『オイスカ企画展 「LOVE 故郷 ~日本と世界で育むふるさと~」 パネル展』
7月3日から20日まで、東京・表参道の地球環境パートナーシッププラザにて、オイスカ企画展「LOVE 故郷 ~日本と世界で育むふるさと~」を開催しました。
株式会社ニコン様のパネル制作協力による「子供の森」計画や宮城県名取市で取り組む「海岸林再生プロジェクト」の活動現場を記録した写真展示を行うとともに、活動報告会やワークショップ、「森のつみ木広場」などの様々なイベントを開催し、オイスカの取り組む世界各地のふるさとづくりを紹介しました。
「子供の森」計画のパネル展では、実際に植林など活動に参加している世界各国の子どもたちの写真をはじめ、森林伐採や気候変動、海岸浸食や砂漠化、洪水など子どもたちがそれぞれの地域で直面している環境問題など、各国の活動背景についても紹介しました。
また、子どもたちが描いた「理想のふるさと」の絵画や、リサイクル活動の一環としてつくった作品、現地の民芸品や草木染め、グリーティングカードの展示も行い、子どもたちの活き活きとした活動の様子を多くの皆さまにご覧いただけました。
「子供の森」計画の写真展示のほかにも、昨年ブラジル・リオで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)での「子供の森」計画代表の子どもの発表や、そのステージで使用した折り紙グリーンウェーブの実物、宮城県名取市で行われている「海岸林再生プロジェクト」や国内の森づくりについてなどを展示を通じて紹介。また土曜日には、ファーマーズマーケットの開催に合わせ、「森のつみ木広場」や「あかちゃん木育広場」、そして7月20日(土)には木挽きの実演(協力:株式会社もくもくサンワ)を開催し、小さなお子さんや家族連れの方々をはじめ多くの方々にご来場いただきました。