![育った果樹からは新鮮な果物が採れるように。 子どもたちの休み時間の楽しみになっている。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=287x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/iff19c861d13eb0bc/version/1653373683/image.jpg)
変わりゆく周囲の反応
パプアニューギニアで「子供の森」計画が始まった1994年、その頃はオイスカの研修センターの近くに製材所があり、丸太を積んだトレーラーが行き交っていた時期。「手遅れになる前に植林を始めよう」との呼びかけにも、多くの人たちは冷めた反応でした。しかし当時の州知事に依頼して第一回目の活動に参加いただき、新聞記者も招待して記事にしてもらうなど、呼びかけに注力。日本からの植林ボランティアも後押しとなり、少しずつ理解の輪を拡げてきました。今では800万本の植林プロジェクトが国家事業としても計画されるなど、政府や社会の意識も変わってきています。
![バリオラ小学校では、育てた木々の一部を活用して教室を建設。自然の恵みに感謝し、また植えていくことの大切さを伝えながら、緑化を推進している。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=399x10000:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ia58d8b8cbe990a9c/version/1653373490/image.jpg)