ミャンマー

人口 : 5,420万人  

(2024年4月IMF推計値 日本は1億2,462万人)

一人当たりのGDP : 1,189.842US$  

(2024年4月IMF試算値 日本は33,805.939US$)

          森林率 : 43.71%(2020年FAO公表値 日本は68.4%)

担当 イー・シュウ・シン・ウィン
担当 イー・シュウ・シン・ウィン

現地スタッフからのメッセージ 

  クーデターが起きて2年以上が経ちましたが、状況は改善せず、さらに物価も上昇する一方で人々の生活を苦しめています。幸い私が所属するオイスカの第二研修センターがあるピョーボエ郡は比較的情勢が落ち着いていますが、第一研修センターのあるエサジョ郡では緊迫した状況が続いています。そのような中でも、諦めずに活動を続けられているのは、日本の皆さんの温かな応援があるからです。緑が増え、自然を愛する人が増えることは未来への希望です。「自分たちにできることを、子どもたちのために」との想いで、私たちも踏ん張っています。どうかこれからも活動を見守り、応援いただければ幸いです。

主な取り組み

植林活動前のレクチャーの様子。子どもたちが苗木の管理をしながらその生長を記録できるよう文房具も配布した。
植林活動前のレクチャーの様子。子どもたちが苗木の管理をしながらその生長を記録できるよう文房具も配布した。

ピョーボエ郡での取り組み

 学校が開き、子どもたちもほぼ通常通り登校できていることから、6つの学校で植林活動および菜園での農業実習を実施。木陰をもたらしてくれる樹種のほか、ニームやマンゴーなど、葉や実が食べられる樹種を計725本植えました。また同郡での菜園活動は初めてでしたが、エサジョ郡での活動で培ってきたノ ウハウを活かして取り組んでいます。こうした緑化や菜園活動を後押しするため、雨水貯水設備を2つの学校に設置したほか、環境改善を図るため、ごみ焼却炉の設置も別の2校で行いました。さらに苗木を自前で生産できるように、第二研修センターにも雨水貯水設備と苗床を設置。コストダウンを図るとともに、地域に合った苗木の育成に取り組むことで、今後地域の緑化活動の拠点となっていくことが期待されます。

エサジョ郡では

 情勢が改善せず、学校もほとんど機能していない状況が続いています。学校での活動が難しい中、前年に続き家庭や地域における植樹の支援を実施。困窮する住民の生活の一助にもなるようにと、11の村において果実がなるものや薬になる樹種を中心とした苗木計647本を食料と共に配布しました。 

2022年度植林実績1,372本・面積0.55ha 

累計(2001年から) 植林43,724本 面積19.87ha

2022年度に植えた主な樹種ニーム、シロゴチョウ、モモタマナ、モクセンナなど

2022年度参加者数:1,688人

「子供の森」計画参加学校数89校(2001年からの累計値)

2023年

7月

31日

2023.07 学校レポート1 in ミャンマー

今年度から始めた学校菜園。みんなで葉野菜を育てました。
今年度から始めた学校菜園。みんなで葉野菜を育てました。

新しく学校菜園にも挑戦

 マンダレー地域ピョーボエ郡にあるこの学校では、教員や保護者、村長の「学校を緑にしたい」という気持ちから19年に「子供の森」計画に仲間入りしました。22年度は学校菜園の活動を始めたほか、マンゴー、ジャカランダ、ニームなど150本の苗木を植樹。熱心に管理を続けており、乾燥地にもかかわらず、約90%の木が枯れずに育っています。11年生のアウンさんは、「木を植える活動も野菜づくりも実際にやってみると楽しくて好きになりました。管理を続けたことで、野菜も大きく育って嬉しいです」と笑顔を見せ、今後さらに活動を頑張りたいと意気込みを語ってくれました。

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2023年

7月

01日

2023.07 子どもたちからのメッセージ2 from ミャンマー

シンターナー学校のオーンくん・7歳
シンターナー学校のオーンくん・7歳

ミンガラパー(こんにちは)! 

ぼくはシンターナ学校2年生のアウンです。ぼくにとっての自然は、大きな森があって、いろいろな動物がいる場所です。そこでは動物と人間は友だちで、お互いに助け合って暮らしています。例えば、人間が鳥たちに食べものや隠れる場所をあげるかわりに、鳥はぼくたちに素敵な歌声をプレゼントしてくれます。そのように皆がしあわせでなければいけないと思います。

 ぼくが「子供の森」計画の中で一番好きなのは、森林についての勉強です。知らない木や動物についてたくさん勉強することができるし、これからも友だちである動物たちについてもっと知りたいです。今は学校が閉まっているので、学校での活動ができなくて残念です。その代わり、村での植林活動に参加しました。村にたくさん木を植えることで、環境がよくなってほしいと思います。将来は村をよくするために、きちんとごみを処理するグループをつくりたいです。

2023年

7月

01日

2023.07 子どもたちからのメッセージ1 from ミャンマー

テインデル学校のヨ―ンさん・15歳
テインデル学校のヨ―ンさん・15歳

ミンガラパー(こんにちは)!

