヤンバランガムワ小学校で「子供の森」計画に参加している4年生のカウィシャです。学校は朝7時30分に始まり、授業は13時半までです。学校までは、毎日お父さんにバイクで送ってもらっています。

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2015年

5月

07日

2015.5 Sri Lanka-2

コーディネーターから苗木の植え方についてレクチャーを受ける子どもたち
コーディネーターから苗木の植え方についてレクチャーを受ける子どもたち

子どもたちから生まれた「3 分間スピーチ」

 

 テンビリポラ学校での「子供の森」計画は、他の学校で活動に参加したことがある校長先生が先頭を切って参加することで、スムーズに活動が進んでいます。  
 2014年の活動では、子どもたちはグアバやマンゴーの木の苗木を植え、日々大切に植えた木の管理を行いました。またこの学校では、毎週月曜日に朝礼があり、生徒たちは自分の興味があることについてスピーチをしています。「子供の森」計画が始まってから、ほとんどのスピーチが環境をテーマにしたものになったため、環境についてのスピーチには、別に3分間の時間を設けることになりました。この時間は生徒たちによって「自然からのひとしずく」と呼ばれています。短い時間の取り組みですが、継続することで環境に対する子どもたちの意識は確実に変わってきています。

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2015年

5月

07日

2015.5 Sri Lanka-1

村のお年寄りを招いて、昔の地域の様子や生活方法について学びました
村のお年寄りを招いて、昔の地域の様子や生活方法について学びました

活動がスタートしました!

 スマナサラ小学校は、周りを大規模なココナツの畑や田んぼに囲まれていて、地域住民の収入の大半は農業によるものです。豊かな自然が多い地域でしたが、近年急速な都市化が進んでおり、農地や山を切り崩した宅地開発が行われています。自然破壊に対する危惧の声を受け、「子供の森」計画のコーディネーターが学校を訪れ、PTAの会議で活動について説明を行いました。はじめは消極的だった先生や父兄らも、説明によって活動の重要性を理解し、今ではとても協力的に参加しています。活動ではマンゴーなどの苗木を植林し、環境を守る大切さについてみんなでディスカッションをして勉強しました。

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2014年

10月

22日

2014.9 CFP Ambassadors

今回日本へきた四人の子ども親善大使
今回日本へきた四人の子ども親善大使

タイとスリランカから

子ども親善大使が来日しました!


2014年9月4日~9月14日、「子供の森」計画」(以下、CFP)子ども親善大使招聘事業として、タイとスリランカでCFPに参加している子どもたちが来日。

岐阜、愛知、東京、千葉を訪問しました。


来日したのは、スリランカからプールニマさん(10)、アクシャヤくん(15)、タイからはオウムさん(13)とクーキックさん(15)。またCFPコーディネーターに加え、スリランカからは現地で活動を支えてくれている学校の先生も参加しました。

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2014年

4月

16日

2013.4 Sri Lanka-3

ආයුබෝවන්!(アーユボーワン) こんにちは!僕の一日を紹介します。

僕はバーナーデット学校で「子供の森」計画の活動に参加している10年生のアクシャヤです。

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2014年

4月

16日

2014.4 Sri Lanka-2

お母さんと一緒に植林。
お母さんと一緒に植林。

『ようこそ!「子供の森」計画へ』
~2013年度新規参加校紹介~

バーナーデット学校は都市部にある学校で、遠くの村からわざわざ通ってくる子どももいるほど教育の質の高さに評判があります。この学校で「子供の森」計画を始めることになったきっかけは、学校内で「環境保護」についての議論が高まり、子どものうちの一人からオイスカが取り組んでいる「環境保全活動」について学校で話を聞かせてほしいと依頼があったからです。

