2012年

2月

29日

2012.2 Philippines-1

台風で根こそぎ倒れた木
台風で根こそぎ倒れた木

『木々に感謝して』

フィリピン ヌエバヴィスカヤ州

 

カピルピルワン小学校のある周辺は、かつては木が少なく土地もやせていました。2002年に「子供の森」計画に参加してから現在までに3000本以上の木を植え、今では植林活動は最も人気のある学校行事になっています。活動をはじめて数年後、学校の周りにきれいな緑が広がりました。11年9月17日、大きな台風が学校のある北フィリピンを直撃しました。主要な道路や水道や電気、穀物などにも相当な被害が出て、小学校の子どもたちの生活にも多大な影響がありました。数年かけて成長した木々の中には根こそぎ倒れた木や、枝が折れたりした木もありました。しかし驚くべきことに、小学校の校舎は無傷でした。周りに植えた木々が、学校をとても強い力をもった台風から守ってくれた、と子どもたちは信じています。このように木々からの恩恵を実感したことで、カピルピルワン小学校は、木を植えて育てることにより力を注ぐようになりました。そして何よりも、「子供の森」計画で学校での植林や環境教育活動ができるよう、継続してサポートしてくださっている皆様に心から感謝しています。

森の中で動植物を見つけて楽しむ子どもたち
森の中で動植物を見つけて楽しむ子どもたち

カピルピルワン小学校  Kapirpirwan Elementary School

●活動開始年:2002年 ●生徒数244人 ●所在地:Kapirpirwan, Cordon, Isabela