2020.6 Papua New Guinea-1

植林日は、天候にも恵まれた。植林前にみんなで記念撮影
植林日は、天候にも恵まれた。植林前にみんなで記念撮影

村全体で見守る子どもたちの取り組み

 

サンバム小学校は、ニューブリテン島北東部の奥地、バイニン族が住むサンバム村にある学校です。同村にはまだ豊かな熱帯原生林が残っていますが、周辺の村では移動式焼畑耕作や企業による開発によって、森林の劣化が進んでいます。オイスカでは、2009年より同村にて、定置型有機農業の普及や持続可能な林業を根付かせる試みなど、熱帯雨林を必要以上に焼き払わずに済む持続可能な村づくりに取り組んできました。

ターミナリアなどの堅木やサワーソップやスターフルーツなどの果樹を植えた
ターミナリアなどの堅木やサワーソップやスターフルーツなどの果樹を植えた

こうした取り組みを子どもたちにも普及したいという村人の希望から、2014年からは「子供の森」計画の活動も開始。村唯一

の公立小学校の中で行われる植林や環境セミナーなどには、村人の多くが協力を惜しみません。緑化とともに環境教育を継続していくことで、熱帯雨林保全や持続可能な村づくりに向けた地域全体の意識が向上することを期待しています。

Sanbam Primary School / サンバム小学校

●活動開始年 2014年 ●児童数 180人

●所在地 Sanbam, Rabaul, East New Britain Province