2011年

8月

02日

子どもから大人へ・大人から子どもへのプレゼント

2006年に植林した森で楽しく遊ぶ子どもたち
2006年に植林した森で楽しく遊ぶ子どもたち

フィリピン:ルソン島・ケソン州、北カマリネス州

ビナバッグ小学校は少し前までは、木と竹とバナナの葉っぱで作られた校舎で、子どもたちは授業の合間に教室の修繕や建築作業の手伝いに追われていました。新しい校舎ができた今、子どもたちは快適な環境の中で勉強に励んでいます。その大きな理由の一つに、2006年から取り組んできた「子供の森」計画の森が大きく育ったことが挙げられます。

両親と一緒に植林活動
両親と一緒に植林活動

森は子どもたちが過ごしやすい木陰や涼しい新鮮な空気を教室へ届けてくれます。また、勉強場所や遊び場としてとても重宝されています。さらに子どもたちのつくった森は、地域へも良い環境をもたらしました。昔は水が不足してできなかった水田が甦ったのです。
 子どもたちは今も植林や木々の世話、そして環境教育プログラムに一所懸命に取り組んでいます。そしてその活動には地域の大人たちも積極的に協力していま す。子どもたちの快適な環境を守りたい、と協力しはじめた両親や地域の人たち。きっとその想いが通じ、地域へも森の恩恵が訪れたに違いありません。

ビナバッグ小学校 Binagbag Elementary School

●活動開始年:2006年 ●生徒数:147人 ●所在地:Brgy. Binagbag, Agdangan, Quezon