その他の地域

2023年
5月
30日
火
2023.06 子どもからのメッセージ from ウズベキスタン

アッサラーム アライクム
(こんにちは)!
僕はマクタブ第54小学校4年生のアガベックです。「子供の森」計画の活動で、友達と一緒に木を植えられて楽しかったです。水を運ぶのも重くなかったし、大変だったことは特にありませんでした。前に家族と一緒に家の畑でりんごの木を植えたことがありましたが、家で植えた時の方が、水が少なく土も固かったです。自然があるときれいなので、緑が増えて欲しいと思っています。植えた木が大きくなるように、水をあげたり、土を柔らかくしたりしてお世話をしていきたいです。
2023年
5月
30日
火
2023.06 学校レポート in ウズベキスタン

砂漠の真ん中で植物を育てる
カラカルパクスタンにあるマクタブ第54学校は、市街地から車で1時間ほどの砂漠の中にあります。周囲には家が10軒ほど並んでいますが、その他は何もありません。校庭にはサッカーコートと畑があり、さまざまな木が植えられています。「子供の森」計画に参加したのは2022年からですが、10年ほど前に水道が通ったことをきっかけに学校独自で木を植え始めました。育った木の木陰にはベンチも設けられ、友達と座って話している子どもたちの様子も見られます。2022年度の活動としては、乾燥地でも育つことのできるサクサウール、桜、桑など130本を植林しました。今後は、日本の小学校とオンラインで交流を行い、環境活動の紹介をするなど、活動の幅を広げていきたいです。
また、この学校には将来、学校の先生になりたいという生徒が非常に多くいます。砂漠に囲まれた学校でありながら、もともと植物を育てる習慣もあることから、将来先生になり、砂漠緑化について次の世代に伝えてくれる人材が育つことを期待しています。
2022年
6月
22日
水
2022.6 学校レポート in ウズベキスタン

果物の収穫を楽しみに
この学校は、ウズベキスタン西部のカラカルパキスタン州ヌクス市の中心に位置し、語学に力を入れている学校です。 同州北部には、世界で最も急速に沙漠化が進んでいるといわれるアラル海があり、オイスカでは砂漠化防止に向けた活動に取り組んでいます。こうしたふるさとにおける課題について考え、行動する機会をつくりたいという学校の希望により、2021年から「子供の森」計画に参加しました。
ウズベキスタンでも長きにわたりコロナ禍による活動制限がとられていましたが、規制が緩和された時期に初めての活動を実施。リンゴ、ナシ、アプリコットなどの果樹を100本を植林しました。果物を収穫することを楽しみにしながら、子どもたちが管理を続けています。この学校のオザダ先生は、「アラル海の砂漠化は世界的な問題になっており、木を植える活動はその解決のひとつになります。自分たちの地域を守るため、これからもできることを続けていきたい」と話してくれました。
2022年
6月
22日
水
2022.6 子どもたちの学校生活 in ウズベキスタン

アッサラーム アライクム
(こんにちは)!
私の学校生活を紹介します。
わたしは高校1年生のデグラボです。コロナ禍では、学校が休校になってしまったので、在宅学習が中心でした。一人だったので寂しかったですが、今は学校が始まって友だちと一緒に勉強できるようになり、とても嬉しいです。私のふるさとには、とてもフレンドリーな人がたくさんいるので、そこが自慢です。今回初めて「子供の森」計画の活動に参加して多くのことを学べたので、今後こうした活動をもっと行っていきたいです。学校の中だけでなく、ごみ拾いなど街をきれいにする活動にも取り組んでいきたいです。
2021年
7月
08日
木
2021.7 Uzbekistan

体験する大切さを学ぶ
この学校は、2003年に設立された、ウズベキスタン西部、カ ラカルパクスタン州にある農業大学です。同州には、21世紀 最大の環境問題ともいわれる干上がった塩湖・アラル海があ り、同校も2017年からオイスカと共に、砂漠化防止に向けた 活動に取り組んでいます。
2019年
1月
11日
金
2019.1 Mexico

メキシコ・「子供の森」計画
歴史ある環境を守ろう 子どもたちの育苗活動が広がる
現在、世界36の国と地域で展開している「子供の森」計画。メキシコのテワカン=クイカトラン渓谷周辺地域では、地域の歴史ある環境を守ろうと、子どもたちが活動に取り組んでいます。
メソアメリカ文明の発祥の地ともいわれるこの地域は、さまざまな種類のサボテンをはじめ北アメリカの半砂漠環境の貴重な生態系が維持されており、2018年に世界複合遺産に指定されています。周辺の学校では、この地域特有の自然環境や植物の育て方について、オイスカスタッフによるワークショップを実施しています。古くからこの渓谷に居住してきたインディオ民族ポポロカの子孫にあたる子どもたちも活動に参加しており、民族ゆかりの土地環境を守ろうと、家族や友人に呼びかけながら自宅や学校でも育苗活動を進めています。地域固有の自然環境を尊重した環境教育が、子どもたちの自発的な活動へと広がりをみせ、コミュニティ全体の活動への理解の深まりが期待されます。
2017年
5月
16日
火
2017.5 Uzbekistan

砂漠化を食い止めよう!
ウズベキスタンは国土の80%が砂漠化しており、政府も植林政策を進めています
が、砂漠化の速度には追いついていない状況です。首都タシケントから450km離れ
たキジルクム砂漠北東部にあるドンガラク村(約100世帯)の第27小中学校(校長ジョン・アハマド氏)では、2014年から「子供の森」計画を開始。中国内モンゴル自治区で進む砂漠化防止プロジェクトの知識や技術を活用して、植林活動を行っています。
2015年
7月
14日
火
2015 Green Wave in Hong Kong

5月22日の生物多様性の日を中心に行う生物多様性保全に向けた取り組み、グリーンウェイブ。オイスカは、2008年の参加開始以来、「子供の森」計画(以下、CFP)の参加校を中心に、2014年度までに20か国で総計約47,500人が参加するなど、積極的に活動を展開しています。2015年度にも既報の国内での取り組みに続き、海外でも多くの国が参加。郷土樹種や希少種を中心とした植林活動や植栽樹の手入れなど、趣向を凝らした活動の報告が各国から続々と届いています。
2015年
2月
18日
水
2014 USA!