 私はテインデル学校のヨ―ンです。今は9年生で2019年から「子供の森」計画の活動に参加しています。友だちと一緒に木を植えたり、学校をきれいにするため、清掃活動も行ったりしました。3年間木を植えているので、もう木の植え方を難しいと感じることはありません。緑豊かな場所が好きなので学校に緑が増えてきてとてもよかったです。自分が育てた木が大きくなっていることを見るととてもうれしい気持ちになります。これからも学校がもっと緑に、もっときれいになるように、活動を頑張りたいです。

2023年

2月

22日

学校菜園活動を行っています! in ミャンマー

 ミャンマーから学校菜園活動の活動レポートが届いたので紹介させていただきます!今回はチャウマジにある第2研修センター周辺の学校6校で学校菜園活動を行いました。

 これまで学校菜園活動を行っていたのは第1センター周辺の学校のみで、第2センターでは初めての活動でした。学校菜園では、その活動を通して、子どもたちが野菜を育てる方法を学ぶことで、自宅でも野菜を育てられるようになります。ミャンマーでは現在、クーデターの影響で生活が困窮する人々が増えており、そのような環境教育への需要が高まっていることを踏まえ、第2センターでも学校菜園活動を行うこととなりました。

 菜園で育てたのは空心菜とからし菜といった葉野菜です。鳥に葉が食べられてしまったため、畑の横や上にネットを設置した学校もありました。子どもたちは野菜のお世話を楽しんでおり、学校側としても継続して行っていきたいといっています。

 収穫した野菜は、先生が調理を行い子どもたちと一緒に食べました。子どもたちがそれぞれで持ち帰るほどの量はなかったため、高校や中学校では学校菜園活動を拡大していきたいと考えています。

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2022年

6月

29日

2022.6 子どもたちの学校生活2 in ミャンマー

マ・サンダー・ソーさん(11歳)カンティン小学校
マ・サンダー・ソーさん(11歳)カンティン小学校

ミンガラパー(こんにちは)!

私はピョーボエ郡にあるカンティン小学校の4年生です。私の村では、竹を使って帽子やカゴなどを作っています。手作りで作っているので、私の村の誇りだと思っています。元々家で花や木を植えることは好きでしたが、CFPの活動に参加してから、その気持ちがますます強くなりました。コロナ禍が落ち着いたら、大きな果物のなる木を育てて、できた果物をみんなに食べさせたいです。木の下で遊んだり、勉強したり、森の中に遊びに行ったりなど、育った木を使ったアクティビティもたくさん行いたいです。

2022年

6月

29日

2022.7 学校レポート2 in ミャンマー

村の人々と協力して行った植林活動
植林活動に向けての準備も村の人々と協力して行った

乾燥に強い樹種を選定

 シンマタウン山から12マイル離れた場所に位置するグエチョー小学校では2007年からCFPの活動に参加しています。活動を始めた当初、村の人々は協力して木を植えましたが、貧しい土壌と水不足のためになかなか強い木が育たないのが現実でした。しかし、村の人たちは緑化をあきらめる様子はなく、植林活動に積極的です。乾燥に強いニームの木を植えることで、学校の豊かな森作りを目指しています。

 今年度は学校の他に、家での植林活動にも取り組みました。4年生のリンリンフォーさんは家での植林活動について「初めて自分の家で木を育てることで、木を育てるのは簡単ではないことを実体験から学びました。木の価値について適切に理解することができたと思います。」と語ってくれました。

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2022年

6月

08日

2022.6 学校レポート1 in ミャンマー

地域の学校に緑を

 この学校は、中央乾燥地帯に位置するマンダレー地域ピョーボエ郡にあります。ここは乾燥が厳しく、年間降雨量も限られているような地域です。子どもたちのため村の人々がお金を出し合って建てた学校ですが、敷地に木々はなく、とても乾燥していました。他校での活動を知った校長先生から相談を受け、2021年に「子供の森」計画の活動が始まりました。

 最初の活動では、保護者にも来てもらい、オイスカのスタッフから活動の意義や苗木の植え方・管理について説明を行いました。その後学校と協議の上、安全面や気候状況を配慮し初年度は20本を校舎の周りに植え、残り112本は各家庭で植えてもらうことになりました。子どもたちには、肥料や文房具も合わせて配布。植えた苗木の成長を記録することを宿題にし、責任をもって管理を続けてもらっています。今後状況が落ち着いた際には、学校でより多くの苗木を植え、さらにごみの分別など、環境教育にも力をいれていきたいと考えています。

