
故郷を守るために植林を続けたい!
わたしは、中部ジャワ州のドゥマック県に住んでいるフィカです。「子供の森」計画の活動はどれも楽しいですが、一番好きなことはマングローブ植林です。泥水のなかを歩くのはとても大変ですが、友だちと一緒に活動すると気持ちも軽くなって、もっと仲良くなれます。また、マングローブを植えることで、高潮から身を守ることにもつながります。わたしたちの村は、だんだん海に沈んでいっています。毎日のように潮位が高くなって、村の中まで水が入ってきます。学校の近くの家々が浸水すると、本当に悲しい気持ちになります。潮がひいたあとも、あちこちにゴミがたくさん落ちていて、町がすごく汚れてしまいます。ふるさとが緑でいっぱいで、木陰が多くて、ゴミもなく、海の水で岸が削られるようなことのない場所になってほしいです。だから、これからも植林を続け、家族や友だちにも協力してもらって、環境を守っていきたいです。
