2015.5 Indonesia-2

泥だらけになりながらも楽しんだ マングローブの植林
泥だらけになりながらも楽しんだ マングローブの植林

  ふるさとの水と緑を守ろう

 スメネプ第6小学校がある東ジャワ州マドゥラ島は、島の多くを平坦な地形が占め保水力が乏しく、また緑化も進んでいないことが主な原因となり、乾季には深刻な水不足が、雨季には大洪水が発生。自然災害が多発し、水環境の保全が大きな課題となっています。こうした問題に対し、水の保全に向けた地域の緑化と子どもたちの環境意識を高めようとの思いから「子供の森」計画への参加が始まりました。

海岸に行きみんなでマングローブ植林を行いました
海岸に行きみんなでマングローブ植林を行いました

 学校の土はとても硬く岩が多いため、以前は全く木がありませんでした。まず子どもたちはポットで苗木を育て、その後運んできた土に育てた苗木を植えました。落ち葉や生ゴミを使ったたい肥をあげたり、水やりを行うなど大切に管理を続けた子どもたちの頑張りで、木々は順調にすくすくと成長しています。作ったたい肥を
使い、有機農業やハーブの栽培も行っています。水と森、海のつながりを学ぶなかで、少し離れた海岸に行きマングローブの植林も体験しました。こうした活動を通じて、子どもたちは自然の循環について理解を深め、自然とのつながりを大切にする意識が高まりつつあります。ふるさとの緑と水を守る子どもたちの活動が、これからどんな展開を見せるか注目です!

スメネプ第 6 中学校 SMP Negeri 6 Sumenep

●活動開始年 2013 年 ●生徒数 202 人
●所在地 Jalan Saluran Air, Kec. Pamolokan, Kab. Sumenep, Madura