![成長した茎の皮を利用。芯は薪に。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/i1fdcf298fe0efc02/version/1365740609/image.jpg)
『ジュート(インド麻)とバングラデシュ』
バングラディシュ
みなさん、世界中のジュート生産量の約25%がバングラデシュで生産されていることをご存知でしょうか?バングラデシュでなぜジュート産業が盛んかというと、それは気候風土が適しているからなのです。この植物が好む高温多湿な気候に砂質土壌、さらに収穫後に繊維生産のために必要とされる大量の水、それら全てがここには揃っており、多くの農家が生産に取り組んでいます。
![デザインも素敵なジュートのバッグ。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s08e7dd9c43f40324/image/ie680556a93063205/version/1365740924/image.jpg)
日本へもバングラデシュ産のジュート製品が多く輸出されています。茎の部分の皮を利用した100%植物由来の材料ですから、廃棄する際の環境への負荷も小さいです。ゴミ問題が世界中で課題となっている中、今後もこの素材への注目が高まりそうです。