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2014年

4月

16日

2014.4 Sri Lanka-1

牛を使って水田を耕しました。
牛を使って水田を耕しました。

『ふるさとに伝わる手法で米作りを体験!』

2012年に「子供の森」計画の活動を始めたアンバガスウェワ学校は、都市部から離れた、田畑の広がる農村地帯にあります。ある日、「子供の森」計画主催の「ふるさとづくり」セミナーを受けた後、子どもたちが言い出したことは「自分たちのふるさとの伝統の方法でお米を作ってみたい!」ということでした。この子どもたちの声を聞いた村の大人たちは大はりきり。学校の水田に村の人が大勢集まり、牛を使って水田を耕し、収穫の日には子どもたちの親も集まりちょっとしたお祭りになりました。

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2013年

4月

15日

2013.3 Sri Lanka-3

仲間を信じて思いきってたおれこむ。
仲間を信じて思いきってたおれこむ。

『子どもたちの絆を深めるゲーム』

スリランカ

スリランカでは年に1~2回、複数の「子供の森」計画参加校から子どもたちを集めて、ワークショップを行います。学校も学年も違う子どもたちが集うため、はじめは緊張の空気に包まれていますが、自己紹介や自然の中でのゲームなどを通じて少しずつ心を通わせていきます。そのゲームの一つがこれ。

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2013年

4月

15日

2013.3 Sri Lanka-2

ワークショップのために「子供の森」計画オリジナルのワークブックをプレゼントしました。
ワークショップのために「子供の森」計画オリジナルのワークブックをプレゼントしました。

『町の中の学校で自然を学ぶ』

スリランカ・キャンディ

スリ スマンガラ学校は町にある学校で、この地域の中でもレベルが高く入学することが難しい学校の一つです。この学校で「子供の森」計画を始めることとなったきっかけは、教育省の子供教育開発部長から5年生の特別授業でオイスカが取り組むの環境保全活動や「ふるさと」を守る活動の話をしてほしい、と要請があったことです。そして2012年、子どもたち約500名を対象に、スリランカの環境や自然保護について、また、これからの町づくりについてのワークショップを行いました。 

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2013年

4月

15日

2013.3 Sri Lanka-1

2014年まで責任を持って育てます。
2014年まで責任を持って育てます。

『村づくりへとつながる「子供の森」計画』

スリランカ・南部地方

アンバガスウェワ学校がある村は田んぼや畑が広がる田舎です。しかしこの村にも近代化の波が押し寄せ、川が汚れ、村のいたるところにビニールゴミが散乱し、発展と環境保全のバランスが取れていない状況となっていました。2011年、アンバガスウェワ学校に新しく赴任した校長先生は、授業の時間を延長し、環境やスリランカの文化、村を愛することの大切さなどを教える時間をつくりました。そしてさらに良い学校とするために、2012年「子供の森」計画の仲間入りをしました。 

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2012年

3月

14日

2012.2 Sri Lanka-2

コーディネーターのシランタ・インドラジット
コーディネーターのシランタ・インドラジット

『世代を超えてつながる木』

スリランカ

1993年から「子供の森」計画コーディネーターをしているシランタ・インドラジットです。

最近、久しぶりに93年に「子供の森」計画に参加した学校を訪問してきました。植林をしてから18年が経ち、今は学校が責任を持って森を管理しています。訪問した私を驚かせたのは約3000本の木々からなる立派な森です。この森は、学校の大切な財産として、子ども、そして地域の大人たちもとても大切にしているそうです。

この学校で、自分が子どもの頃に「子供の森」計画に参加し、当時学んだことを子どもたちに教えているお母さんに出会いました。「お母さんが植えた木だよ」と、成長した木を紹介し、その木の大切さや地域の環境の様子などを楽しそうに教えていました。

スリランカの子どもたちは最近、近代化による影響かだんだんと心も体も自然との距離が大きくなってきてしまっています。「子供の森」計画を通じて子どもたちが木を身近に感じ、植林活動が単なるイベントではなく、日常の習慣となってほしいと思っています。また、親子で一緒に木を植える活動も促進するなど、これからも「子供の森」計画を頑張っていきます。

