2012.2 India-1

記念日にOISCAスタッフと一緒に植林をしました
記念日にOISCAスタッフと一緒に植林をしました

コンクリートジャングルに緑を!

インド・南インド

 

SLB学校は、インド南部のタミル・ナードゥ州カンニヤークマリ県の県庁所在地であるナーガルコーイルという都市にあります。ナーガルコーイルは人口が多く、郊外までコンクリートジャングルが広がり、緑がほとんどありません。そこで、学校の敷地面積が他の学校より比較的広いSLB学校では、学校の敷地内に森をつくって街の緑を増やそう!と「子供の森」計画に参加しています。記念日に植樹をしたり、草取りなどの手入れをしたり、子どもたちはそれぞれ木とのふれあいを楽しんでいます。

毎日、朝と夕方に植林をした木を訪れ世話をしているアショック君は、「地球緑化の活動は、温暖化への対策としてとても重要なことだと思う。また、屋外での苗木の世話は、僕たちの生活を健全にしてくれるし、仲間と一緒に育てることでチームワークを強めることができる」と「子供の森」計画の良さを語ってくれました。子どもたちは、木陰や鳥などの様々な生き物のすみかを街にもっと増やしていくためにも、これからもたくさんの木を植えたいと考えています。

 

子どもたちの植林風景。後ろには昨年植林した木も
子どもたちの植林風景。後ろには昨年植林した木も

SLB学校  SLB Government Higher Secondary school

●活動開始年:2004年 ●生徒数:30人 ●所在地:Nagercoil, Kanyakumari, Tamil Nadu