2016.April OISCA Mongolia CFP activity#2

2014年に植えた木は今、全て元気に育っています。

 

この学校は1992年に障害者、孤児やストリートチルドレンのために作った学校です。学生たちは学校で調理実習、食品加工研修、美容技術研修、建築研修、農業と牧畜研修をしています。また、中等教育の勉強をしています。

そして、2014年から「子供の森」計画(以下、CFP)が始まりました。「子供の森」計画では学校の周りと、100km程離れたサマーキャンプ開催地であるトンフェルという村の2箇所にポプラ、ライラック、スグリを植えました。学校の周りに住む人たちもCFP活動に参加してくれていました。2014年に植えた木は今、全て元気に育っています。

 

また、オイスカモンゴルでは、サマーキャンプの開催地で主体となり、植林を契機に農場を作っています。現在、ジャガイモや、ネギ、キャベツといった野菜も育てており、ここの収穫物は学生たちの昼食用にも利用されます。日常生活の中で自分たちの育てた野菜が出てくることは子どもたちにとって自然を身近に感じる機会になり、より植林に対する興味関心が学生たちの間に生まれてきているようです。オイスカモンゴルでは、他にもサマーキャンプで関わりのある他の地域の子どもたちにも環境を守ることの重要性を教えています。2016年にも、この学校で「子供の森」計画の植林や環境教育を続けて、他の学校でもプロジェクトを行う予定です。

ライフスキル職業訓練校

「子供の森」計画参加年:2014年

Songinokhairkhan district, Ulaanbaatar city