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2012年

3月

14日

2012.2 Sri Lanka-1

グリーンウェイブで植林活動をした子どもたち
グリーンウェイブで植林活動をした子どもたち

『校長先生からのメッセージ―「子供の森」計画への期待』

スリランカ

2011年から「子供の森」計画を始めたハンダガハウェワ学校の校長先生からメッセージが届きました。

『私たちの学校は、児童170名、教員15名の小さな学校です。11年のはじめ、子どもたちへ「子供の森」計画の説明を行いました。話を聞いた子どもたちは、初めはどうしてこの活動が必要なのかがよく理解できていないようで、少し心配しました。しかし、5月22日に、学校の植林活動に参加した後は、明らかに変化が見られました。“生物多様性と私たちのライフスタイル”というコーディネーターの話から、目に見えない生物も、目に見える生物も、共に大切にして生活すると、長くバランス取れた環境中で生きていくことができるなど、多くを学び取ったようです。

「子供の森」計画は、植林して管理するだけではなく、教育に関する幅広い可能性をもっていると感じました。直接体験することから、多くを感じ学んでいく方法は、とても素晴らしいです。また、みんなで協力して取り組むことで、お互いの理解が深まり、団結力も強くなります。これからも、多くの子どもたちが「私もやってみたい」と積極的に参加できるように、私たち教師もサポートしたいと思っています。』

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2011年

11月

02日

【スリランカ】オイスカ創立50周年、「子供の森」計画創設20周年記念セレモニー開催

2011年9月24日、OISCA LANKAではOISCA創立50周年、子供の森計画設立20周年を祝う記念セレモニーを行いました。

セントラルマーケットには450人の学生を含めた700人もの参加者が集まり、50周年記念セレモニーが行われるヒンズーカルチュラルセンターまで約2kmの道のりを、色とりどりの横断幕やプラカードを掲げて環境保護を訴えながらマーチングバンドと共に行進しました。

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2011年

7月

03日

もらう側から贈る側へ

卒業生たちが絵を描く準備を している壁
卒業生たちが絵を描く準備を している壁

スリランカ:東部、コロンボ地方

この学校の校長先生は、「子供の森」計画にとても熱心に取り組んでいます。活動開始時、「オイスカから苗木や農業道具、子どもたちへの文具を支援していただくかわりに、学校では、植林地を囲むフェンスやほかに必要な道具を自ら校内で募金して集め調達します」と約束しました。

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2011年

7月

03日

「子供の森」のつながりが“メガネ”へ

苗木を貰って植林へ お父さんお母さんたちと一緒に記念撮影
苗木を貰って植林へ お父さんお母さんたちと一緒に記念撮影

スリランカ:キャンディ、アヌラーダプラ、南部地方

この学校のある地域は、少ない耕作面積でぎりぎりの自給自足生活を送っている家庭が多く、子どもたちのお父さんの中には町に出稼ぎに行く人も多くいます。都市部に比べるとまだ自然環境が保たれていますが、それでも伐採の跡地での土砂崩れなどが問題になっています。

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2011年

7月

03日

地域をつなぐ「子供の森」計画

地域の人たちも一緒に大人数で植林しまた。
地域の人たちも一緒に大人数で植林しまた。

スリランカ:キャンディ、アヌラーダプラ、南部地方

2010年、学校からの強い要請により、この学校で「子供の森」計画をスタートしました。継続していくには関係者がプログラムをよく理解することが大切、と地域の人たちへ、説明会を開催することから活動を開始しました。

 

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2010年

7月

01日

みんな兄弟

「みんな兄弟」というテーマの学校の壁画
「みんな兄弟」というテーマの学校の壁画

スリランカ:東部、コロンボ地方

「苗床をつくるために、ネットハウスをつくりたい!」。ゴナディカ小中学校の子どもたちから声があがりました。しかしそこまでの資金を用意できずにいたところ、「では自分たちが2年前に植えたバナナの木からバナナを取って、それを売ってお金をつくりましょう」と子どもたちから提案がありました。

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