
食べられない野菜が無くなりました!
私は、スリランカ・クルネーガラ県にあるタルガムワ学校に通う5年生のネサンディです。「子供の森」計画では、自然や環境についてさまざまなことを学んでいます。これまでの活動では、植林に参加したほか、生ごみや落ち葉など身近なものを使った有機肥料のつくり方や、水やりなど野菜づくりの基礎を教えてもらいました。バケツでの水やりは重くて大変でしたが、その分、野菜が大きく育ち、友だちと一緒に収穫できたときは本当にうれしかったです。以前はナスやピーマンなど、食べられない野菜がたくさんありましたが、自分で育てるようになってから、すべての野菜が好きになりました。今の私にとって、自然はもう一つの学校のような存在です。来年6年生になったら、今の学校を卒業して次の学校に進みますが、そこでも野菜づくりを続けて、育てた野菜を少しでも給食に使えるようにしたいと思っています。