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2022年

6月

08日

活動のあゆみとこれから in ミャンマー

大きく育った森は、子どもたちの格好の遊び場に(チュンボービン小学校)
大きく育った森は、子どもたちの格好の遊び場に(チュンボービン小学校)

子どもたちの成長こそ村の財産

 オイスカが活動を展開する中央乾燥地帯は、とても乾燥していて、もともと木を育てることは難しい場所です。 土地にあった樹種の選定や苗木づくり、管理方法など、苗木がしっかりと育つよう工夫を重ね、子どもたちに伝えてきました。木々の成長を目の当たりにすることで、子どもたちは緑化の大切さや楽しさを実感し、身の回りの自然にも関心を持つようになっています。ふるさとのためにと積極的に地域での植林や清掃活動にも参加してくれている様子をみると、心の成長も大きいことが分かります。こうした子どもたちの存在が、地域にとって何より大きな財産です。

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2022年

6月

08日

2022.6 子どもたちの学校生活1 in ミャンマー

ミョー ミン カンくん(9歳) ヤジゴン小学校
ミョー ミン カンくん(9歳) ヤジゴン小学校

ミンガラバー(こんにちは)!

僕の学校生活を紹介します。

 僕はイェサジョ郡にあるヤジゴン小学校の3年生です。僕の村はシンマ山のふもとにあり、その山では化粧品として使われるタナカの木が育てられています。シンマ山でとれたタナカはとても人気があるので、ちょっと自慢に思っています。今は学校が閉まっているので、おうちで牛を育てるお手伝いをしています。「子供の森」計画では、ワークキャンプや森の観察が好きです。友だちと自分の周りの世界を冒険するのはとても楽しいからです。また自由に友だちと遊んだり、学校に行って勉強したりしたいです。

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2021年

6月

14日

2021.6 Myanmar

新設した雨水タンクより、散水用の水を汲む子どもたち。
新設した雨水タンクより、散水用の水を汲む子どもたち。
植林には、保護者を中心に、 地域の人々も参加してくれた。
植林には、保護者を中心に、 地域の人々も参加してくれた。

緑化とともに、環境整備も進む

 ミャンマーの中央部、年間降雨量の少ないエサジョ郡に位置するユアンゲ学校。この地域の主な産業は、タナカという日焼け止めや化粧品に使われる木の栽培や、お香の生産です。2020年は、学校閉鎖が続きましたが、規模や回数を縮小しながらも「子供の森」計画の活動を継続することができました。

 植林については、人数を調整するため、3回に分けて実施。 樹種は、学校と相談し、ニームやタマリンドといった、いざというときの食糧にもなるものを中心に選びました。また緊急募金や企業支援などを活用し、雨水タンクや、手洗い場の設置も支援。学校再開時には、植林活動の推進や子どもたちの衛生面での改善にも貢献してくれるでしょう。ニーニーアウン先生は、「森林破壊の問題について知っていても、どうすればよいか分からなかった私たちに、具体的な行動の機会をいただけたことを感謝している」と支援への思いを語りました。


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2021年

6月

01日

パンデミックと「子供の森」計画 in ミャンマー

植林活動の後、新設した手洗い場で手を洗う子どもたち(カンサト小学校)
植林活動の後、新設した手洗い場で手を洗う子どもたち(カンサト小学校)
困窮する地域の人々を支えたいという現地スタッフの想いから実現した食糧支援。
困窮する地域の人々を支えたいという現地スタッフの想いから実現した食糧支援。

地域のために今できること

 活動地では、新型コロナの規制措置が始まった時期と、一年で一番暑く慢性的な水不足が発生する乾期が重なったことで、地域住民の生活にも深刻な影響が出ました。このため、緊急支援として、ミャンマー国内2ヵ所の研修センターを拠点に、周辺の村、1,075の世帯を対象に、米や野菜、卵などの食糧セットのほか、飲み水や現地スタッフが手づくりしたマスクの配布を実施。また、手洗い場が不足していた学校13校に対し、コロナ対策の緊急募金等を活用して、新たに手洗い場を設置。植林活動の際には、感染予防についての啓発活動も併せて行いました。


2020年

6月

03日

2020.6 Myanmar-1

植林には生徒の保護者も参加
植林には生徒の保護者も参加

愛情と責任を持って木を育てています!

