フィリピン

ルソン島・ヌエバエシハ州

主な支援学校

  • マルコスビレッジ小学校
  • クルズ小学校
  • ヌエバエシハ工科大学付属ハイスクール
  • アリエンド小学校   など
2012年までの植林実績
2012年までの植林実績

2013年

6月

05日

2013.3 Philippines-9

紙リサイクルのレクチャー
紙リサイクルのレクチャー

『新しい学校でのワークショップ

フィリピン・ヌエバエシハ

2012年に新たに「子供の森」計画に参加したこの学校で、9月末、数校が集まってワークキャンプが行われました。「未来のために緑を守ろう」をテーマとしたこのワークキャンプでは、さまざまな角度から環境保全について考えるため、紙のリサイクル、盆栽作り、ミミズ堆肥作り、環境保全のポスター作成などが行われました。
紙のリサイクルでは、使用済みの紙を使って植木鉢を作りました。まず紙を小さくちぎって水と混ぜ、粘土のようになるまでこねます。それをセメントと混ぜて型に入れ、乾かしたら出来上がり。仕上げに絵の具で色を塗り、カラフルな植木鉢ができました。

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2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-9

横断幕にはキャンプのテーマ「持続可能な世界に向けた連携の強化」の文字
横断幕にはキャンプのテーマ「持続可能な世界に向けた連携の強化」の文字

『ユースキャンプ開催』

フィリピン・ヌエバエシハ

 

2011年10月28-29日、ヌエバエシハ州の68の「子供の森」計画実施校から代表の子どもたちが参加して、ユースキャンプが開催されました。子どもたちは有機肥料の作り方やゴミの分別、苗木の育て方などを実際に体験しながら学習しました。またネイチャーゲームや環境啓発ポスター作りなどを通じて、楽しみながら環境保全の大切さについて学んでいました。最終日には2012年の活動目標を発表。正しいゴミ処理方法を学校に広めること、薬用植物について学ぶこと、苗木作りを充実させることなど、学校ごとに定めた目標に向かって取り組んでいく気持ちを新たにしました。

このキャンプには、子どもたちだけでなく学校で活動を指導している先生たちも参加しました。「子供の森」計画の実施には、先生たちの協力が欠かせません。「子供の森」計画コーディネーターたちは、学校への定期訪問や今回のようなキャンプなどの機会に先生たちと意見交換をし、信頼関係を築きながら活動を進めています。

 

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2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-8

「山に木がないと、大雨が降ったときに洪水が起きて…」と絵に描きながら勉強
「山に木がないと、大雨が降ったときに洪水が起きて…」と絵に描きながら勉強

『自然災害に負けない地域づくりのために』

フィリピン・ヌエバエシハ

 

2011年9月、この地域は大型の台風に襲われ、洪水などの大きな被害が出ました。幸い学校や生徒たちは無事でしたが、2004年にも同様に台風の襲来を受けており、被害を軽減するためにも環境保全が喫緊の課題となっています。「子供の森」計画では、環境保全活動が台風などの自然災害による被害の予防につながることを子どもたちに教えています。

環境教育の授業中、子どもたちに身近な環境問題について質問すると、「違法伐採」「焼き畑」「野生動物の密猟」「山火事」と、次々と答えが返ってきます。自分たちの地域が抱える問題をきちんと認識し、その対応策について学んだ子どもたちは、大きくなったら自然環境を改善し、災害にも強く住みやすいふるさとを作りたい、とはりきっています。

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2012年

4月

12日

2012.2 Philippines-7

カードの素材選びもデザインも、すべて子どもたちが考えます
カードの素材選びもデザインも、すべて子どもたちが考えます

『環境にやさしいクリスマスカード作り』

フィリピン・ヌエバエシハ州

 

クリスマスシーズンの始まった12月はじめ、アリエンド小学校では1年生から6年生までの生徒が参加してクリスマスカード作りコンテストが行われました。「子供の森」計画を通じてリサイクル運動に取り組んでいる子どもたちは、捨てずにとっておいた包装紙や新聞と、木の葉や花などの自然素材を組み合わせてカード作りに取り組みました。家族や友達へ日頃の感謝の気持ちを伝えようと、子どもたちが心を込めて作ったカードはどれも素晴らしく、先生たちも順位を決めるのに苦労したそうです。見事1位に選ばれた6年生のレイマリーさんは、「今日は朝からこのコンテストが楽しみでした。上手にできるか心配でしたが1位に選ばれてうれしいです」と喜んでいました。

近年フィリピン政府は、それぞれの学校に運営の権限を任せる“学校ベースの管理”の概念を導入し、各学校が地域に根ざした学校運営をする取り組みが進められています。オイスカがこの学校で行っているリサイクルなどの環境教育活動もその一環です。「子供の森」計画を通じて、地域の環境に適した環境教育プログラムを考案し、学校や地域コミュニティと連携しながら活動を進めています

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2011年

7月

03日

ゴミ・ゼロを目指そう!

生物分解 できるゴミは コンポストに
生物分解 できるゴミは コンポストに

フィリピン:ルソン島・ヌエバエシハ州

1997年から「子供の森」計画に参加しているこの学校では、大きく育った木々が木陰を作り、夏場には涼しい風を届けて、子どもたちの勉強しやすい環境をつくっています。
 そして今、子どもたちが取り組んでいるのはゴミの分別。生物分解できるものとできないものの区別を勉強しています。ゴミの分別の意識があまりないこの地域では、は、せっかく育った森の中にも残念ながらたくさんのゴミが落ちています。

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2011年

7月

03日

10年の成果

植林活動を楽しむ生徒たち 急な斜面も背の高い雑草もへっちゃら
植林活動を楽しむ生徒たち 急な斜面も背の高い雑草もへっちゃら

フィリピン:ルソン島・ヌエバエシハ州

「10年間で5,000本の木を植えよう!」という目標の下、「子供の森」計画に参加したのが2001年。それからちょうど10年が経ち、かつて草地だったところには5,200本以上の木々が植えられ大きな森に育ちました。

10年間という道のりの間には、大変なこともありました。2004年11月に、ヌエバエシハ州と隣のオーロラ州に立て続けに台風が到来。この学校がある地域一帯も大きな被害に見舞われました。

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Topics

2011年

7月

03日

使い道いろいろ!自然素材

見た目はバナナ そっくりのアバカ
見た目はバナナ そっくりのアバカ

バナナに似たこの植物、アバカといいます。フィリピン原産の多年草で、茎からとれる繊維は「マニラ麻」と呼ばれ、その強さ・軽さ・耐湿性から船舶用のロープや布地、製紙などの材料として珍重されてきました。古くは大航海時代、スペインの貿易船であるガレオン船のロープにも用いられ、また現在では日本の紙幣の原料にも使用されています。最盛期にはフィリピンでもっとも重要な輸出用商品作物の一つでしたが、化学繊維の普及によって需要が低下、産業も徐々に衰退していきました。

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