『オイスカ「子供の森」親善大使選出に誇り！』

フィリピン・ケソン州

この学校は、ケソン州で初めての科学教育に重点を置いた中学校として設置されました。国道に沿った国有地に位置し、3階建ての建物で校庭の面積は3.5ヘクタールです。この学校では、「子供の森」計画（以下、CFP）へ参加する以前から植林やゴミの分別化を実施していました。CFP開始後には、学校や地域でその重要性に関する啓発を、さらに積極的に行っています。

学校からサミュエル・ジョシュア・C・クルス（サム）君が2013年オイスカ「子供の森」親善大使として選ばれた時はとても 誇りに思いました。また、環境教育ワークショップが開催された際も、各地のCFP参加校から大勢の子どもたちが集まり、ミミズ堆肥作りなどとても良い学びの機会となりました。

校庭には今、ナラの木やマホガニーなどの樹木で緑が豊かになりました。日本の支援者の方々に深く感謝申し上げます。2014年も植林や環境セミナーを継続して行っていきたいと思います。