 

マンダレー地域のオイスカ農業指導者研修センターにほど近いユワタ学校は、ユワタ村周辺9村から生徒が通う基幹校で、保育園児から高校生まで528名が在籍しています。農業はそれほど盛んではなく、住民の多くがかつら産業に従事しています。

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2019年

10月

18日

2019.10 Myanmar-1

トーアウンくん(11歳) セーユア学校
トーアウンくん(11歳) セーユア学校

ミンガラバー(こんにちは) 

私の1日を紹介します

 僕は、セーユア学校に通う6年生のトーアウンです。僕の家はヤシ農家なので、家の周りにはヤシの木がたくさんあります。学校には、 2年生の弟と一緒に45分かけて歩いて通っています。お昼休みには、お母さんが作ってくれたおいしいお弁当を食べまています。

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2019年

6月

26日

2019.6 Myanmar-1

学校の敷地内だけでなく、村の道路脇にも植林。家畜も通るため、村人たちがトゲのある木を使って1 本1本柵を作ってくれた
学校の敷地内だけでなく、村の道路脇にも植林。家畜も通るため、村人たちがトゲのある木を使って1 本1本柵を作ってくれた

使う責任・守る責任

 チャウダカ小学校は、周りより少し標高の高い村にある小さな学校です。近くには小さなダムがあり、そこから水を汲んで、飲み水や農業用水にしています。この村では、炭づくりをする人が多く、そのために多くの木々が伐採されてきました。

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2018年

5月

18日

2018.5 Myanmar-3

ラインくん(8歳) ユワタウン小学校
ラインくん(8歳) ユワタウン小学校

ミンガラバー(こんにちは!)

私の一日を紹介します。

 

 僕は、ユワタウン学校に通うラインです。僕のお気に入りの場所は、たくさんのタマリンドの木がある学校近くの池です。大きい木陰があって、ゆっくりくつろぐことができます。

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2018年

5月

17日

2018.5 Myanmar-2

オイスカのコーディネーターによる苗木の植え方のレクチャーに興味深々の子どもたち
オイスカのコーディネーターによる苗木の植え方のレクチャーに興味深々の子どもたち

厳しい環境にも負けずに

頑張っています!

 グエゴン学校は、イェサジョ郡最北部、主要道路からバイクで30分ほどの場所にあります。土地は岩だらけでやせており、植物を育てることは容易ではありません。ですが、少しでも学校の環境を良くしたいと、2017年7月に学校の先生たちがオイスカに相談に来たことから「子供の森」計画の活動が始まりました。

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2018年

5月

17日

2018.5 Myanmar-1

低学年の子どもたちにもゴミの分別を教えてくれているミンカンアウン君(12歳)
低学年の子どもたちにもゴミの分別を教えてくれているミンカンアウン君(12歳)

先輩から後輩に受け継がれる学校の森

 

 カンサトー学校がある地域は、土地がやせており、住民たちは穀物ではなく日焼け止め等として使われるタナカの木を栽培しています。20年ほど前にはできた稲作も、近年は水不足や不安定な気候によりできなくなりました。乾いた大地に潤いが戻るようにと、2008年から「子供の森」計画に参加しました。

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2017年

5月

31日

2017.5 Myanmar 3

パン・アイさん(11歳) チェッスージン学校
パン・アイさん(11歳) チェッスージン学校

 

ミンガラバー(こんにちは)  

私の一日を紹介します。

 

私はチェッスージン学校で「子供の森」計画に参加している7年生のパン・エイ・ヤモンです。私のふるさとには木に囲まれた池があり、綺麗な白い睡蓮の花が咲きます。村人たちはその睡蓮を料理の具材に使ったりしています。私は植林やゴミの分別、ふるさとワークキャンプに参加することが大好きです。

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2017年

5月

31日

2017.5 Myanmar 2

砂地に立つ学校。今後緑が増えていきますように
砂地に立つ学校。今後緑が増えていきますように

 

「子供の森」計画に

仲間入りしました!

  

ゼヤマ小学校は児童数36人の小さな学校です。この学校は以前、大きな川の近くにある村の中にありました。しかし不運にも大雨の影響で洪水と地すべりが発生し、村人は今まで住んでいた地域から避難を余儀なくされました。学校も川の近くから移転し、オイスカを通じて日本の方々の支援で新しく建て直されました。

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2017年

5月

31日

2017.4 Myanmar 1

植えた木が枯れないようにしっかり管理しています
植えた木が枯れないようにしっかり管理しています

 

意識が変わると行動も変わる

 

ニャウン・ピン・ユワ小学校は中央乾燥地帯であるイェサジョ郡に位置しています

が、チンドウィン川から近いため、他の地域と比べると植物が比較的生育しやすい環

境にあります。そのため村人の多くが農業を営んでおり、主に豆類を栽培しています。2007年から「子供の森」計画の活動を始め、2016年は薬にもなるのニームや成長の早いシリス、日陰を作るホウオウボクの木を植林しました。

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2016年

11月

01日

2016.09 CFP Goodwill Ambassadors

 9月14日~24日に「子供の森」計画子ども親善大使としてミャンマーとモンゴルから子どもたちを招聘しました!ミャンマーからはアッくん、イーちゃん、モンゴルからはドゥルグーノーくん、スーギーちゃん、ツァツァちゃんが子ども親善大使として来日。各所でそれぞれが取り組む活動の報告をするとともに、同世代の子どもたちや支援者の皆さんとの交流を楽しみました。

 

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2016年

9月

30日

2016.9 CFP Ambassadors

ミャンマーとモンゴルの森づくりに参加する子ども代表が来日。報告会を行います!

