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ナコンルアンウドムラットウィタヤー学校
アユタヤでは森林破壊が影響し、水不足や乾季の長期化、季節通りに雨が降らないなどの問題が目立ってきています。今年より活動に参加したナコンルアンウドムラットウィタヤー学校は、洪水にも乾季にも耐えられるヤーングナーの木を選定し植林活動を行いました。
群立学校である同学校は、アユタヤ地域でも植林できる場所を有する比較的条件の整った学校です。特に学校の裏手には川やお寺があり、成長した森は子どもたちだけでなく、地域の心のよりどころであるお寺や地域にも恩恵をもたらすことが期待されています。
![Chanrong Anantachomさん(高1,16歳)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=219x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i53d4d794ece9996e/version/1591319791/image.jpg)
活動に参加したChanrong Anantachomさん(高1,16歳)は、「オイスカタイランドの『子供の森』計画活動では、木の植え方や環境保全について学び、タイの子どもや日本の子どもとの交流をすることができました。活動に参加して感じたことは学校や地域で環境保全を取り組んでいるため、僕たちは有意義な活動を行ったことです。また環境のことをもっと勉強してやってみたいと思います。」と感想を話してくれました。
![Lumtian Satsri先生](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s08e7dd9c43f40324/image/i314ba0b43dc54d60/version/1591319808/image.jpg)
また、Lumtian Satsri先生も「活動を通し、生徒たちは植林や交流などの環境保全活動に参加することで環境保全に対する意識や自然を愛する心を育てる良い機会となりました。環境面だけでなく、日本の子どもとの交流でタイと日本の友好を築く一つの取り組みができたと思います。」と活動の意義について感じてくださっています。
今後、生徒たちの自然や環境保護に対する意識を向上させるように環境教育活動を継続し、絶滅危機のある地域の樹種を植林し、生徒の学びを深めていきたいと考えています。
Nakornlhuang udomrat wittaya School / ナコンルアンウドムラットウィタヤー学校
●活動開始月 2019年4月 ●生徒数 620人
●所在地 124 Paprabpral Rd., Nakronloang Sub-District Ayutthaya Province