パンデミックと「子供の森」計画 inフィリピン

うち106校には、感染対策として、アルコー ル消毒液、石鹸、簡易手洗い場なども支援。
うち106校には、感染対策として、アルコー ル消毒液、石鹸、簡易手洗い場なども支援。

懸命に学ぶ子どもたちの

在宅学習を支援

フィリピンでは、感染拡大を防ぐため、2020年3月以降、全国的に学校が閉鎖。10月5日に再開されましたが、対面式の授業は見送られ、2021年5月現在も在宅学習が続いています。活動校の多くは農村部にあり、十分なインターネット環境がないため、多くの子どもたちは学校から出される課題プリントで勉強しています。「子供の森」計画では、132校を対象に、各校のニーズに合わせ、コピー用紙やインク、中 古プリンターなど、課題づくりに必要な資材支援を行い、厳しい環境でも懸命に学ぶ 子どもたち、そして膨大な課題づくりに奮闘する教師を支えました。

保護者による指導が難しい家庭には、教師が定期的に訪問して学習をサポート。 こうした課題づくりの資材や備品の支援に、各校より大きな感謝が寄せられている。
保護者による指導が難しい家庭には、教師が定期的に訪問して学習をサポート。 こうした課題づくりの資材や備品の支援に、各校より大きな感謝が寄せられている。