パンデミックと「子供の森」計画 in ミャンマー

植林活動の後、新設した手洗い場で手を洗う子どもたち(カンサト小学校)
植林活動の後、新設した手洗い場で手を洗う子どもたち(カンサト小学校)
困窮する地域の人々を支えたいという現地スタッフの想いから実現した食糧支援。
困窮する地域の人々を支えたいという現地スタッフの想いから実現した食糧支援。

地域のために今できること

 活動地では、新型コロナの規制措置が始まった時期と、一年で一番暑く慢性的な水不足が発生する乾期が重なったことで、地域住民の生活にも深刻な影響が出ました。このため、緊急支援として、ミャンマー国内2ヵ所の研修センターを拠点に、周辺の村、1,075の世帯を対象に、米や野菜、卵などの食糧セットのほか、飲み水や現地スタッフが手づくりしたマスクの配布を実施。また、手洗い場が不足していた学校13校に対し、コロナ対策の緊急募金等を活用して、新たに手洗い場を設置。植林活動の際には、感染予防についての啓発活動も併せて行いました。