新しいふるさとづくりの始まり!

青年海外協力隊の方も来てくれました。
青年海外協力隊の方も来てくれました。

パプアニューギニア:ニューブリテン島ならびに周辺の島々

パテキ小学校があるブーゲンビル自治州では、1998年まで24年にわたり、パプアニューギニアからの独立を目指し、中央政府軍との激しい内戦が繰り広げられていました。現在、将来独立の余地を残しながら自治州としての道を歩み始めていますが、内戦で荒廃した土地も多く、自分たちのふるさとを再興しようという機運が人々の間に生まれています。植林活動もそのひとつです。

2010年8月20日、先生や子どもたちが希望を抱きながら、ブラックビーンズと呼ばれる大きくなる木の苗を200本植えました。また、植林には、この州の再興に協力する青年海外協力隊の方も駆けつけてくれました。子どもたちにとっても、良い思い出となったことでしょう。
 なお、ブーゲンビル自治州には、海を隔てたところにあるニューブリテン島のラバウルにあるオイスカのラバウル・ル・エコテック研修センターの修了生が200人近くもおり、この州の未来のためにがんばっています。この日も5人の修了生が駆けつけて手伝ってくれました。

パテキ小学校 Pateki Primary School

●活動開始年:2010年 ●生徒数:220人 ●所在地:BUKA,Autonomous Region Of Bougainville