2016.04 Thailand-2

学校の森もこんなに大きく育ちました!
学校の森もこんなに大きく育ちました!

校庭の緑がどんどん広がっています

 バーンノーングターカイノーングメック学校は、コンケン県にある幼稚園から中学3年までの教育が実施されている学校で、207名の生徒が在籍しています。2009年より「子供の森」計画に参加し、活動が続けられているこの学校では、植林活動への意識が非常に高く、2015年はチークの森を作りたいと、400本のチークの木を植えました。

もともと村人たちも活動に参加したいとの希望が多く、みなとても協力的です。子どもたちは、植林過程において準備作業から管理作業まで自ら実践することで、木の種類を学ぶことができるうえに、植林した苗木を育てる活動を通して、木や自然に対する関心が非常に高まってきています。

森の大切さについて、活動を通じて実感しています
森の大切さについて、活動を通じて実感しています

学校のソムヌック校長先生も「学校で植林する機会ができて本当に嬉しい、これからもここの植林地をしっかりと管理し、守り続けていきたい。今後もオイスカとともに植林だけでなく、活動を広げていきたい」とこれからの夢を語ってくれました。2016年は植林を続けながら、学校の給食の補助になり、生徒の収入を増やすための養鶏を始めたいと思っています。

Bannongtakai-nongmek / バーンノーングターカイノーングメック

所在地:Sawatee Sub-istrict, Muang District, Khonkaen Province

活動開始年:2009年   生徒数:207名