インド

一人当たりGDP:1,527US$(2010年11月IMF試算値 日本は45,774US$)
森林率:23%(2010年FAO公表値 日本は69%)

インドの「子供の森」計画は現在、ニューデリーを中心とした北インド、ケーララ州を中心とした南インド周辺で実施しています。
2010年、世界遺産でもあるタージ・マハルで有名な町、アグラでも新たに「子供の森」計画をスタートさせました。タージ・マハルの周辺500mは大気汚染を防止するため、排気ガスの出る車両の立ち入りが制限されています。そのため観光客は、電気自動車に乗り換えなければなりません。このようにインドでも環境保護の意識が徐々に高まりつつあります。

11

4月

2012

2012.2 India-4

新聞に掲載されたニルドゥ君

『知恵比べ』

インド・南インド

 

ニルドゥ君は近所の人たちが家の近くにゴミを捨て、そのゴミがどんどん山積みになっていく光景に悩まされていました。彼は何度かゴミを捨てないように近所の人たちに伝えましたが、問題は全く解決しませんでした。

ある日、いいアイディアを思いつきました。それはみんながゴミを捨てている場所に木を植えること。学校から戻ってから植えた木に水をやり、一生懸命世話をしました。そのおかげでゴミを捨てる人はいなくなりました。

ニルドゥ君の取り組みは地元の新聞にも大きく取り上げられました。「子供の森」計画の活動は、子どもたちの環境保護への意識向上にも大きく貢献しています。

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11

4月

2012

2012.2 India-3

Zero Wasteを目指して

『ごみをなくすために』

インド・南インド

 

インドでもごみの問題は深刻です。学校では、ごみを分別することの大切さや、身の回りにあふれているプラスチック製品がごみとして捨てられた時に環境に与える影響などについての授業がありました。

それ以降、学校では、プラスチック製品をなるべく使わず、環境にやさしい素材で作られたものを使うようになり、ごみもしっかり分別するようになりました。

また、子どもたちはカンニヤークマリ県の公害対策委員会が主催したプラスチック製品に対する反対集会に参加し、環境問題についての意識を深めました。

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11

4月

2012

2012.2 India-topics

“緑の小道”作り

『緑の小道』

インド・南インド

 

インド南部のケララ州カリカットにあるGHSS学校では、学校の中に“緑の小道”を作っています。4年前から取り組んでいるこの“緑の小道”には、今では約50種類150本の木々が植えられました。子どもたちは木の種類を勉強したり次に植える種類の木を話し合ったり、楽しそうに木の世話をしながら緑の小道づくりの活動を続けています。

 

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11

4月

2012

2012.2 India-2

何事にも頑張って取り組むスルビーさん

『スルビーさん』

インド・北インド

 

スルビーさんは家族の中で初めて学校に通った女の子です。彼女の両親は文字が読めません。学校の創立者であるシン先生は彼女の両親に子どもを学校へ通わせることを強く勧め、学校も奨学金を出し彼女の就学の支援をしました。

 スルビーさんの家は4頭の牛を飼い、その牛乳を売って生活をしており、彼女はよく家事や牛の世話を手伝っています。何事にも一生懸命取り組む彼女は、学校でも非常に真面目に勉学に励み、また「子供の森」計画の活動にも積極的に参加しています。

そんな彼女はこの学校での「子供の森」計画の中心人物。常にコーディネーターを手伝い、また周りの子どもたちへも積極的に参加するよう呼びかけています。2011年は100本の苗木を植えて力を合わせて育てています。

彼女はこの活動を通じて、前までは気がつかなかった、木々や森の役割や、ゴミの分別・リサイクルの必要性などを学び、彼女自体の生活にも役立てているそうです。

 

『スルビーさん』『スルビーさん』

『スルビーさん』 

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11

4月

2012

2012.2 India-1

記念日にOISCAスタッフと一緒に植林をしました

コンクリートジャングルに緑を!

インド・南インド

 

SLB学校は、インド南部のタミル・ナードゥ州カンニヤークマリ県の県庁所在地であるナーガルコーイルという都市にあります。ナーガルコーイルは人口が多く、郊外までコンクリートジャングルが広がり、緑がほとんどありません。そこで、学校の敷地面積が他の学校より比較的広いSLB学校では、学校の敷地内に森をつくって街の緑を増やそう!と「子供の森」計画に参加しています。記念日に植樹をしたり、草取りなどの手入れをしたり、子どもたちはそれぞれ木とのふれあいを楽しんでいます。

毎日、朝と夕方に植林をした木を訪れ世話をしているアショック君は、「地球緑化の活動は、温暖化への対策としてとても重要なことだと思う。また、屋外での苗木の世話は、僕たちの生活を健全にしてくれるし、仲間と一緒に育てることでチームワークを強めることができる」と「子供の森」計画の良さを語ってくれました。子どもたちは、木陰や鳥などの様々な生き物のすみかを街にもっと増やしていくためにも、これからもたくさんの木を植えたいと考えています。

 

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02

7月

2011

厳しい条件下での挑戦

学校の隣の公園へ植林

インド:北インド

約5,000人の人が暮らすナングリ村は、約6割の人が農業に従事し、残りの人は近くの都市へ働きに出ている貧しい村です。大半の人が義務教育を終了しておらず、特に女性はその傾向が顕著です。そんな村の様子を見て、「この村に教育を」とハビンダ・シン氏が2005年に5人の子どもを集め、始めたのがこの学校でした。このような村で「子供の森」計画を実施することは、オイスカのスタッフにとっても大きな挑戦でした。

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02

7月

2011

NO ポリエチレン!

先生と一緒に植林する子どもたち

インド:北インド

ロータス・シャンガー学校は1997年に「貧しい労働者層の子どもたちに教育を提供しよう」という政策のもと建てられた学校です。インドの首都デリーの町外れにあり、子どもたちの親の中には文字の読めない人や日雇い労働者も多くいる貧困地域です。このような地域で「子供の森」計画を実施するのにはたくさんの困難がありましたが、先生たちから協力を引き出しながら活動を進めています。

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02

7月

2011

州で一番のり!

多くの来賓の方と一緒になっての植林です

インド:南インド

この学校は、アンドラプラデシュ州で一番初めに「子供の森」計画を実施した学校で、インド独立前の1922年に設立された伝統ある学校です。2010年10月に340本の苗木を植えました。「より多くの人たちに関心や共感を持ってもらいたい」と願いをこめて、薬として活用できる樹種の苗木を植えました。

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02

7月

2011

鎮守の森を作りたい

丁寧に一本一本、女の子たちが植林します

インド:南インド

アダシュ・ビドゥヤ学校は2000年から「子供の森」計画に参加していましたが、学校が町の郊外に位置していたため、開始当初はまだ周りに緑があり、子どもたちも危機意識がありませんでした。しかし近年の急速な開発の影響を受け学校周辺も住宅地等に変わりつつあります。そのため子どもたちに環境についてもっと勉強してもらおうと、2005年に25名の子どもたちを集めラブグリーン・クラブを結成しました。

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