「自分たちの国の環境を守りたい」、そんな思いで日々「子供の森」計画の活動に取り組む現地の子どもたち、そして現地人スタッフが、各国の環境問題や自分たちが参加している森づくり活動の様子を直接報告します。

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2016年

9月

01日

2016.8 Myanmar

昨年に続いて300本植えました!

8月30日 Htan Pin Chaung学校で、植林活動を行いました。この村は、DOAオイスカセンターの真西エサジョ郡の西端にある村です。

昨年、学校から水を汲みに行く池までの道沿いに植林しましたが、残念ながら、雨がほとんど降らず乾燥が厳しかったため大分枯れてしまい、今、生き残っているの木は26本となりました。
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2016年

8月

04日

2016.8 Myanmar-3

ミンガラバー!(こんにちは!)

私の一日を紹介します。

私はカンサト小学校で「子供の森」計画に参加している6年生のテスウェンです。学校までは歩いて10分くらいです。学校は朝の8時半からお昼の3時45分までです。ふるさとには小さな森があり、涼しいので休みの日は森に入って遊んでいます。私の一番好きな活動は木を植えることです。木を植えると実や葉っぱを食べることができるからです。今後も木を植えて、緑を増やして気持ちのいい村にしたいです。将来は学校の先生になって「子供の森」計画を進めていきたいです。

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2016年

8月

04日

2016.8 Myanmar-2

村の子どもたちは皆とても元気!
村の子どもたちは皆とても元気!

木を育ててみんなと遊ぶ場所に 

メーピュー小学校は生徒数30名の小さな学校ですが、「子供の森」計画への理解が非常に深く、活動にとても熱心です。学校周辺は比較的土地が豊かなため、唐辛子や豆など多種多様な野菜を栽培することができます。活動を始める前は、コーディネーターが学校を訪問し、活動の紹介を行いました。最初は学校の先生や村の人々に環境の大切さを話しても、なかなか理解を得ることは困難でした。また学校は村のはずれにあるため、せっかく植えたパパイヤが理解のない村人によって切られてしまったこともありました。

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2016年

8月

04日

2016.8 Myanmar-1

苗木を一本ずつ持って、これから植林!
苗木を一本ずつ持って、これから植林!

先生になって子どもたちに伝えたい 

タンピンチャウ小学校は生徒数252名の学校です。この地域は、雨が少なく、飲み水に困るほど水が不足しています。畑も難しいため、村人の多くがヤギを飼ったり、都市部に出稼ぎに出たりして生計を立てています。

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2016年

3月

17日

2016.3.Myanmar

国営新聞の全国版でカラーで紹介されました!
国営新聞の全国版でカラーで紹介されました!

2015年12月に各学校の子どもたちを集めて合同研修(エコキャンプ)を行った様子が新聞に掲載されました!

コーディネーターのバンさんが訳してくれました。概要訳は下記のとおり。

*****************

今地球では、気候変動、種の絶滅などの問題があり、環境が悪くなっています。なので環境を守る必要があります。もし守らなかったら、地球はどんどん悪くなるでしょう。生物の種の多様性が失われ、生態系も壊れていきます。 環境を良くするために、植林するのは一番大事な仕事です。世界中で、森がなくなっているので、「子供の森」計画(以下、CFP)のプログラムで木を植えていくことはとても重要です。

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2015年

8月

30日

2015.8 CFP Ambassadors

以前は中学校だった建物を活用して作られた町営の宿泊施設「ヘルシー美里」に皆でお泊り!
以前は中学校だった建物を活用して作られた町営の宿泊施設「ヘルシー美里」に皆でお泊り!

4か国から子ども親善大使が来日!

