カンボジア

人口:1,601万人(2018年IMF推計値 日本は1億2,671万人)

一人当たりのGDP:1,389.631US$

(2018年1月IMF試算値 日本は38,550.089US$)

森林率:54% (2016年FAO公表値 日本は69%)

現地スタッフからのメッセージ

 子どもたちの「自然を愛する心」を育みながら地球緑化を進める「子供の森」計画。近年カンボジアでは、外国企業の進出により、大規模な森林伐採が起きています。森の恩恵を受けながら暮らしている人々の生活は顧みられず、森が切り開かれ、ゴムやキャッサバのプランテーションがつくられたり、木材として輸出されています。 

カンボジア担当   ヨン・オーク
カンボジア担当 ヨン・オーク

  個人の利益のために、密かに高級木材を輸出しているカンボジアの実業家たちも存在します。開発のためという口実で森林の伐採が進行しているのです。また、2017年は、雨季には降雨が少なく、乾季には寒い日々が続くなど、異常気象も肌で感じるようになっています。 こうした状況の中、「子供の森」計画では、学校での植林に改めて力を入れるとともに、環境セミナーの実施にも注力しました。永続的な支援を期待している学校もありますが、他校から参加を希望する声も多く、一つの学校を支援できる期間は限られています。知識や技術を移転し、各校で自主的な活動ができるような体制づくりについても取り組んでいきたいです。

2017年度植林実績:  1,600本・面積2.56ha 

累計(2009年から) 植林6,570本 面積10.79 ha  

2017 年度に植えた主な樹種:チーク、ケランジィ、コキなど

「子供の森」計画参加学校数:24校(2009年からの累計値)

2018年

5月

18日

2018.5 Cambodia-3

モアさん トゥールメア小学校
モアさん トゥールメア小学校

チョムリアップスオ!(こんにちは!)

私の一日を紹介します。

 

 私は、トゥールメア小学校に通うモアです。月曜日から土曜日の7時から17時まで毎日授業があって大変ですが、学校はとても楽しいです。

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2018年

5月

16日

2018.5 Cambodia-2

5月20日には、生物多様性の日(5/22)を記念したグリーンウェイブ植樹を実施
5月20日には、生物多様性の日(5/22)を記念したグリーンウェイブ植樹を実施

みんなが心待ちにする活動に

 トゥールベン小学校は、1年生から3年生までの子どもたちが通う小さな学校です。道が舗装されていないため、雨が降ると道路が滑りやすくなり、通学も大変です。雨期には、古くなった校舎が雨漏りを起こすため授業が休みとなることもあります。広い校庭には、全く木々がなく、日陰もありませんでした。このような子どもたちの状況を不憫に思った先生たちがオイスカに相談をしたことから、活動が始まりました。

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2018年

5月

16日

2018.5 Cambodia-1

植林の前には、活動の意義と木の植え方についてのレクチャーを実施
植林の前には、活動の意義と木の植え方についてのレクチャーを実施

苗木とともに意識も育つ

 トゥールメア小学校は、コンポンチャム州の州都から38キロの田舎にあります。学校には、土質もよい広い敷地がありましたが、子どもたちが休めるような木陰はなかったため、緑化を進めながら環境への理解を深めたいとの校長先生の希望で「子供の森」計画の活動が始まりました。

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2017年

4月

14日

2017.4 Cambodia 3

ソート・スレイタッチさん(14歳) ノレア中学校
ソート・スレイタッチさん(14歳) ノレア中学校

 

チョムリアップ・スオ!

(こんにちは)

私の一日を紹介します。

 

私はノレア中学校8年生のソートです。私のふるさとは、土が豊かなのでおいしいお米がとれます。これからも「子供の森」計画の活動を頑張って、学校が大きく育った木々に囲まれて美しくなり、皆が日陰の下で思いっきり走り回れるような環境をつくりたいです。植林活動を続けることで学校だけではなく村にもたくさん木々が増えて森が出来ると嬉しいです。私の夢は友達や村の人たちが緑でいっぱいになったふるさとで平和に暮らす姿を見ることです。

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2017年

4月

14日

2017.4 Cambodia 2

有機農業にも挑戦しました
有機農業にも挑戦しました

 

「子供の森」計画に

仲間入りしました!

 

フンセン・パダウチュン学校は、国道から5kmほど入った田園風景が広がるのどかな場所にあります。高台にあるため、雨季の洪水被害はありません。校庭には日陰がないため、子どもたちが外で遊べるように木を植えましょうと校長先生が呼びかけたことがきっかけで2016年に活動が始まりました。

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2017年

4月

14日

2017.4 Cambodia 1

植林の前に、コーディネーターからレクチャーを受ける子どもたち
植林の前に、コーディネーターからレクチャーを受ける子どもたち

 

ふるさとの消え行く

自然を守ろう

 

ノレア中学校は村から2km離れた場所にあり、周りを田んぼに囲まれています。学校を挙げて環境活動に力を入れており、活動に参加している子どもたちも熱心に植えた苗木の管理をしています。子どもたちの日々の努力が実り、2016年に植えた110本の苗木は、枯れることなく元気に育っています。植林活動では、メンガ、ナンバンサイカチ、チークなどの木を植えました。特にメンガは森林伐採が進んで数が少なくなっており、こうした郷土樹種の植林活動を通じて、子どもたちは本来の自然の豊かさを再認識しているようです。

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