パンデミックと「子供の森」計画 in パプアニューギニア

植林で環境を守り、

手洗いで健康を守る

 パプアニューギニアでは、新型コロナの感染拡大を防ぐため、2020年3月中旬より休校措置が取られましたが、再開は比較的早く、同6月中旬から徐々に再開されました。活動地である東ニューブリテン州のラバウルやココポにおいては、人口密度が低いためか、都市部ほど感染者数は多くありません。しかし、学校や商業施設へ出入りする際には、石鹸または手指消毒剤で手を 洗うことが義務付けられています。オイスカでは、植林などの活動と合わせて手づくりした石鹸を配布。 子どもたちや地域に手洗いの習慣が根付くよう、指導や支援を行っています。

活動後にも手洗い。学年毎に最低ひとつの手洗い場の設置が義務づけられている。
活動後にも手洗い。学年毎に最低ひとつの手洗い場の設置が義務づけられている。