グローバル「子供の森」サミットin山梨                                       7月30日~8月9日、「子供の森」計画子ども親善大使として、インド・パプアニューギニア・マレーシア・ミャンマーから子どもたちの代表8名が来日しました。8月2~3日には、初の試みとして、日本の子どもたちと合宿スタイルの学び合いプログラム”グローバル「子供の森」サミット”を山梨県早川町にて開催!日本と海外の子どもたちが寝食を共にしながら、それぞれの国の自然や環境問題、文化について学びあいました。

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2015年

8月

18日

2015.8 CFP Ambassadors

国連大学GEOCにて民族衣装姿で報告会を行いました
国連大学GEOCにて民族衣装姿で報告会を行いました



インド・マレーシア・ミャンマー・パプアニューギニアの子ども親善大使が来日しました!!                                      2015年7月30日~8月9日にかけて、今年度は初めてとなる「子供の森」計画(以下、CFP)子ども親善大使招聘事業を行い、それに合わせてインド、マレーシアそしてミャンマー、パプアニューギニアから子どもたちが来日しました。 インドからはレアさん(16)、サクシャンくん(14)、マレーシアからはエルシーさん(11)、ヌルルさん(11)、ミャンマーからはシンタンくん(12)、メイさん(10)、パプアニューギニアからはザックくん(15)、キャッシーさん(14)が、子ども親善大使として来日。東京、山梨、千葉、北海道を訪問しました。

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2015年

6月

16日

2015.8 CFP Ambassadors

<参加者募集>オイスカ活動報告会

~「子供の森」計画 4か国の子どもたちによるリポート~

日程:2015年8月4日(火)   

時間:15:00~17:00

場所:地球環境パートナーシッププラザ

参加費無料

 

7/30~8/7、インド、マレーシア、ミャンマー、パプアニューギニアで木を植え育て、環境問題について学んでいる子どもたちを親善大使として日本に招聘し、東京都、山梨県、北海道の各地で環境をテーマにした報告会や交流会を実施します。一行は、来日期間中、環境問題や自然環境に関する相互発表や文化交流など日本の子どもたちと共に参加し学びあう環境教育プログラムに参加するほか、日本の技術や伝統文化を学ぶ体験活動を行う予定です。

また、8月4日(火)には、オイスカ活動報告会を開催。今回の報告会では、平成26 年度の活動報告に加え、来日した4カ国の子どもたちより、現地の環境問題や植林活動等についてのレポートを行います。

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2015年

5月

11日

2015.5 Myanmar-3

 ミンガラバー!(こんにちは)

僕の一日を 紹介します。

 僕は、タンウー中学校で「子供の森」計画に参加している12歳のシンタンです。僕の学校は毎日8時半に始まり、15時15分まで授業があります。大きな休みは、3月の終わりから5月終わりまでの2ヵ月間で、6月に新学期が始まります。村の自慢は、近くの森です。ユーカリの森の中には、雨が降る時期にはキノコも生えます。キノコを友達と採りに行って、夕食のおかずにするときもあります。30年ぐらい前にはウサギがたくさんいたそうですが、今は時々見かける程度です。「子供の森」計画に参加して 、「ふるさと」の意味が分かるようになりました。私たちのふるさと地球を守るためにも、まずは私の村に緑を増やすことから始めたいと思っています。

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2015年

5月

11日

2015.5 Myanmar-2

植えた木の管理も大切に行っています
植えた木の管理も大切に行っています

     子どもたちに生まれた変化

 コッコスー中学校は、前任校で「子供の森」計画に参加していた校長先生が赴任したことをきっかけに、2013年から「子供の森」計画に参加しました。始めに活動のこと、そして環境を守る大切さを分かりやすく伝えるために、コーディネーターが学校に行き、子どもたちに劇を披露しました。また、木の重要性やゴミの問題
について、絵を使いながらセミナーを行いました。こうして活動への理解が少しずつ進んだところで、2014年の8月には薬になるニームや薪として使われるシリスなど46本の木を学校の敷地に植えました。

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2015年

5月

11日

2015.5 Myanmar-1

学校や地域でゴミ拾いも行っています
学校や地域でゴミ拾いも行っています

   学校に小さな森ができました!

 タンウー中学校が「子供の森」計画に参加したきっかけは、子どもたちの声でした。小学校のときに活動に参加していた子どもたちが、中学校でも活動を続けたいと希望したことから参加が実現しました。生徒数が多いこの学校では、教室が不足し時々外で授業を行っていますが、以前は日陰が無く、暑くて埃も多いため勉強するには辛い環境でした。2012年から植林を始め、水やりなど管理を続けた結果、今では植林したところが小さな森になりました。子どもたちも今は、木の下で勉強したり、遊んだりすることができます。2014年の活動では、水を大切に使いながら、前年度に植えた木の管理やごみの分別に力を入れました。

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2014年

10月

22日

2014.10 CFP Ambassadors

インドネシアの活動報告をする子どもたち
インドネシアの活動報告をする子どもたち

インドネシア・ミャンマーから

子ども親善大使が来日しました!