オイスカ・アメリカはニュージャージー州のラリタン自治体に海外の様々な種を導入しながら、新たなプロジェクトを行ってきました。
ラリタンの中心街には地域の人々への感謝の印として、日本の桜が植えられました。生まれて初めて植林を経験する小学生たちが、楽しみながら苗木を植えました。子どもたちやその家族は、この活動に携わることに非常に熱心です。
オイスカ・アメリカは、自然保護やオーガニックな保全、未来世代と地球への深い敬意を人々が抱いていけるよう、働きかけていきます。
2014年
8月
13日
水
2014.4 Tonga

南太平洋の島・トンガでも始動
2013年9月、南太平洋に浮かぶ島国トンガの2か所の学校で「子供の森」計画が実施されました。同国における活動をスタートさせたのは、2010年にオイスカ四国研修センターで研修を受けたフィナウさんと、同年にオイスカ中部日本研修センターで研修を受けたトニさん。それぞれ住んでいる島も地域も違いますが、日本で学んだことを活かしそれぞれの「ふるさと」で、子どもたちに木や森が人間にもたらす恩恵や木を育てることの大変さ、必要性を教え始めました。
2014年
6月
26日
木
2014.6 USA Raritan
アメリカ ニュージャージー州ラリタンからのレポート
2014年6月18日、アメリカ ニュージャージ州ラリタンのラリタン自治体事務所にて、「子供の森」計画の植林活動を行いました。
今回の活動では地域の子どもたち11人と、市長や女性議員、OISCA USA会長をはじめとした大人8人が参加し、桜4本と地域の木2本を植えました。子どもたちは協力し合って、自分たちよりも背の高い大きな桜の苗木を植えていました。
2012年
8月
21日
火
2012.8.22_Honduras_CFP

『こんなに成長しました!』
ホンジュラス
2011年11月に「子供の森」計画の活動を開始したホンジュラスから、自分たちが植えた木と背比べをする子どもたちの写真が届きました。中には用意した定規を超える高さまでに成長した木もあり、子どもたちの笑顔であふれています。木の成長を記録した後は、学校の周りのゴミ拾いもしました。(活動開始当時の様子はこちらからご覧ください。)
涼しい木陰を作る森になるまでには、もう少し時間がかかりそうですが、子どもたちは自分たちが植えた木の成長を一生懸命支えています。
2012年
6月
28日
木
2012_6_Argentina_First_CFP

『アルゼンチンでも「子供の森」計画がスタート!』
アルゼンチン・ミシオネス州ガルアペ市
アルゼンチンでも「子供の森」計画が開始しました。最初の活動は、2012年6月25日、アルゼンチン拓殖協同組合の所有している土地で、近くの小学校、 中学校、そして学童グループ計11の学校から50人の子どもたちに加え、オイスカの中野総裁、パラグアイからもイグアス日本人会の方々や、ガルアペ市市長、ミシオネス州外務省 副大臣もいらっしゃるなど、アルゼンチンでの「子供の森」計画第一号は三か国約100名の参加者で盛大に実施されました。
記念すべき第一回目の植林活動では、Lapacho Rosado, Lapachi Amayillo, Canafistala, Anchico, Guayuviraの5種類の木が植えられました。
また、今回の活動はグリーンウェイブ2012の一環として行われ、グリーンウェイブホームページに登録され(こちらからご覧ください)、また、参加した学校にオイスカと国連生物多様性条約事務局が連名で発行するグリーンウェイブ参加証書も授与されました。みんなで丁寧に植えられた木々は、今後のアルゼンチンでの「子供の森」計画とともに大きく成長していくことでしょう。
2011年
11月
15日
火
【ホンジュラス】「子供の森」計画スタート!

ホンジュラス、アトランティダ県にあるラモン・ロサ小学校が「子供の森」計画の活動をスタートしました。ホンジュラスでは「子供の森」の第一号となります。
オイスカ中部日本研修センター研修生OBのフェルナンド・マンシアさんが、オイスカで学んだことを生かしたいと故郷の学校の先生たちに「子供の森」計画の重要性などについて熱心に説明した結果、今回のホンジュラスでの「子供の森」計画第一号の開始が実現しました。
2011年
8月
27日
土
ケニアでもグリーンウェイブ!

2011年5月23日10時、Githunguri Primary School (ギドゥングリ小学校)とMukuyu Primary School(ムクユ小学校)の児童が参加し、グリーンウェイブの植林を行いました。
ケニアの小学校は、8年生までありますが、今回の参加は5年生から8年生までの166名。
一人2~3本の苗木を、自分で植林した事がわかるように隣り合わせで植林を行い、近くの池から水汲みを行い、自ら苗木に水をあげました。
今回のグリーンウェイブではルイル町に子どもたちの手により合計500本の苗木が植えられ、その成長が楽しみにされています。
活動報告はこちらからご覧になれます!