2011年

7月

03日

小さな村から、地球のために

木陰にはいつも子どもたちの姿が
木陰にはいつも子どもたちの姿が

フィリピン:パラワン島

パラワン島中部アボラン市に位置するマビニ小学校は、市の中心部から1キロほどのところにある小さな小学校です。「子供の森」計画に参加し始めた1993年当時、学校にある植物といえば空き地に生えている草と、花壇に植えられた数本の花だけでした。しかし「子供の森」計画の活動が始まると、時々オイスカのツアーで日本人が木を植えるために訪れてくれるようになりました。遠い日本から、自分たちのために木を植えに来てくれる人がいる。そのことが、小さな村に住む人々の心に大きな驚きと影響を与えました。

1993年に植えたユーカリの木
1993年に植えたユーカリの木

パラワン島中部アボラン市に位置するマビニ小学校は、市の中心部から1キロほどのところにある小さな小学校です。「子供の森」計画に参加し始めた1993年当時、学校にある植物といえば空き地に生えている草と、花壇に植えられた数本の花だけでした。しかし「子供の森」計画の活動が始まると、時々オイスカのツアーで日本人が木を植えるために訪れてくれるようになりました。遠い日本から、自分たちのために木を植えに来てくれる人がいる。そのことが、小さな村に住む人々の心に大きな驚きと影響を与えました。
 活動開始当初に植えられた木々は今では大きく育ち、教室に差し込む日光をやわらげています。休み時間には、涼しい木陰が子どもたちの人気の遊び場になります。
 また「子供の森」計画の活動は、子どもたちや地域住民の目を外の世界の環境へも向けるきっかけとなっています。環境についての講義を通じて、フィリピンだけでなく地球上で起きているさまざまな環境問題について学ぶことができるからです。決して大きくはない島の小さな村ですが、地球のために森を残そうという強い想いが根付きつつあります。

マビニ小学校 Mabini Elementary School

●活動開始年:1993年 ●生徒数:170人 ●所在地:Barangay Mabini, Aborlan, Palawan