2014年10月1日~11日にかけて、今年3回目となる「子供の森」計画(以下、CFP)子ども親善大使招聘事業を行い、それに合わせてインドネシアとミャンマーから子どもたちが来日しました。


インドネシアからはプトリさん(13)、フェニックスさん(10)、ミャンマーからはピョーくん(10)、ティンさん(10)が、子ども親善大使として来日。東京、埼玉、高知、香川、愛媛を訪問しました。

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2014年

4月

15日

2014.4 Myanmar-3

ミンガラバー(こんにちは)! 私の一日を紹介します。

ミャンマーで「子供の森」計画に参加しているティンティンです。学校へは自転車で20分かけて通っています。土日はお休みですが、7月ごろから10月ごろまでお坊さんの雨安居(うあんご)という行事に合わせて満月の日とその前日がお休みになります。

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2014年

4月

15日

2014.4 Myanmar-2

奥に見えるのが学校の校舎。子どもたちの学習環境を守るためにも植林が必要
奥に見えるのが学校の校舎。子どもたちの学習環境を守るためにも植林が必要

『ようこそ!「子供の森」計画へ』
~2013年度新規参加校紹介~

ミャンマーでは経済や社会の発展とともに環境教育の重要性も認識されつつありますが、どのように子どもたちに対して環境保全の大切さや植林の方法などを教えるかは、多くの学校が手探り状態です。フーロン高校もそんな学校の一つでした。そんな時に「子供の森」計画のコーディネーターが学校を訪問し、「子供の森」計画について説明をしたところ、校長先生が子どもたちのためにもぜひ参加したいということで早速活動を始めました。

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2014年

4月

15日

2014.4 Myanmar-1

子どもたちと先生たちの努力の成果です!
子どもたちと先生たちの努力の成果です!

『緑豊かでゴミのないふるさとを目指して』


「子供の森」計画のコーディネーターが訪問したことをきっかけに、2011年に活動を開始したカイン小学校。学校の敷地内には木が数本生えているだけでした。多くの家庭でヤギを放し飼いしているため、植林をするたびにヤギに木を食べられてしまうということが繰り返されていました。

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2014年

1月

29日

2014.1 Myanmar

メモをとりながら森を観察!
メモをとりながら森を観察!

身近に感じる自然に大興奮!

ミャンマー

2013年12月、ミャンマーで昨年に引き続き2回目となるワークキャンプを実施しました。キャンプには、「子供の森」計画に参加しているパコック県の全 17校から、それぞれ学校を代表して2~3名の子どもたちが参加。全部で42名の子どもたちがオイスカ・ミャンマー農業研修センターに集い、4泊5日の キャンプを楽しみました。子どもたちはセンターでの農業体験や、森の中でネイチャーゲームを体験。

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2013年

11月

08日

2013.11 Myanmar

ミャンマー ミラチャ小学校の子どもたち
ミャンマー ミラチャ小学校の子どもたち
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2013年

4月

19日

2013.4 Myanmar

オイスカミャンマー
「子供の森」計画が大きく紹介された国営新聞

『新聞で「子供の森」計画が紹介されました!』

ミャンマー

先月、ミャンマーの国営新聞(3月18日付)に「子供の森」計画の紹介記事が載りました。
オイスカが活動するイェサジョ郡在住の新聞記者の方がセンターの活動にとても興味をもって下さり、記事が登場することに!「子供の森」計画や去年実施されたワークキャンプについてのインタビューが現地のセンターで行われました。スペースも大きく紹介された記事をご紹介します!

 

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2013年

4月

12日

2013.3 Myanmar-3

自然の風景を描き、日本の皆さんに送りました。
自然の風景を描き、日本の皆さんに送りました。

『"子供の森"のリーダーになるために!』

ミャンマー

2012年12月、“Love Furusato”をテーマに、ミャンマーでは初のCFPワークキャンプを実施しました。オイスカ・ミャンマー農林業研修センターを会場として、最初に12校24名(低学年)が、次に8校16名(中高学年)がそれぞれ3泊4日のキャンプに参加しました。循環型農業への取り組み、ごみの分別、食事を残さず食べることなど、環境に配慮したさまざまな活動を体験できたことは、子どもたちにはとても刺激的だったようです。

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2013年

4月

12日

2013.3 Myanmar-2

大きく成長した木々が校舎へと導いてくれます。
大きく成長した木々が校舎へと導いてくれます。

『子どもも大人も興味津々!』

ミャンマー エサギョー

2009年から「子供の森」計画に参加した同校では、これまでに学校の敷地と村の入口に合計320本の木を植えました。1年目に敷地内に植えた木はほとんど枯れることもなく、今ではすっかり大きくなりました。これも、子どもたちが毎日よく木を観察し、手入れをしてきた成果です。いよいよ実がつき始めた5本のパパイヤの木も、子どもたちはその実を数えながら大きくなるのを楽しみに待っていました。

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2013年

4月

12日

2013.3 Myanmar-1

『楽しく活動していきます!』

ミャンマー エサギョー

タンピンチャウン小中学校は、2012年に新たに活動を始めた学校です。2haほどある敷地内にはそれまで十数本の木があるのみでしたが、インドセンダンやネムを中心に205本の木を植えました。

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2012年

2月

29日

2012.2 Myanmar-2

四つのグループの代表が四つの誓いを発表
四つのグループの代表が四つの誓いを発表

『英雄になるための4つの誓い』

ミャンマー エサギョー

ミャンマーの小学校では、児童全員が4色(黄、緑、赤、青)のグループに分かれて国旗掲揚などの校内作業を週交代で分担して行っています。この4色はミャンマーの歴史上の英雄を表す色でもあり、子どもから大人まで親しみのある色です。2011年、ミャンマーの「子供の森」計画ではこの4色のグループ分けに習い、水(飲み水管理)、清掃(ゴミの管理)、トイレ(衛生的な使い方)、環境(植林した木の管理)の4グループに分かれて取り組みを行いました。そして、今年の参加校の中で最も活動が活発であったのがこのカンサトー小学校です。この学校は08年から「子供の森」計画に参加しましたが、最初の数年はあまり積極的な取り組みが見られませんでした。今年は、それぞれ4つのグループの活動を英雄のような立派な大人になるための4つの誓いとし、グループ分けされた上級生が下級生を指導しながら取り組みを進めました。その結果、校内はとても管理が行き届いて見違えるようにきれいになり、先生や親たちも驚くほどでした。英雄になるための4つの誓いを胸に、今日も子どもたちは頑張って活動をしています。

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2012年

2月

29日

2012.2 Myanmar-1

記念品を受取る子どもたち
記念品を受取る子どもたち

『祝!オイスカミャンマー「子供の森」計画10周年記念最優秀校に選ばれる』

ミャンマー エサギョータウンシップ

2011年、オイスカが創立50周年を迎えた記念の年に、ミャンマーでの「子供の森」計画は10周年を迎えました。2001年に開始したミャンマーの「子供の森」計画は、当初2校からスタートし、その後はセンター周辺の村々に活動を広げ、11年までの10年間に累計57校で実施してきました。そして、7月にミャンマー農林業研修センターで行われたオイスカ創立50周年並びに同センター設立15周年を祝う記念式典の場で、これまでの10年間で最も優れた活動を行ってきた学校としてサインティ小学校が表彰されました。2007年の活動開始当初は、大きな樹木がほとんどなかったサインティ小学校の校内には、5年が過ぎた現在では大きく成長した木々が茂り、子どもたちの憩いの場となっています。学校も村も規模は小さいですが、先生と子どもそして村人が一つの気持ちで取り組んだ大きな成果と言えるでしょう。また、11月にはミャンマーの代表校として日本の経団連自然保護協議会の方々の訪問を受け、村人たちも含めた交流会や記念植林を行いました。

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2011年

7月

02日

ミャンマーの「子供の森」計画10周年

2001年の植林の写真  植林した木とチョースエリン君(当時6歳)
2001年の植林の写真 植林した木とチョースエリン君(当時6歳)

ミャンマー:パコック県

オイスカセンターのあるミャンマーの中央乾燥地帯は、年間降水量が平均400mm、暑季(3〜5月)には気温が45℃まで上がる大変厳しい環境の場所です。そのような環境で生育できる樹種は限られているため、森林はなく周辺にはまばらな灌木地帯だけが広がっています。

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2011年

7月

02日

継続は力なり

何もなかった場所が緑でいっぱいになりますように
何もなかった場所が緑でいっぱいになりますように

ミャンマー:パコック県

ミャンマーでは2001年のCFP開始以来、センター周辺の小中学校だけを対象に活動を実施してきました。その理由はこの国の教育環境にあります。ミャンマーでは、小・中・高校がそれぞれ単独で設置されているのではなく、村の規模により小学校のみの学校から高校まで併設というように分かれています。そして、高校まで併設の学校は比較的規模の大きい村にあるため、これまでは対象としていませんでした。

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ピョーボエ郡での取り組み

 学校が開き、子どもたちもほぼ通常通り登校できていることから、6つの学校で植林活動および菜園での農業実習を実施。木陰をもたらしてくれる樹種のほか、ニームやマンゴーなど、葉や実が食べられる樹種を計725本植えました。また同郡での菜園活動は初めてでしたが、エサジョ郡での活動で培ってきたノ ウハウを活かして取り組んでいます。こうした緑化や菜園活動を後押しするため、雨水貯水設備を2つの学校に設置したほか、環境改善を図るため、ごみ焼 却炉の設置も別の2校で行いました。さらに苗木を自前で生産できるように、第二研修センターにも雨水貯水設備と苗床を設置。コストダウンを図るととも に、地域に合った苗木の育成に取り組むことで、今後地域の緑化活動の拠点となっていくことが期待されます。